Pt900製ダイヤ1.00ctつきペンダントを五反田本店で高価買取
東京五反田に本店がある須賀質店で、Pt900製ダイヤ1.00ctつきペンダントを31,000円と高価買取しました。この記事を書いている2021年1月20日時点で、プラチナの価格は右肩上がりで高騰しております。
表はプラチナのインゴット価格推移を表したものですが、3か月前と比べて約800円/g相場が上がっております。
金(ゴールド)も引き続き高い相場を維持しておりますので、貴金属の売却をお考えのお客様は是非須賀質店にご相談下さい。
【 目次 】
☑プラチナの相場と買取価格の関係~今は貴金属の売り時なのか?~
☑Pt900製ダイヤ1.00ctつきペンダントの査定方法を解説
プラチナの相場と買取価格の関係~今は貴金属の売り時なのか?~
相場価格が高騰しているプラチナですが、実はジュエリーとしての用途はそれほど多くなく、主用途は工業製品として自動車の排気ガスを浄化する触媒や、自動車エンジンの点火プラグに使用されています。
上記の工業用途で需要が高まると、相場が高くなるプラチナですが、この記事を書いている須賀質店では毎日変動する取引相場をもとに査定を行い買取金額を決めております。
「取引相場は毎日変わるの!?」、「同じ品物であっても買取額は毎日変わるの?」とお問い合わせを受ける事がありますが、その通りで毎日相場は変わりますし、買取価格も変わる可能性があります。
今回のお品物を例に考えてみましょう。素材はPt900で、重量は6.7gでした(わかり易くするためにダイヤモンドの査定は考えないものとします)。
Pt900の買取相場が3,000円/gの場合
3,000円×6.7g=20,100円
→ 買取額20,000円
(千円未満は切り捨てとなります)
Pt900の買取相場が前日から200円上がり、3,200円/gの場合
3,200円×6.7g=21,440円
→ 買取額21,000円
(千円未満は切り捨てとなります)
この様に、取引相場が変動すると、買取金額も前日と違う可能性があります。
ペンダント等のジュエリー1点であればあまり差が感じられませんが、例えば50gの喜平ネックレスや、100gのインゴットである場合はどうでしょうか。
50g×200円=10,000円
100g×200円=20,000円
上記の様に重量が重くなるほど差額も大きくなっていきます。最初に示したプラチナのインゴット価格推移表を思い出して下さい。
3か月で約800円相場が上がりましたが、これを50gの喜平ネックレスや、100gのインゴットで考えてみて下さい。
50g×800円=40,000円
100g×800円=80,000円
3か月前と比べるとこれだけの差額が生まれる事になります。これから更に相場が上がっていくのか、現状維持で横ばいとなるのか、現時点が頂点で相場が下がってしまうのか。。。
この判断は非常に難しく、為替や世界情勢が大きく関与しています。今売るべきか・否かという判断は、結局のところお客様の価値観によって変わってきてしまいます。
しかし、1つの目安としては、購入時の相場と現在の相場を比べて上がっていれば売却を考えても良いと思います。
ジュエリーの場合は制作費や宝石店利益分が販売価格に含まれていますが(ジュエリーは投資目的ではありませんしね)、100gのインゴットであれば、3か月前と比べて80,000円価値が上がっている状況なのです。
こちらも手数料や販売相場と買取相場の差があるため丸々の利益にはなりませんが、購入時よりも多くの現金を手にする事ができるでしょう。
ジュエリーの場合は、購入金額より高く売れる事は少ないと思いますが、サイズアウトしたリングや千切れたネックレスなど、もう使わないお品物を少しでも相場が高い時期に売却すると良いと思います。
Pt900製ダイヤ1.00ctつきペンダントの査定方法を解説
ここからは今回買取したPt900製ダイヤ1.00ctつきペンダントの査定方法を詳しく解説していきたいと思います。
大きく分けると「プラチナ部分の査定」と「ダイヤモンドの査定」の2つで、それぞれの査定額を合わせた金額が買取額となります。
まずはプラチナ部分の査定についてです。
上でも説明しましたが、日々変わる取引相場をもとにした1gあたりの買取金額に、お品物の重量を掛けた金額が査定額となります。
それではどうやってPt900素材であると特定するのかを解説していきます。査定スタッフは「刻印の確認」と「質感の確認」を行い素材の特定をしていきます。
ジュエリーの場合、裏面や側面など目立たない部分に素材を特定できる刻印が刻まれています。
写真は10金を表す「K10」の刻印が指輪の裏側に刻まれたものです。今回のお品物ですとペンダントの裏面に「Pt900」の刻印が確認できました。
刻印を確認した後、刻印通りの素材であるのかを「質感」から確認していきます。重量感や色味、刻印の刻まれ方などをチェックします。
極端な例ですが、鉄にPt900と刻印を刻んだものを買取ってしまうと大赤字となってしまいます。本当に目の前のお品物がPt900素材なのかという事を査定スタッフの経験値をもとに確認していくのです。
次にダイヤモンドの査定を解説します。
今回のペンダントでは、「メレダイヤ」と呼ばれる細かいダイヤモンドが散りばめられたデザインです。
立爪のリングなどが象徴的な1粒石と比べると、大きさが小さいダイヤモンドの集まりなので査定額は低くなってしまいます。
しかし、1粒ずつは小さくても立派なダイヤモンドです。須賀質店ではしっかり価値を査定して買取価格を提示させていただきます。
1粒石、メレ共に、ダイヤモンドの査定では4Cを判断していきます。「Cut(カット)」「Carat(カラット)」「Color(カラー)」「Clarity(クラリティー)」の頭文字が「C」である為4Cと呼ばれています。
メレダイヤの場合、正確には1粒ずつ4Cが違うのですが、全体のクオリティーを総合的に判断して査定を行います。
今回のペンダントについていたメレダイヤはどれもクオリティーが高く、最高評価に近い査定となりました。
数多くのダイヤモンドつきジュエリーを査定してきた須賀質店だからこそ、素早く・的確にメレダイヤの査定が行えます。売却をご検討中のお客様はお気軽にお問い合わせください。
Pt900製ダイヤ1.00ctつきペンダント買取まとめ
今回の記事ではPt900製ダイヤ1.00ctつきペンダント買取について解説してきました。
須賀質店では毎日変動する貴金属の買取相場をホームページで公開しております。相場動向の把握やご来店当日の相場確認にお役立て下さい。
2021年も引き続き型コロナウイルスが猛威を振るっています。須賀質店では店頭での感染拡大予防策として、各店舗の入り口ドアを開けて換気、店頭に手指消毒剤の設置、カウンターの定期的な清掃と消毒、スタッフは毎朝検温と常時マスク着用などを行っております。
東京都周辺をはじめ各地で2度目の緊急事態宣言が発令され、中古市場も引き続き相場が不安定となっております。このような状況においても、須賀質店ではお客様にご満足いただける様、その日お付けできる最高額を提示するように心がけております。
今回買取した貴金属やブランド品は勿論の事、近年ではスマートフォンやタブレット端末の取扱量も増加してきております。
お取引内容も買取取引の他、質預かりも行っております。大切なお品物を手放すことなくお金を借りる事ができ、元金と借入期間に応じた利息をお支払いになるとお品物をお持ち帰りいただけます。
一時的にお金が必要な場合や、大切なお品物で手放すことは考えていない場合は質預かりをご検討ください。
五反田本店、渋谷営業所、池袋営業の各店舗にて、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
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