【事例】ダイヤ付18金と14金ネックレスを買取 | 創業大正9年の須賀質店
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【事例】ダイヤ付18金と14金ネックレスを買取

最終更新日 2023年11月1日

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須賀質店五反田本店でダイヤ付きの金のネックレスを買取いたしました。チェーンは585の刻印が入っているネックレスで、585とは金の含有率が1000分の585という意味で58.5%が金で残りは銅や銀やパラジウムなどを使っております。この不純物に何をどれくらいの%使うかでイエローゴールドになったりホワイトゴールドになったりピンクゴールドになったりいたします。

 

585というのは14金を意味する刻印で18金を意味するのは750で、24金を100%として24×0.585で約14になり、24×0.750で18になります。今回買取したネックレスはペンダントトップは18金で出来ていてそこにダイヤが付いていますデザインです。

 

ペンダントは中石に0.314ctのダイヤが付いていてその周りにメレダイヤで0.54ctありました。0.3ctで約4.3mmですのでまずまずの大きさのダイヤで、一番多い婚約指輪が約0.3ctと言われていますので一般的な婚約指輪の大きさのダイヤが中石に付いているものでした。

 

このようなデザインのネックレスを査定をするときはまず目方を計り、金の値段を出します。そこに付いているダイヤの値段を足したり、製品として売り出す場合はデザインなども考慮します。

 

ダイヤの値段の出し方はメレダイヤと1ツブ石ダイヤで算出方法が変わってきます。メレダイヤは全体のダイヤのクオリティを見て1ctあたりいくらなのかを見て、その金額に今回のメレダイヤの石目である0.54を掛けてメレダイヤの値段を出します。1ツブ石の場合はカラット、カラー、クラリティ、カットの4Cを判断して1ツブダイヤとしての値段を出して、この二つの値段を貴金属の値段に足して買取金額を計算します。

 

今回須賀質店の五反田店に持ち込まれたネックレスは14金と18金を合わせて6.3gでした。そこに約0.3ctの中石ダイヤと約0.5ctのメレダイヤの値段を足して平成28年9月に50,000円で買取いたしました。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。