ダイヤモンドの買取、質入れについて(その2) | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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ダイヤモンドの買取、質入れについて(その2)

最終更新日  2021年7月23日

春だから、というわけではありませんが、この何日間かダイヤモンドの質入れや買取が多かったような気がいたします。弊社に持ち込まれるダイヤモンドは、ネックレスや指輪やペンダントヘッドのような製品に加工されたものが多いのですが、最近ではルースダイヤモンドも数多く質入れ、買取されています。

 

 

ダイヤモンドは4Cといって「カラット(←重さのこと)」「カラー(←色のこと)」「カット(←形状のこと)」「クラリティ(←傷や内包物のこと)」の4つの評価の他に蛍光性、対称性などをもとに価格を付けてゆくことが多いです。4つの評価が組み合わされるので、ダイヤモンドの買取査定や質入れ査定は、良いものから悪いものまでとても大きな幅が出ることが多いです。

 

 

カラーでかなり黄色いVLY(VearyLightYellow)というグレードであっても、3カラットを超える大きさで、クラリティがVVS2、カットがGood程度であれば、このダイヤモンドの買取価格は100万円以上つくことになります。

 

 

大きさが10分の1に減って0.3カラットになると、このダイヤモンドの買取価格は10分の1以下の1~2万円程度に下がってしまいますダイヤモンドの買取や質入れの査定は、商品の質によって大きな差が出るものです。

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。