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下記のCartier カルティエ買取査定額は、新品商品(全く使用していない商品で傷なし、保証証有効期限内、箱あり)の買取上限価格です。
商品の状態、人気度、付属品の有無によって、買取査定額は上下することがあります。
そのために、下記の Cartier カルティエ買取査定額に買取をできない場合がありますので、下記Cartier カルティエ買取査定額についてはひとつの参考としてご覧くださいますようにお願いいたします。
※預かりの場合のCartier カルティエ買取査定額は、買取査定額より若干下回ります。
1847年のこと、一人野望を持った若い宝石職人が小さな宝石店を開業します。若者の名はルイ=フランソワ・カルティエ、後に世界の一流ブランドに成長するカルティエの創業者です。ルイ=フランソワは若い優秀な職人でしたが、それだけにとどまらず宝石デザイナーとして、さらにビジネスマンとしても類まれな才能を発揮します。最初の店舗は小さいながらもフランスのヌーヴ・デ・プティ・シャン通りに面していて、フランス国王のオルレアン公の住まいから近くにありました。名門一族の住まいの近くに店舗を構えれば、こちらに訪れる富豪や貴族が、自分の店舗に訪れるに違いないというルイ=フランソワなりの読みがあったからです。
ヌーヴ・デ・プティ・シャン通りに開店した最初の店舗はとても繁盛しましたが、ルイ=フランソワはさらなる拡大を目指して、1859年に店舗をパリのオペラ座付近に移転します。当時のパリは大きな改革が行われていて、世界で最も美しい街と呼ばれるほどになっていて、パリの富豪や貴族がたくさん集まっていました。すでに名が知れ渡っていたルイ=フランソワの店舗は、パリでも瞬く間に盛況をきわめて、特に皇妃ユゥジェニーがカルティエに製品をオーダーしたことから、宮廷御用達の宝石メーカーとしてフランスのみならずヨーロッパ中の貴族に知れ渡ることとなりました。
ルイ=フランソワが自社をヨーロッパ中に広めたのち息子のアルフレッドが跡をつぎ、その後はアルフレッドの3兄弟がカルティエを更に大きな宝飾メーカーとして成長させます。その3兄弟の名はルイ、ピエール、ジャックで、フランスの宝飾メーカーだったカルティエをロンドン、さらにニューヨークにまで発展させて、世界のカルティエとしての礎を築くこととなります。
3兄弟のひとり ルイは、当時のカルティエのガーランド・スタイルを確立させて、宝飾品の台座に使われていた材質をシルバーからプラチナに変更させる改革を行いました。シルバーは時間が経つにつれて酸化のために汚くなってしまうために、ダイヤとの色調の相性が良いプラチナを採用したのでした。
次男ピエールは、1909年にアメリカニューヨークに支店をつくりました。当時のアメリカの成長力は著しいものがあり、アメリカの市場で自社ブランドを浸透させることが出来れば大きな成長につながると読んだのです。実際に当時のアメリカでは、カルティエのヨーロッパの伝統ある繊細なデザインが受け入れられて、カルティエニューヨーク支社は大きく成長しました。
三男ジャックは1902年にロンドン支店を開設しました。イギリスロンドンでは自国フランス以上にカルティエのガーランドスタイルが受け入れられて、ロンドン支店は大きな成長をすることとなりました。特にイギリス国王のエドワード7世に「王の宝石商、宝石商の王」という賞賛を受けたことが、その後のカルティエが皇族、貴族の宝石商、富裕層、セレヴリティのためのジュエリーメーカーというイメージが強くなる一因と言われています。
ジュエリーメーカーとしての印象が強いカルティエですが、時計に関してはどうでしょうか。世界で有名な時計メーカーと言えばロレックス、オーデマピゲ、パテックフィリップなどのメーカー名が浮かびますが、カルティエの時計はこれらのメーカーの時計とは少し違う印象があります。ロレックスをはじめ、時計専業のメーカーは時計の性能を究極までに突き詰めて、それを普通に一般人が使える製品として世に広める姿勢が感じられます。一方、カルティエは時計の性能にはこだわりつつも、誕生がジュエラーであったために、時計のデザイン、美しさ、言葉に言い尽くせない曲線の使い方など、時刻を刻む道具である時計にも美意識のようなものを感じます。もちらん、どちらがすぐれているかどうかという話ではなく、感覚の問題でいずれの時計メーカーも後世に受け継がれる伝統あるメーカーであることは間違いないと思います。
須賀質店ではカルティエ(Cartier)の時計については全てのモデルで、新型はもちろん中古品でも何十年前のモデルでも買取を強化しています。カルティエの時計であれば、附属品や箱、保証書が無くても大丈夫です。また、壊れて動かない時計でも買取、質入れ可能ですが、できる限り正確に動く状態でお持ちになることをお勧めいたします。
カルティエにはトーチュ、ラドーニャ、ロンドといった、あまりなじみのないモデルの時計が存在します。また、トノー、ディアボロ、クーガーといった、中古市場にあまり出回っていない時計もありますが、須賀質店のスタッフはこれらの時計の取り扱いも経験があるので買取、質入れ共にお任せください。
須賀質店は、創業大正9年 まもなく創業100年になる質屋で、長い歴史の中で全国の高級時計オークション市場の落札結果を収集、分析して業界最高値を提示するシステムを作り上げました。また、海外のオークション市場や外国人バイヤーの情報も取り入れて、業界最高買取価格、質入れ価格の提示に努めています。都内に3店舗、池袋、渋谷、五反田と、いずれも駅から徒歩圏に店舗があります。他社で低い査定価格しか付かなかった時でもあきらめずに須賀質店に相談してみてください。カルティエ(Cartier)の時計の高価買取、高価質入れをご希望であれば、須賀質店にお問い合わせくださいますようお願いいたします。
須賀質店五反田本店で、カルティエ、パシャC、クロノグラフの時計を買取いたしました。1943年にパシャの原型となるラウンド型の防水時計が登場し、その後1995年にパシャシリーズの10周年記念誕生したのがパシャCという時計です。35mmのケースサイズで、素材がステンレスのみの物をパシャCと言います。 現在では、パシャシリーズ自体は残っているのですが、レディースサイズのミスパシャのみの展開で、2016年頃に他のパシャシリーズは廃盤となっています。 カルティエ、廃盤となっているパシャC、クロノグラフの時計の買取 廃盤品、つまり現在パシャCを購入しようと思うと中古品として探すしかないという事です。では、買取査定ではこの廃盤品という事がどのような影響があるのでしょうか。 結論から言ってしまうと、廃盤となっている事自体は買取査定では、ほとんど何の影響もありません。確かに、稀にではありますが、正規店での販売が終了する事で、中古品の相場が上がる商品もありますが、ほんの極一部の商品であって、ほとんどの商品は廃盤になって以降も相場は横ばいです。 今回お持ちいただいたパシャCのクロノグラフの時計も、数年前の相場と比べてもほとんど変動が無いため、買取査定で付ける事の出来る金額にも変動は特にはありませんでした。 3年程前に、今回お持ちいただいたのと同じような状態のパシャC、クロノグラフの時計を、全く同じ金額で買取査定をした履歴が須賀質店には残っていました。 今回のパシャCのクロノグラフの時計は、大きな不具合はありませんでしたが、キズが多く、ボロボロとは言いませんが、キレイであるとも言えない状態でした。 磨けばキレイなるため、時計のような金属製の商品は、状態の如何でそこまで大きく金額が上下はしませんが、未使用の状態と使い古された状態では、どうしたって金額は違ってきます。 ここまでのお話だけでは、お持ちいただいた時計はかなり安い値段での買取となったのではないか、と感じられると思うのではないでしょうか。 しかし、結局は古い時計であってもカルティエと言う人気ブランドの商品である事に変わりはなく、パシャCにも昔から変わらず人気があるという買取金額になりました。 どんなに古くなった物であっても、高価査定で買取可能。ブランド品の利点の一つではないでしょうか。須賀質店五反田本店で、100,000円で買取いたしました。 カルティエ、パシャC、クロノグラフの時計の買取を通して、質屋としてのまとめ今回の買取では、相場に大きな変動が無かったため、以前と同じような査定となりましたが、これは常にではありません。 株や為替などの投資と同じように、時計やその他の商品にも相場の変動があるので、買取金額が大きく以前よりも大きく上がる事もあれば、下がる事もあります。 須賀質店の買取査定では、常に相場を確認して、最も新しい相場を元にお値段を付ける事が出来るようにしております。 カルティエ、ロレックス、シャネル等どのようなブランドの、どのような商品であれ須賀質店にお任せください。 カルティエ、パシャの他の買取事例←はこちらカルエィエ、クロノグラフ搭載、別モデルの買取事例←はこちらカルティエの時計の買取相場←はこちら
須賀質店池袋営業所でカルティエの時計を215,000円で買い取りました。こちらの時計はパシャというシリーズで、サイズが38mmあるので基本的にはメンズ向けモデルです。 カルティエの時計というとタンクシリーズやラドーニャ、サントスシリーズとどれをみても四角形のモデルです。しかしパシャ以外の丸型モデルは、代表的なところでいうとバロンブルーやベニュワールしかありません。カルティエの時計といえば四角形という印象を変えたパシャですが、今回のカルティエパシャ買取はイレギュラーな買取、といいますか正規品のカルティエパシャ買取ではなかったのでご説明、解説をしてみたいと思います。 【目次】 グリッドにダイヤが付いているカルティエパシャが買取で持ち込まれた。。。 正規品でないダイヤモンドが取り付けられたカルティエパシャは、買取できますか? アフターダイヤモンドの時計買取が安くなってしまう理由は? アフターダイヤモンドが付いたカルティエパシャを、高く買取りしてもらうには? カルティエ パシャ38 アフターダイヤつきグリッドの時計を買取まとめ グリッドにダイヤが付いているカルティエパシャが買取で持ち込まれた。。。画像のカルティエパシャの文字盤を見てみると、金属製の網目状の格子があります。こちらの部品は、カルティエの時計では「グリッド」と呼ばれていて、カルティエ純正のオプションになります。このグリッドは取り外しが簡単にできて、気分によってちょっとした時計のアクセントになるアクセサリーとして装着することができます。 今回須賀質店に持ち込まれた、カルティエパシャのグリッド付きの時計は、通常のグリッドとは異なっていて、グリッド全体にダイヤモンドが装飾されていました。あの名高いジュエリーメーカーカルティエということもあり、ダイヤつきのグリッドは高額で取り引きされます。 しかし持ち込まれたカルティエパシャに装着されたグリッドについているダイヤモンドは正規品でなく、カルティエ純正のものではないと判断しました。おそらくこのカルティエパシャのオーナーは、ダイヤモンドが付いていないグリッド付きのカルティエパシャを購入した後に、カルティエ以外の工房の職人に依頼してグリッド部分にダイヤモンドを付けたのでしょう。 今回のカルティエパシャに限ったことではありませんが、ダイヤモンドが付いていない正規品の時計を購入し、正規ブティック以外の工房でケースやベゼル、ブレスレットなどにダイヤモンドを後からつけた製品を、業界用語で「アフターダイヤもの」とか「アフターダイヤ」と呼んでいるのです。 正規品でないダイヤモンドが取り付けられたカルティエパシャは、買取できますか?今回須賀質店に持ち込まれた、アフターダイヤのカルティエパシャのグリッド付きの時計ですが、215,000円で買取することができましたので、アフターダイヤのついたカルティエパシャは買取が可能ということになります。 しかしアフターダイヤ付きの時計買取は、購入時の価格と比較してかなり安くなってしまうことが通常です。今回須賀質店で買取したグリッド付きのカルティエパシャは、グリッド部分にダイヤモンドが付いているもののダイヤモンドの価値をほとんど考慮していない買取価格になっています。 アフターダイヤモンドの時計買取価格が安くなってしまうのは、須賀質店の買取だからということではなく、他の買取店や質屋でも査定の方法は変わりません。なぜ、こんなに安くなってしまうのでしょうか? アフターダイヤモンドの時計買取が安くなってしまう理由は?今回須賀質店で買取した、アフターダイヤモンド付きのカルティエパシャの時計買取で、買取価格があまり高くならない理由についてご説明したみたいと思います。 ①メーカーのメンテナンスを受けられなくなってしまうブランド時計やブランドジュエリーで、正規ではないダイヤモンドを付けたり、正規品以外の部品を付けたりすると、その後メーカーでのメンテナンスを受けられなくなってしまうのをご存じでしょうか。今回須賀質店に持ち込まれたカルティエパシャは、グリット部分に正規品でないダイヤモンドを取り付けてしまっているので、今後はカルティエでのアフターサービスが受けられなくなってしまいます。 カルティエでのアフターサービスが受けられなくなって、一番困ることが「部品交換を伴う修理ができなくなってしまうこと」です。特に、ケース、リューズ、ベゼル、グリッドなどは、メーカーであるカルティエ以外に供給できないので、これらの部品が必要になった修理はできないということになります。 ②正規メーカーのラインにない商品になってしまう今回須賀質店で買取した時計は、カルティエパシャのグリッド付きの時計で、素材がステンレススチールの時計でした。カルティエの正規品で、ステンレススチール製のグリッド付きのパシャで、ダイヤモンドのついた時計は存在しません。知っている人が見れば、このパシャは正規品でないな、とすぐにわかってしまいます。 アフターダイヤモンドが付いたカルティエパシャを、高く買取りしてもらうには?時計についているダイヤモンドを見て、純正品かアフターダイヤモンドかを判断するには、相当な鑑定技術が必要です。正規品で純正ダイヤモンドが付いた時計を数多く見ることが必要なことは言うまでもなく、アフターダイヤモンドの付いた時計を数多く鑑定することも必要になります。 時計に取り付けられた正規品の純正ダイヤモンドは、どのような特徴があるのでしょうか。査定員は何を見ながら判断しているのでしょうね。簡単にご案内いたしましょう! ①正規品の純正ダイヤモンドは、ダイヤモンドの質が高いことが特徴ダイヤモンドは、仕上げの方法(カット)や透明度(クラリティ)、色(カラー)によって、質が大きく変わってきます。時計に取り付けられるようなダイヤモンドは、「メレダイヤモンド」と呼ばれる小さなダイヤモンドですが、小さくても仕上げ(カット)、透明度(クラリティ)、色(カラー)のランクが高ければ、輝きが全く違ってきます。 経験値の高い査定員は、ルーペを使ってダイヤモンドの質を一粒づつ見極めながら、正規品の純正ダイヤモンドなのか後付けしたアフターダイヤモンドなのかを判断しているのです。 ②正規品の純正ダイヤモンドは、取り付け方が美しいのが特徴正規品の純正ダイヤモンドの取り付け方を細かく見てゆくと、均一の大きさのダイヤモンドを使用して丁寧に取り付けているのが特徴です。また、各ダイヤモンドの間隔が均一に取り付けられているうえに、取り付けている高さも一定です。 またダイヤモンドを取り付けている爪の形状も一定になっています。ダイヤモンドを後付けしたアフターダイヤモンドの時計は、ダイヤモンドの大きさがバラバラなうえに、取り付けられている高さが一定でないので、横から見ると凸凹しています。同様に、取り付けている爪の形状もバラバラで美しさはありません。 ③アフターダイヤモンドがついた時計を、高く買取してもらう方法アフターダイヤモンドが付いた時計は、今回須賀質店で買取したカルティエパシャと同様に、ダイヤモンドの価値はほとんど付かない買取価格になってしまうお話を前半にいたしました。アフターダイヤモンドの付いた時計は、その後のメーカーのメンテナンスも受けられなくなってしまうので、もし購入するのであれば後々の買取することも考えて慎重に考えたほうが良いですね。 そうはいっても、今回のカルティエパシャの買取のように、少しでも高く売る方法はないのでしょうか。少しでも高くアフターダイヤ付きの時計を売ろうと考えるのであれば、社外品のダイヤモンドが付いた時計やアフターダイヤモンドが付いた時計やブランドジュエリーを多く扱った業者に相談するのが一番です。 アフターダイヤモンドの付いた時計のなかにも、純正品と遜色のない高い質のダイヤモンドを使って、メーカー品と変わらない丁寧な作業をしている時計もあります。こうした質の高いダイヤモンドを使って、丁寧なつくりのアフターダイヤモンドの付いた時計は、ある程度の買取価格をつけることが可能な場合があるのです。 アフターダイヤモンドの付いた時計やブランドジュエリーは、その買取査定価格をつけるのが難しい商品のひとつではありますが、たくさんの経験を積んで、数多くのアフターダイヤモンドが付いた時計やジュエリーを鑑定してきた須賀質店に在籍するスタッフにかかれば問題ありません。またアフターダイヤモンドであっても通常の査定金額にできる限りプラスになるような鑑定をいたしますので、一度相談にいらしてみてはいかがでしょうか。 最後に須賀質店で最近取り扱いした、アフターダイヤモンド付きのカルティエの時計買取の実績をご案内します。 画像ブランド名モデル名須賀質店買取価格カルティパシャグリッド付き+革ベルト180,000円カルティエミニベニュワールホワイトゴールド570,000円 カルティエ パシャ38 アフターダイヤつきグリッドの時計を買取まとめ今回買取したカルティエのパシャ38、グリッドつき自動巻きモデルは215,000円の買取査定となりました。付属品はカルティエ純正の箱がありましたが、正規の保証書は無い条件での買取となりました。時計の状態ですが、中古品によくある小傷がついていただけで、動作には問題なかったためアフターダイヤモンド付きとはいえ高額買取査定となりました。 今回のカルティエパシャ買取のように、須賀質店ではギャランティーカードや保証書がなくても時計買取を受け付けています。しかし時計のモデルによってはギャランティーカードの有無で相場が大きく変わる場合もあります。そのため査定の際には時計と一緒にお持ちいただくとより高額査定となります。 須賀質店では買取のみだけではなく、質預かりもしています。お客様がお持ちのお品物を売ってしまうのか悩んでいらっしゃる場合は、質預かりも検討してみてはいかがでしょうか。もし質預かりのご契約後に買い取りに変えたいと思った場合でも、簡単なお手続きで変更可能ですので、一度お問い合わせをお願いいたします。 ブランド品(時計、バッグ、ジュエリー等)と貴金属の地金相場は、大抵1、2週間程度、早くても次の日には変わります。須賀質店では独自の相場検索システムを経験豊富なスタッフが駆使し、その日の最も高値の買い取り査定金額を提示させていただきますので、ぜひ須賀質店にお越しください。お客様の大切な商品を一つ一つ丁寧に、かつ迅速に査定させていただきます。
須賀質店渋谷営業所にて、カルティエのカリブルダイバーを買取いたしました。 今回買取しましたカリブルダイバーは、カルティエのメンズウォッチとして人気を集めているカリブルシリーズの中の一本です。 今回買取しましたカリブルダイバーは、その中でも防水性能に特化したダイバーズウォッチであり、中古品市場でも一定の人気を集めているモデルです。 ステンレスとピンクゴールドを使用したカジュアルに近いデザインから、ビジネスシーンにも使用しやすい一本だと言えるでしょう。 今回買取したカリブルダイバーは、査定ポイントがいくつもあり、その中でも査定員の目を引き、買取金額に影響したポイントもありました。 今回は、カルティエのカリブルダイバーの査定ポイントと、実際の査定について解説します。【目次】 ①カルティエカリブルダイバーの査定ポイント ②今回買取したカリブルダイバーの査定について ③須賀質店は付属品のないブランドの時計も買取可能ですカルティエカリブルダイバーの査定ポイント今回買取しましたカルティエのカリブルダイバーは、査定する上で注目すべきポイントがいくつも存在します。 今回はその内の3点を紹介します。 査定員の査定ポイントを把握していれば、日々の使い方や保管方法にも気をつけることができ、結果的に高額な買取金額が期待できるかもしれません。 ①ベゼルのキズ冒頭で、今回買取したカルティエのカリブルダイバーは、素材にステンレスとピンクゴールドが使用されていると紹介しましたが、文字盤周囲にあるベゼル部分のみ素材はセラミックになっています。 セラミック素材のベゼルはキズに強く、変色なども少ないことから、カルティエのみならず、様々な時計ブランドにて採用されている素材です。 時計ブランドの例としては有名なロレックスも挙げられます。 ロレックスのダイバーズウォッチであるサブマリーナは2010年頃にベゼルの素材をアルミニウムからセラミックに変更しました。 アルミニウム素材のベゼルは、細かなキズや、変色などが見られましたが、セラミック素材のベゼルは耐久性に優れているため、アルミニウム素材のベゼルのような細かなキズは付きにくいです。 そのため、ウブロやゼニス、ブライトリングなど数多くの時計ブランドでも使用されている素材です。 しかし、キズに強いとは言っても100%キズが付かない訳ではありません。 セラミックの素材としての特性上、衝撃によっては割れてしまうことも珍しいことではありません。 落としてしまったり、ぶつけてしまったりする強い衝撃の場合、セラミックは割れてしまったり、欠けてしまう可能性があります。 ステンレスやゴールドなど、素材によっては研磨処理を行うことで目立たせなくすることが可能ですが、セラミックの場合は研磨処理を行うことができません。 そのため、もしもベゼル部分が割れてしまっている場合交換修理が必要になってしまうため、査定金額には影響してしまいます。 キズには強い素材だと知られているセラミックですが、ヒビなどがないか査定員は入念に確認をして査定金額をお付けします。 ②ラバーベルトの亀裂 画像からもわかるように、今回買取しましたカリブルダイバーにはラバーベルトが使用されていました。 ラバーベルトは革ベルトよりも汗などの水分に強く、金属製のブレスよりも軽いことから、これから暑い季節に好まれやすいベルトだと言えるでしょう。 革ベルトよりも耐久性に優れていると言えますが、ラバーベルトにも気をつけるべきポイントがあります。ラバーベルトの場合、経年劣化等の理由から亀裂が入ることが多いです。 ラバーベルトの特性上、少しの亀裂がまたたく間に大きくなってしまい、最悪の場合急にベルトが切れて時計を落としてしまう危険性があります。 ラバーベルトの亀裂は査定金額に影響することもありますが、切れてしまい時計を落としてしまった場合大きなキズが付いてしまい、結果的に査定金額に大きく影響してしまうことも考えられます。 そのため、ラバーベルトの時計を使用されている方は、今一度ベルトに亀裂が無いか確認をして、もしも亀裂があった場合は、ベルトの交換を行うことをお勧めします。 ③リューズの石の欠損今回買取しましたカリブルダイバーを始め、カルティエの時計の多くはリューズ部分に青色の色石が埋め込まれています。 カルティエの時計ならではのポイントでもあり、オールステンレスの時計でも一見したときにも色石が目を引く印象があります。 リューズに使用されている色石ですが、落とした際などの衝撃によってヒビが入ってしまったり、最悪の場合外れてしまうこともあります。 中古品市場においてリューズの色石部分が欠損してしまっている場合、市場でも人気が伸び悩んでしまう傾向があるため、買取金額にも影響してしまうことが多いです。 そのため、色石付きのカルティエの時計をお持ちの方は時計を置く際などもリューズを下にしないなど、日頃からの取り扱い方にも注意されることをお勧めします。 ここまで、カリブルダイバーの査定ポイントについて、紹介してきましたが、次はいよいよ今回買取したカリブルダイバーの査定について査定員はどのような判断をしたか解説します。 今回買取したカリブルダイバーの査定について今回買取しましたカリブルダイバーは、ガラス、ベゼルに大きなキズがありました。 キズの状態から見て、おそらく固いものに擦ってしまった際にできたキズだと思われます。 先程もお話したように、ベゼルが破損してしまった場合、状態を改善させるためには交換修理が必要になってしまいます。 今回は、割れてしまっていた訳ではありませんが、キズの範囲が広く、ガラスやケースにも同じキズがあったためどうしても査定金額に影響してしまいました。 他のポイントである、ラバーベルトやリューズの色石には目立った欠損などは見られませんでした。 時計の動作にも問題なく、査定の上で挙げられるマイナスポイントはベゼル、ガラスのキズでした。 マイナスポイントはあるものの、須賀質店はキズのある時計の査定経験が豊富であるため、例え目立つ傷があったとしても必要以上に買取金額を下げることはありません。 今回の査定金額は当初380,000円でお客様にご提示していましたが、お客様から400,000円にはならないだろうかと相談を受けました。 キズがあるとは言え、ギリギリまでの買取金額をお付けしていたため、査定員は400,000円はお付けできないだろうと判断しました。 しかし、その上でなんとか390,000円であれば、会社の利益としては薄利にはなってしまうもののお付けできると判断したため、須賀質店渋谷営業所にて390,000円で買取させていただきました。 毎回このような査定ができるわけではありませんが、須賀質店はなるべくお客様のご希望に添えるよう日々努めています。 須賀質店は付属品のないブランドの時計も買取可能です売却を希望されるお客様からのお問い合わせで「箱や保証書をなくしてしまった指輪でも買取可能ですか」といった内容を多くいただきます。 いざ時計を売ろうと思ったものの、付属品が見つからないということは珍しくないと思います。 しかし、須賀質店では付属品がない場合でも、買取金額にはほとんど影響はなく、高額買取いたします。 買取店の中には、品物の品質を保証する保証書がないと買取できないという対応のお店もあるようですが、須賀質店では査定員それぞれが多くの査定経験を持ち、査定技術の向上にも努めておいるため、保証書などのない時計であっても買取金額をおつけすることは充分に可能です。 そのため、他の買取店では付属品が無かったがために買取を断られてしまったとしても 須賀質店であれば、問題なく買取することが可能です。何より、今回買取したカリブルダイバーも箱や保証書などといったふぞくひんは無く、お品物単体でお持ちいただきました。 付属品をなくされたり、処分してしまったとしても、須賀質店では、高額な買取金額をお付けできる可能性が充分にあります。 ぜひ須賀質店をご利用ください。 【限定モデル】カルティエパシャ38の買取事例←はこちらカルティエタンクアメリカンSMの買取事例←はこちらカルティエサントスオクタゴンSMの買取事例←はこちら
須賀質店五反田本店で、カルティエ、タンクアメリカンSMの時計を高価買取いたしました。タンクアメリカンは、腕に沿うように緩やかな曲線を描いた、長方形の時計です。 ちなみに、時計のケース(機械を入れている部分、時計の本体の外装)部分が長方形になっていると時計はレクタンギュラーと言います。 タンクアメリカンのケースは、2017年にステンレスモデルが誕生していますが、それまでは金無垢のラインナップしかありませんでした。 今回ご紹介するタンクアメリカンSMの買取は、ケースがイエローゴールドで、革ベルトは社外品で、少し古めの製造というお品物でした。 【目次】 ①カルティエの時計の高価買取を解説 ②カルティエの商品の買取事例をご紹介 ③カルティエのタンクアメリカンの高価査定を通してのまとめ カルティエの時計の高価買取を解説 まずは買取金額からご紹介いたします。須賀質店五反田本店で、タンクアメリカンSMを280,000円で買取いたしました。 買取金額が280,000円となったのには、いくつかのポイントと、いくつかの理由がありますので、それを細かく解説していきます。 ちなみに、280,000円という金額は、同様の商品の中では、かなり高価査定での買取となっています。 時計に限った事ではありませんが中古品の買取というのは、パーツが純正、他社の手が入っていない(修理や補修)というのはそれなりに重要なポイントになります。 今回のタンクアメリカンSMの買取で言うと、ベルトが社外品になっていた点は、ポイントとしてはマイナスにあたります。 しかし、あくまでも“それなりに重要なポイント”であるため、ベルトの革部分だけが社外という程度であれば、気にする必要は無いと判断しています。 ここでさらに細かく見ていかなければいけないのは、尾錠の部分です。尾錠とは、ベルトを留める金具の事です。 ブランド品の時計というのは、例外はありますが、基本的に本体が金であればブレスレットや尾錠、本体以外の金属パーツは同じ金属で作られます。 つまり、本体がイエローゴールドのタンクアメリカンであれば、尾錠もイエローゴールドであるはずです。 しかし、革のベルトが社外品に変わっている場合、尾錠も社外品になっている可能性が出てきます。その場合、多くの事例で尾錠はステンレス等の安価な金属に変わっていたりします。そうなると査定にも影響が出てきます。 今回に関しては、尾錠はカルティエの純正で金の物が使われていたため、査定には特に影響が無かったという事です。 ベルトやブレスレットが純正の物から変えられているというのはよく事です。それ自体は悪い事ではありませんが、やはり純正であるという事により価値が見出されるため、買取ではマイナスの要素になってしまいます。 注意して頂きたいのは、こういった社外品のパーツが使われている物を中古品で購入する時です。次のようなパーツが使われている物をよく見かけますが、見分けが付き難く買取査定ではマイナスです。 ・社外のパーツが使われていたとしても、ブランドロゴが入っている。 ・金では無い金属を使用していても、金であると示す刻印が入っている。 ・表示されているよりも金の含有率が低い。このような商品がある事を覚えておくと良いと思います。 続いて、少し古めの製造という点についての解説です。 カルティエのタンクアメリカンは、本体だけを見るのでは何年に製造されたかというのは分かりません。今回の買取は本体のみであるため、正確に何年に作られたかというのは分からないのです。 ではなぜ少し古めという事が分かるのでしょうか。 これは実際に古いかどうかという事では無く、新型、旧型の旧型であったという意味です。 時計は、同じ名前の商品であっても、一部デザインの変更や、より優れた機械の搭載といった仕様の変更が行われ、そういった仕様の変更があると、新型と旧型という違いが生まれます。 当然、新型と旧型では買取査定の金額も異なります。 基本的には新型の方が高値になる事が多いのですが、商品によっては旧型にアンティーク、プレミアといった価値が見出されて、高値で取引される事もあります。 タンクアメリカンにも新型と旧型があるので、今回の買取もそれが反映された金額であるという事です。タンクアメリカンは新型の方が高値になります。 タンクアメリカンの新旧の見分け方は、裏蓋のネジの数です。四隅を1本ずつのネジで留めているのが新型で、ネジが一か所2本ずつの8本で留まっているのが旧型です。 画像で分かるように、ネジが8本あるので旧型という事です。 新型であれば今回のような買取金額は高値ではないのですが、旧型で280,000円という買取金額はかなりの高値であると思います。同様の商品の買取を紹介している他店のサイトを見ても200,000円程という金額が多くなっています。 高値で買い取る事が出来た一番大きな理由が、お品物自体がほとんど使った形跡が無い位に綺麗な状態であったからです。 ベルトが社外品になっている事等を考慮に入れても、高価査定が可能であると最終的に判断をしたため、このような高価買取となりました。 カルティエの商品の買取事例をご紹介 カルティエは、タンクアメリカンのような時計にも人気がありますが、やはりジュエリーの人気も高いものがあります。 ジュエリー、時計、これまでの買取をいくつかご紹介いたします。 カルティエタンクフランセーズSMカルティエバロンブルーLMカルティエのレディースウォッチ、定番中の定番の商品です。この事例は、キズが多く状態があまり良く無かったため少し安めの買取金額となっていますが、状態を加味した上で、ギリギリまで高値をお付けして買い取っています。 買取110,000円 バロンブルーは2007年に誕生しているため、サントス等と比べるとかなり新しいシリーズです。LMはサイズを表していて、メンズ用の大きなサイズとなっています。 買取350,000円 カルティエサントス100クロノグラフステンレス/イエローゴールドカルティエカリブルダイバーステンレス/ピンクゴールドサントス100は、サントス誕生100周年を記念して発売されました。こちらは、一部が18金のイエローゴールドとなっている商品です。キズが多く、革のベルトがボロボロになってしまっていましたが、その上で付ける事の出来る高値で買取をしております。 買取440,000円カリブルはカルティエとしては珍しい、レディースサイズの展開の無いシリーズです。カルティエ初の、自社製自動巻きムーヴメントを搭載したシリーズでもあります。こちらは、ダイバーなので、防水性に優れたモデルとなっています。 買取480,000円 カルティエ中石0.54ctダイヤモンドリングカルエィエラブブレスパヴェダイヤWG枠がプラチナで、婚約指輪等に適したデザインです。このような商品は各ブランドが販売していますが、中石の大きさや質にある程度のバリエーションがあるものです。当然同じデザインであっても、ダイヤモンドの大きさで買取金額は異なります。 買取130,000円カルティエのジュエリーでも取り分け人気の高いラブシリーズのブレスレットです。その中でも、全面にダイヤモンドが敷き詰められた豪奢な商品です。パヴェというのは、フランス語で石畳の道路を指します。石畳のようにダイヤモンドが敷き詰められたデザインをパヴェと呼びます。 買取 2,500,000円 カルティエのタンクアメリカンの高価査定を通してのまとめ 今回はカルティエのタンクアメリカンの買取事例をご紹介いたしました。 須賀質店では、日々様々な商品の買取を行っておりますが、その中でもカルティエの製品というのは買取のご依頼の多い商品の一つです。 だからこそ、出来る限りの高価査定で買い取らせて頂きたいと思っております。 カルティエの製品を売りたいとお考えの方も多いと思いますので、高価買取の出来る質屋、須賀質店にお任せ頂ければと思います。もちろん、カルティエのメイン商品であるジュエリーに関しても高価査定で買取を行っております。 須賀質店は、店舗を五反田の本店と、渋谷、池袋に構えております。お近くにお住まいの方で、売りたい物があるという方は是非ご来店ください。 大正9年から続く老舗の質屋が、高価査定と丁寧な接客で皆様をお迎えしております。 カルティエのダイヤモンドリングの買取事例←はこちらカルティエの時計の買取事例←はこちらカルティエのジュエリーの買取相場←はこちら
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