利息について | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
利息について

利息について

質屋の利息は会社ごとによって大きく違います。質屋の利息は質屋営業法により上限が月利9%までと定められていますが、その範囲内で各会社ごとに決めて営業しています。  
  最近では都市銀行の預金金利がほぼ0%、住宅ローンも固定金利で1%以下になり、国債の金利も0%以下と、金利は低いものという認識が広がっています。    
須賀質店では業界最低水準に挑戦中です
質屋の利息も下がっていて、特に貸し出し金額に応じで利息を変える「段階金利」を採用している質屋が多いようです。須賀質店では以前より貸出金利の引き下げに取り組んでいて10万円未満で月利2.3%、10万円以上30万円未満で月利1.8%、30万円以上で月利1.5%と、業界でも屈指の低金利で営業しています。
   
また、須賀質店をご利用になるお客様の借入れ金額は15万円~20万円がもっとも多いです。 最もご利用のお客様が多い金額帯の利息を引き下げることに積極的に取り組んでおり、15万円~20万円の借入れであれば利息で他社に負けていません。
借入れ金額 100万円以上 30万円以上100万円未満 10万円以上30万円未満 10万円未満
利息(月利) 1.2% 1.5% 1.8% 2.3%
2024年2月24日現在
質屋の利息計算方法(暦月計算と満月計算)
質屋の利息の計算方法はいろいろあり、暦月計算や満月計算が一般的です。
暦月計算
  質入れした月を1ヵ月目、翌月に変わると2ヵ月といったような計算方法です。そのため質入れした最初の月は、月末までの数日しかたっていないのに1ヵ月と数えられてしまいます。結果、トータルで高い利息を負担することになってしまいます。    
満月計算
  翌月の同じ日までを1ヵ月とする計算方法です。質入れした日から1ヵ月の間にお持ち帰りになる場合はいつでも1ヵ月分の利息となります。この満月計算方法で営業している質店が今現在は一番多いようです。
(例)4月20日に質入れして7月20日に返済した例
暦月計算の場合
暦月計算の場合

利息は4か月分支払い

満月計算の場合
満月計算の場合

利息は3か月分支払い

(例)4月20日に質入れして7月20日に返済した例
須賀質店の利息計算方法
須賀質店では利息の引き下げの他に、支払い方法の改善にも取り組みました。 先にご説明した「暦月計算」と「満月計算」の例では、暦月計算を採用した場合、満月計算に比べてお客様の負担が1ヵ月分多くなってしまいます。 満月計算でも質屋の利息は月利計算のために、満月計算を採用しても返済日から10日経過しても1ヵ月分のご案内をすることになってしまいます。
須賀質店では半月ごとに計算
須賀質店では利息を半月ごとに計算する方法に切り替え、現在まで続けています。 半月ごとの計算方法は下の図のとおりで、請求期間が短くなった分、お客様のご負担が軽くなります。
(例)4月20日に質入れして6月30日に返済した例
通常の質店
通常の質店

3ヵ月分の利息の支払い

須賀質店
須賀質店

2.5カ月分の利息の支払い

(例)4月20日に質入れして6月30日に返済した例
須賀質店が低金利にできる理由

須賀質店は高い査定価格を提示することと低い利息でお金をお貸しすることが、質屋の役割だと考えています。現在ではお金を借りる方法はたくさんあって銀行から借りたり、消費者金融から借りたり、クレジットカードでキャッシングしたり、さまざまな資金調達の方法があります。

 

質屋もお客様の品物をお預かりしてお金を貸しますので、銀行、消費者金融、クレジットカード会社などは競合ということになります。ビジネスでは競合より良いサービスを追求して、自身の特性を生かしてゆかなければ生き残れないのは、どのビジネスの世界でも同じことです。

   

質屋で借りたお金は、返済できなくなっても催促や取り立てが無いという、とても特色のある資金調達の方法ですが、お客様にご負担していただく利息についても競合である金融機関に近づけるような努力は必要だと考えているのです。

   

質屋がこれからもお客様から選ばれるビジネスであり続けるために、須賀質店は低金利と安い利息という道を選び、会社の仕組みを変え続けているということをご理解いただければ幸いです。