【事例】Pm刻印のペンダント 高価買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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【事例】Pm刻印のペンダント 高価買取

最終更新日 2023年9月14日

須賀質店五反田本店にて、プラチナのペンダントを4,000円で買取しました。

 

一般的にプラチナ製品には「Pt850」「Pt900」といった、プラチナの純度を表す刻印が彫られています。

 

しかし、今回買取したペンダントには「Pm」という刻印がありました。

プラチナ ペンダント 買取

 

須賀質店ではPm刻印のプラチナ製品も買取します

 

Pm刻印は古いプラチナ製品に良く見られる刻印です。現在ではPt刻印が多く使用されていますが、須賀質店には時折このようなPm刻印のお品物も持ち込まれています。

 

冒頭で紹介したプラチナの純度を表す刻印である、Pt850は全体の85%、Pt900が全体の90%プラチナが使用されていることを示しています。

 

そしてPt950やPt1000も存在し、数字が大きくなるにつれてプラチナの純度は高くなります。

 

ではPm刻印のプラチナ製品にプラチナはどのくらいの純度があるのだろうかと疑問に思われる方も多いと思います。

 

Pm刻印の製品には使用されているプラチナはプラチナが含まれている数量が書かれていないので査定員が自身の眼と、手にした感覚、製品の色から判断するしかありません。

 

製品によっては、プラチナを意味するPm刻印があるもののプラチナはごく少量しか使用されず、プラチナ以外の他の金属の割合が多い可能性もあります。

 

そのため、買取店によってはプラチナ製品かどうか判断がつかず、純度も正確に判断できないために買取を断るお店もあるようです。

 

しかし、須賀質店であればPm刻印の製品であっても買取金額をお付けすることは可能です。

 

それに加えて須賀質店の査定員は、ほぼ毎日プラチナ製品を見ているため、手に取ったプラチナ製品の感覚と、プラチナ製品特有の色を見ることで、Pm刻印の製品であっても、どのくらいのプラチナが含まれている製品かどうか判断を付けることは可能です。

 

プラチナは純度が高くなるにつれて色が明るくなる特徴があります。経験豊富な査定員はプラチナの純度と、その変化する色を、たくさんの経験の中から判断するスキルを身に着けています。

 

その差は気づきにくいものではありますが、須賀質店の査定員であればpmのみの刻印の製品を数多く扱ってきているので、小さな違いを見極めることは可能です。

 

他の買取店などで買取金額がつかなかったものでも須賀質店であれば買取金額がお付けできる可能性が充分にあります。

 

Pm刻印のプラチナペンダント 買取金額について

 

今回、Pm刻印のプラチナペンダントを須賀質店五反田本店にて4,000円で買取しました。

 

Pm刻印 買取

画像にもあるように、買取しましたペンダントには、緑色の色石と小粒のダイヤモンドが埋め込まれたものでしたが、色石は大きさとクラリティが不足していたため買取金額を付けることが難しかったと言わざるを得ない結果となりました。

 

ダイヤモンドは一粒の大きさが小さかったものの、粒が多くついていたため、今回の買取金額にお気持ち程度ではありましたが上乗せすることができました。

 

今回買取しましたペンダントは、査定員がお品物を確認してプラチナであると確認でき、買取金額を付けることができました。

 

先程紹介した検査用の比重計と呼ばれる機械を今回は使用しませんでした。その理由は、ペンダントに色石とダイヤモンドが埋め込まれていたからです。

 

比重計は、色石などが付いているものには正確に検査を行うことができないため、今回は検査機器は使用せず、査定員は自身の眼と経験からお品物がプラチナであると判断しました。

 

今回買取したプラチナペンダントは、プラチナの純度はPt850ほど無いと判断し、プラチナの純度は低いものの精一杯の金額である4,000円をお付けしました。

 

須賀質店では、ダイヤモンドや色石の査定にも力を入れています。

 

今回買取しました指輪は、ほとんど素材である18金のみの買取金額となってしまいましたが、須賀質店では、ダイヤモンドやルビー、サファイア、エメラルドといった色石の買取も行っております。

 

特に色石は、買取金額をつけるにあたって明確な基準がなく、お値段をお付けするのがとても難しいものです。

 

そのため買取金額も査定員の経験と技量によって左右されるため、買取店によって買取金額に差が生まれます。

 

そのため、色石付きのネックレスや、指輪などを手放そうと考えている方は金製品の時と同様にできるだけ多くのお店に査定してもらうことをお勧めします。

 

その上で、須賀質店はまもなく創業100年を迎える老舗の質屋であるため、長い間質屋を営んで培った経験と技量を備えています。

 

須賀質店では、日々経験を高めるために、定期的に研修を受け、古物業者のみが参加できるオークションなどに積極的に参加し、色石を査定することを義務付けられています。

 

このように多くの経験と実績を兼ね備えた須賀質店だからこそ、高額金額をつけることが難しい色石に対しても高価買取金額をお付けすることが可能です。

 

他のお店の買取金額にご満足頂けなかった方は、ぜひ須賀質店へご来店下さい。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。