ダイヤモンドとエメラルド付き18金製リングの買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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ダイヤモンドとエメラルド付き18金製リングの買取

最終更新日 2020年6月22日

18金指輪修正 須賀質店五反田営業所で写真の商品を買取らせていただきました。こちらの指輪は18金の枠組みにエメラルド2粒と小さなダイヤモンドを散りばめたクローバーをモチーフにしたデザインです。ヴァンクリーフ&アーペルを彷彿させる女性にとても人気なデザインです。総重量は8.5gと見た目にしては重く思いますが、その分花びらの一枚一枚や指をはめる部分がしっかりとできている印象です。金は柔らかい素材ですので須賀質店にもたまに変形した指輪を買取することがありますが、写真のような指輪の作りでしたら変形してしまう心配はいりません。もし変形してしまっていると場合によっては修理費用を見積もった査定になってしまいます。

 ダイヤモンドが計0.65ct装飾されていてこの手のデザインの指輪にしては多い方です。またそのダイヤモンドの付き方も葉一枚に4粒と徹底されていて、丁寧な作業を施された商品だということがわかります。エメラルドは計1.42ctあり二粒ついているので一粒あたり約0.7ctあるということです。色石の値段は0.5ct程度でも10万円以上するものから全く値段がつかないものがあります。全く値段がつかない色石がついている場合0円ではなく査定金額がマイナスになってしまうこともあります。なぜならばその石のおおよその重さを総重量から引いた貴金属の値段になってしまうからです。

 人工的に宝石に色を付けてしまったり、透明度の改善目的で宝石内に薬品を注入してしまうものも存在します。そのような加工処理をされた宝石は大きく値段が下がってしまうか、最悪の場合買取が不可能になってしまう恐れがあります。また中国から蔓延している工業用に使用していた人工宝石も同様に値段がつかなく査定難易度がとても高いです。

天然の宝石か人工の宝石か区別がつかなく、買取ができないと断ってしまうお店が多いとよく聞きます。しかし須賀質店では、宝石鑑定の講習を受けた目利きの鑑定士が査定させていただきますので、ぜひご来店をお待ちしております。できることならば鑑定機関の鑑別書やソーティングをお持ちいただければ、さらに正確な査定金額を出すことができます。ブランド品にはその商品をいくらで買取すればよいかという相場がありますが、宝石類には正確な相場というものはありません。より高額に買取ってもらうためには一度鑑定機関で調べてもらうといいでしょう。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。