ブランド買取・質入れなら
金を売りたい方は、老舗の質屋で金を高価買取する須賀質店をご利用ください。須賀質店は、金やプラチナなどの貴金属の買取を得意としております。純金やインゴットだけでなく、22金や18金なども買取いたします!また、アクセサリーから工業用貴金属の買取も対応いたします。昨今の経済情勢の不安定さから、金相場は大幅に高騰しています。この価格高騰はいつまで続くかは予想ができないため、まさに今が売り時と言えます。
須賀質店では、業界最高値水準の買取価格レートを実現しています。「手持ちの貴金属の種類がわからない」「古いアクセサリーでも買い取ってもらえるのか知りたい」という方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
貴金属種類 | 買取金額(1g) |
---|---|
金 買取価格相場 | |
24 金インゴット(999.9) | ¥ 11,980 |
24 金(K24、999.9) | ¥ 11,620 |
22 金(K22、916) | ¥ 10,560 |
20 金(K20、835) | ¥ 9,650 |
18 金(K18、750) | ¥ 8,870 |
14 金(K14、585) | ¥ 6,590 |
10 金(K10、416) | ¥ 4,570 |
9 金(K9、375) | ¥ 4,070 |
プラチナ 買取価格相場 | |
プラチナ1000 インゴット(999.5) | ¥ 4,470 |
プラチナ1000(Pt1000、Pt999) | ¥ 4,330 |
プラチナ950(Pt950、Pm950) | ¥ 4,110 |
プラチナ900(Pt900、Pm900) | ¥ 3,950 |
プラチナ850(Pt850、Pm850) | ¥ 3,730 |
ご注意
①査定することができない石などがついていた場合、上記の金価格で買取できない場合があります。
②ピアスなどの小さな商品で数量が多い場合は、上記金価格で買取できない場合があります。
③買取相場公表後であっても、金相場急変の場合は買取価格を変更する場合があります。
④刻印があっても、弊社判断で刻印通りの買取ができない場合があます。
⑤貴金属のみの宅配買取の場合は、手数料1,500円をご負担いただきますのでご了承ください。
東京池袋、渋谷、五反田の各店舗に直接お越しください。
いずれの店舗も駅より至近で徒歩圏にあります。
弊社の無料宅配キットを利用して商品をお送りください。
店頭買取と同様の高額査定をいたします。
お電話やLINEでも無料査定いたします
お電話でのお問い合わせはこちら
03-3445-6631
営業時間:10:00~19:00
金製品を作る場合、多くは別の金属を混ぜて作られます。金は柔らかく、高価であるため、強度の補強や価格を抑えるといった目的があります。そして、同じ金製品であっても含まれる金の含有率によって金としての価値が変わってきます。
金の純度はK18やK24といった24分率、750や999といった1000分率で製品に刻印が入っている事が多く、これは買取査定をする上で重要な情報になります。金の純度に応じて、それぞれ1gいくらかという買取単価が違ってくるからです。
金製品の中で最もグラム単価が高く買取が出来るのが、24金のインゴットです。ほとんど同じ純度で、純金と呼ばれるものでも、ネックレス等の製品よりもインゴットの方が高額になります。インゴットとは、金属を製錬して加工したりしやすいようにした塊の事で、基本的には国際的な認可を得たメーカーの物がインゴットとしての取り扱いとなります。
金の純度がほぼ100%である。これが24金です。
K24や999といった刻印が入っている事が多く、指輪やネックレスといったジュエリーよりも、仏像等の置物に24金が使われます。金は柔らかい金属であるため、キズが付きやすい、変形しやすいといった難点もありますが、純度が高い金であるため、買取価格ではインゴットに次いで高額になります。
金の純度がおよそ91%、24分率で表すと22となり、22金と呼ばれます。金貨や万年筆のペン先等に使われる事が多く、金製品の中でもかなり金の純度が高い部類です。純度が高い分、金としての価値が高く、資産価値の高い金製品と言えるでしょう。ジュエリーのような身に着ける金製品よりも、資産として残すような製品に使われる事の多い純度です。
K20や835といった刻印が入っていれば20金です。ジュエリー等の装飾品に使われる事も多い純度で、比較的に金の純度が高めである事から、純金に近い色味をしています。金は純金に近づく程に黄色味が強くなっていくので、金製品の中でもかなり黄色味が強くなります。ブランドジュエリーで高純度の金製品がラインナップにある場合20金の商品というのをよく見かけます。
18金は金の純度が75%、これが最もオーソドックスな金製品の金の純度です。金としての価値と、金製品を作る上での強度のバランスが良いのだと思います。残りの25%の金属を調整する事で、ピンクゴールドやホワイトゴールドといった違った色味があるのも特徴です。ブランドジュエリーや高級時計の金製品であればそのほとんどが18金です。
金の純度は58.5%で、K14や585といった刻印が入っています。金の純度がそれほど高くないため、比較的安価に金製品を楽しむ事が出来ます。高級時計の古い商品では、14金の商品も見受けられます。指輪やネックレス等のジュエリーにも使われる事の多い純度で、純金と比べる加工がしやすいそうです。
金の純度は37.5%で、日本ジュエリー協会が定める金製品という定義の中では、かなり純度の低い部類、それが9金です。金の純度が低い分安価に手にする事が出来るので、それが魅力の一つでしょう。金は純度が低くなるにつれ、黄色の色味が薄くなっていく特徴があるため、9金はかなり色味が薄くなります。
変形、変色している金
刻印のない金
片方だけのピアス
壊れた金製品
金製の金具
金歯、金入れ歯
大量の金製品
どれが金かわからない
須賀質店は都内に3店舗を構えている質屋です。その中でなぜ須賀質店が選ばれているのか、なぜ須賀質店が金を高額で購入できるのか、その秘密について紹介していきます。
須賀質店は、大正9年に東京五反田で創業して100年以上の歴史がある質屋です。長年にわたり、金・貴金属をはじめ、高級時計や宝石、ブランドジュエリーなど幅広いジャンルの品物を買取してきました。その中で、高値で売却できる販路の開拓や、破損した品物を修理できる体制づくりを整えてきました。そのため、壊れたアクセサリーや、片方しかないピアス、イニシャル刻印のある指輪、古いデザインの金製品なども高価買取できます。
須賀質店は、東京都内の五反田、渋谷、池袋で3店舗展開しております。全ての店舗で店頭買取を行っている他、店舗へ行けない方向けに宅配買取も行っています。「鑑定士に査定内容を説明して欲しい」「目の前で査定してもらいたい」という方は店舗へお越しいただき、「店舗が遠く行くことができない」「忙しくて時間がない」という方は宅配買取をご依頼下さい。査定や相談だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
金・貴金属は、重さだけでなく、付属する宝石やデザイン性、ブランドなど査定のポイントは多数あります。ただし、その価値を見分けるには豊富な知識や経験が必要です。須賀質店には、知識・経験ともに熟練した鑑定士が在籍しており、お客様の大切なお品物の価値を見極めます。
また日々の金相場に関する情報を収集し、最大限買取価格に反映できるよう取り組んでいます。お客様の気持に寄り添った接客を心がけておりますので、お気軽にご来店ください。
須賀質店では店頭買取の際に査定料を頂いたり、買取価格が確定した後の手数料は一切かかりません。宅配買取のみ宅配キット代金と送金手数料1,500円をいただいておりますが、それ以外の費用は発生しません。買取店の中には、サイトやHPの価格を高めに掲載し、買取を依頼した後に手数料などを差し引く業者もあるようです。
須賀質店では、提示した買取価格をそのままお支払い致します。店頭での査定は、ご希望額に届かずキャンセルされる場合も無料ですので、お気軽にご来店ください。
精錬とは、混ぜ物が含まれる金属から単一の金属に作り変えることを示します。現在出回っている多くの金製品は、金に他の金属を混ぜ合わせて加工のし易さや強度を上げています。須賀質店では精錬したほうが高価買取できると判断した場合はお客様にご提案させていただき、実際に製錬にて買取させていただいた実績があります。
東京池袋、渋谷、五反田の各店舗に直接お越しください。
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本人確認書類とは⇒⇒ 運転免許証 住民基本台帳カード 個人番号カード 特別永住者証明書 ※1パスポート ※2健康保険証
※1パスポートは、住所の記載の無いものに関しては、別途現住所の確認が出来る書類が必要になります。
※2200万円を超えるお取引に関しては健康保険証の続きに、3月以内の公共料金領収書(請求書)、住民票、郵便物といったお名前と住所の確認が出来る書類が必要になります。
・20歳未満の方は買取対象外となります。
・在留カード、日本国内に住所の無い方のパスポートは本人確認書類としてご利用いただけません。
・上記以外の本人確認書類をご希望の方は、事前利用可能かお問い合わせをお願いいたします。
金製品は重量や付属している宝石によって査定額が変わってきます。時計やバッグなどと違い、傷や状態によって買取額が大きく変わることはありません。しかし査定する鑑定士も人間であり、汚れがある品物よりも綺麗な品物のほうが、大切に使われていると感じます。ピカピカにする必要はありませんが、表面の汚れを拭き取るだけでも印象は大きく変わり、鑑定士の心象も良くなりますのでぜひやってみてください。
売却したい金製品が複数ある場合、まとめて買取店に依頼する事をお勧めします。複数の金製品をまとめて売る事で、端数切り上げなど買取金額のアップが期待できるかも知れません。
須賀質店では様々な純度の金製品を買取しており、金製品の他にもブランド時計やバッグなど幅広く買取を行っております。売却を検討されている方はぜひ須賀質店へご相談下さい。
金は世界の社会情勢や経済によって相場が日々変動しています。近年、新型コロナウイルスの影響による経済、社会情勢の不安定さから金への需要が高まり、相場が高騰しています。金の純度や種類によって価格は変わってくるためお手持ちの金の純度や種類を把握しておきましょう。
須賀質店のサイトでは本日の買取額を計算できますので、お手持ちの金・金属がいくらで売れるのかチェックし、高いタイミングでぜひ査定依頼をご依頼ください。
O様(女性/埼玉県所沢市)
昔買ったピアスが実家の箪笥から出てきたので買取してもらいました。金かどうかもわからなかったのですが、見てもらったら9金との事で無事に買取してもらえました。以前利用した時とは別の方が対応してくれたのですが、丁寧に対応してもらえて安心して売る事ができました。個人的には店内で流れている音楽が落ち着いている点もリラックスできて良いと思います♪
K様(女性/埼玉県大宮市)
10金の指輪を売りたくて大手も含めて何店舗かまわりましたが、こちらが一番高い査定額を提示してくれました。査定も迅速&丁寧で、目の前でしてくれるので安心感がありました。また機会があれば利用させていただきます。
K様(女性/東京都大田区)
若いころに買った金の指輪があり、もう使わないので査定してもらいました。自分では14金と記憶していたので査定前に伝えたところ、店員さんが申し訳なさそうに「こちらの指輪は9金ですね・・・」と。こちらの勘違いでしたが丁寧に説明してもらい、信頼できるお店だと思い須賀質店に売る事にしました。査定からお金を受け取るまでも待ち時間が少なく、ストレスなく利用できたのでおススメです。
須賀質店五反田本店で、金の仏像を買取いたしました。貴金属製品の中でも仏像のような置物は、総じて高額な買取になりやすい商品です。 高額になりやすい理由は単純で、ネックレスや指輪のような装飾品と比べると、大きいからです。大きな物であればそれだけ重く、貴金属の買取は重さが重要であるため、仏像のような置物の買取は高額になるのです。 今までに見た中で一番大きな貴金属製品は、6kg以上ある金の茶釜でした。ここまで大きな物になると、どこのお店も慎重になるので、金である確証がなければ買取等の取引はしてくれないでしょう。 今回の仏像を他のお店ならどうしていたのか、そこまでは分かりませんが、須賀質店では大きな金の仏像の買取をさせて頂きましたので、ご紹介いたします。 金製品の金性について 金性というのは、金の純度、金の品位の事を表す言葉です。金だけではなく、プラチナの場合も同じように金性と呼んだりもしますが、貴金属製品というは作られている物によって金性が違うものです。 金の場合、ネックレスや指輪等の装飾品は金の含有率が75%の18金がよく使われています。これは、金が比較的柔らかい金属であるため、金だけで作ってしまうと、強度が弱くなってしまうからです。 さらに金の含有率を下げた14金や9金と言った金性もありますが、18金よりも下の金性の場合はコストを抑えるといった意味合いが強くなります。 貴金属の買取査定で持ち込まれるのは大半が、18金のネックレスや指輪等の装飾品です。 しかし、金が柔らかいと言っても純金、24金で作られた金製品が無いわけではありません。純金製品で多いのはインゴットや金貨のように金として保管するために作られる物です。 そして、他にも純金である場合が多いのは、置物や食器等の身に着けない金製品です。置物や食器の場合、むしろ18金製である事の方が少ないと思います。 ちなみに、金の盃のような商品は、本物の金製品というのも多数ありますが、多くの場合はメッキです。金属質で金色をしている物全般を金メッキという呼び方をしていますが、金メッキというのは正確には、薄く表面を本物の金でコーティングしている物の事を言います。 こういった金でコーティングされた金メッキの盃等を、金製品として買い取って欲しいという依頼を頂く事がありますが、金メッキは一般的には金製品とは言えず、値段を付ける事も出来ません。 理由は、金の量があまりにも少ないからです。盃に使われている金メッキを剥がしたとしても、金の重さは1gにも満たないでしょう。その上、正確に金だけの重さを量る事も出来ず、これでは金製品とは呼べないと思います。 金性というのはその製品毎に違うので、査定毎に毎回必ず確認して、買取査定を行っています。これをしっかりと出来なければ、自信を持って金製品の買取は出来ません。 下の画像は、それぞれ金の含有率が違います。 24金 22金 20金 18金 10金 画像だけで見ると、見た目上はそれほど大きな違いは無いように見えるかもしれません。しかし、実際の買取査定の際には、ある程度品物を見ただけでも、金の含有率を見分ける事が出来ます。違いを簡潔に言うのであれば、金の割合が高くなる程色が濃くなっていきます。 こちらの2つの画像はどちらも金メッキです。こうして見てみると、上の金製品の画像とあまり見分けが付かないのではないでしょうか。金の取り扱いに慣れていないと、なかなか金メッキを見抜くのも難しいと思います。 しかし、金メッキを本物の金として売るような詐欺も、少なからずあると思いますので、この記事を読んで下さっている皆様も、金製品を購入する際には注意して頂ければと思います。 特に、2枚の画像の内左の画像は、悪意を持って作られた、金製品の偽物です。実際の査定、金の仏像の買取をご紹介 今回ご紹介させて頂く金の仏像というのは、何とその重さは数百gもありました。これがどういう事かと言うと、買取金額が数百万円にもなると言う事です。 指輪等、装飾品の金製品の買取ではかなり重い物でも100g程度、10g以内の重さである事がほとんどです。数百gの金の買取というのは、金を扱う業者、言ってみればプロである須賀質店にしても少し緊張するお取引です。 まずはそれが本当に金であるのかどうか、これが重要になります。残念な事にこういった高額な金製品の偽物というのは、それなりに世の中に出回っています。 金メッキ製品として作られた物だけでは無く、騙す事が目的で作られた物も多いので、一層慎重に確認しなければいけません。冒頭の、あまりに大きな金製品の買取は断るお店も多い、というのは偽物である可能性があるからなのです。 金製品を見極めるために必要なのは、技術と経験です。質感、色、重量感、日ごろから金製品を数多く取り扱っているからこそ、これらの要素から本物かどうかを判別する事が出来ます。 今回の仏像は、間違いなく純金であると確信出来たため、買取を行っております。 ここからは、実際の買取査定を細かく解説をしていきます。 まずは素材に関して、様々な要因を基に、自身の目で金である事を確認していますが、同じ位に金性の刻印を確認する事が重要になります。金製品には指輪やネックレスにしても、金性が刻印されているもので、この刻印の形式が違う場合はありますが、金製品には金性の刻印を入れるという点に関しては基本的に全世界共通です。 もちろん金性の刻印の入っていない本物というのもありますが、刻印が入っているという事は、作製している会社であったり人物が、金である事、金の含有率が何%であるかを保証しているという意味になるので、重要な情報なのです。 金の仏像を逆さまにしてみると、小さく1000という数字が入っています。これが金性です。18金、24金のように24分率の刻印もよく見かけますが、純金の場合は千分率で刻印が入っている場合が多くなります。 他にもいくつか、刻印がありますが、日本の国旗のような刻印が入っているのがお分かりになるでしょうか。これは、ホールマークと呼ばれるもので、日本の造幣局が金の含有率を確認しているという意味になります。 ちなみに、純金の刻印で1000というのはあまり使われなくなっていて、近年作られた物は、999がという刻印が多くなっています。 24金 18金 10金 こちらの画像は、様々な金性の刻印です。日本では、24分率で金性を表示する事が多いので、18K、10Kのような刻印が多くなります。24金はカナダのメイプルリーフ金貨に入っている物です。 先ほど話に出てきました金メッキに関しては、このような金を表す刻印は入っていないはずなので、確認するようにすると金メッキに騙され難くなります。金メッキの用の刻印としては18KGPというような刻印もあるので、それが入っていると金メッキである事が基本的には確定します。 また、偽物として作られた物の場合、金でも何でも無くても金性の刻印が入っている事もあります。 次に、必要な情報は重さです。金の取引はg単位でいくら、単価×製品の重さで金額が決まります。 量ってみると、649.5gありました。金製品としてはかなりの重量です。 金の仏像は11月19日に買取を行っており、その日の純金の買取単価は6,290円でした。計算をすると4,080,000円程になるのですが、物が物だけに、今回はさらに上乗せして4,200,000円で買取をいたしました。改めて計算をすると、純金の買取単価としてはg/6,466円となります。 純金の仏像の買取を通してのまとめ 貴金属の買取だけではありませんが、価値のある物でも、それに間違い無く価値があると確信していないと高額での買取は出来ないものです。 美術品で考えてみると分かりやすいと思いますが、どんなに優れた絵画でも、そうと分かる人がいなければ高値は付かないでしょう。 貴金属も同じです。今回の仏像の場合は、凄い物であったからこそ、買取査定は簡単ではありません。買取が出来たのは、須賀質店では今までの取引の経験等から、純金であると確信出来たためです。 須賀質店は大正9年に創業をした、100年続く老舗の質屋です。 他店では断られてしまう、査定の難しい商品でも、歴史のある須賀質店であれば買取可能かもしれません。 どのような商品でも構いません、まずは須賀質店にお問い合わせください。 店舗は、東京都内に3店舗、五反田、渋谷、池袋、どの店舗でも駅から近い場所にございます。世の中の状況的に、来店は避けたいという方には郵送買取という方法での買取も行っております。 何か売りたい物があるという方は、是非須賀質店をご利用ください。 今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り 金属の品名重量数量単価買取金額純金仏像649.5g16,466円4,200,000円【2020年11月19日須賀質店の金・プラチナ買取価格表】 金属の品名買取価格金属の品名買取価格24金インゴット6,480円プラチナ1000インゴット3,200円24金 Au10006,290円プラチナ10003,100円22金 Au9165,710円プラチナ9502,940円20金 Au8335,220円プラチナ9002,830円18金 Au7504,810円プラチナ8502,670円14金 Au5833,560円-- 金買取(取扱い品目一覧)←こちら純金カードの買取事例←はこちら24金のネックレスの買取事例←はこちら
須賀質店五反田本店で金のブレスレットを高価買取いたしました。ご存じの方も多いと思いますが、金もプラチナも磁石に反応しません。 つまり、磁石を近づけてみて反応があれば、それは金やプラチナでは無いという事になります。 金やプラチナの製品には、別の金属を使った偽物も多く出回っているため、本物かどうかを確認するために磁石を近づけてみる、簡易的ではありますが一つの検査になります。 ただ、今回ご紹介させて頂くブレスレットの買取は、実は磁石にくっついてしまう商品でした。 いったいどのような商品で、なぜ買い取る事が出来たのか、詳しく解説をしていきます。磁石に反応するブレスレットの買取を解説 結論から言ってしまうと、磁石に反応するブレスレットを10,000円で買取いたしました。 こちらの画像を見て頂きます。 K18という刻印が入っています。この刻印は、素材が18金である、金製品であるという意味になります。 これはブレスレットに入っていた刻印なのですが、しかし、このブレスレットは磁石に反応があります。反応があると言うよりも、全体が磁石のようになっていて、むしろこのブレスレットに金属が反応するようになっています。 金が磁力を帯びるような事はありません。では、このブレスレットは一体何なのでしょうか。 K18と刻印が入っていても、金は一切使われていない、金製品の偽物というのは多数出回っています。そういった偽物の中には、磁石に反応するような金属が使われている事も多いので、このブレスレットはそういった偽物の類なのでしょうか。 ちなみに、こちらの画像はK18と入っているネックレスなのですが、磁石にくっついてしまいます。これは、金製品の偽物で、素材は金ではありません。 ではこちらの画像はどうでしょう。 こちらもK18と入っていて、磁石にくっついています。しかし、こちらは本物の金製品です。 何が違うのかと言うと、偽物の方は磁石に反応しているのが本体、金属部分そのものですが、本物の方で磁石に反応しているのは留め具の部分だけです。留め具の開閉部分にはバネ状の部品が使われていて、この部品には強度が必要です。金やプラチナでは柔らか過ぎるため、別の金属で作られていて、そこが磁石に反応しているのです。 このように、金製品であっても他の金属も使用されているため、一部分だけが磁石に反応するという事例は多々あります。ネックレスは多くの場合で、留め具だけは磁石に反応するため、磁石に反応するからといって全てが偽物という事ではありません。 磁石を使って金なのかを確認する時には、こういった注意点があります。 ちなみに、“磁石に反応しない=金”これも違います。当然金の他にも磁石に反応しない金属はあります。身近なところで言うとアルミが磁石に反応しない金属です。 アルミにメッキ加工をして、K18と刻印を入れてしまえば、磁石に反応しない金の偽物が出来上がります。当然こういった物も多く出回っているので注意してください。 磁石に反応するかどうかで貴金属を判断するのは、それ以外にも見極める要素を熟知した上での補助的な役割であるという事です。 磁石の反応を見るのは補助的な役割であるとは言え、“磁石に反応する”どころか“磁石になっている”ブレスレットを、K18という刻印だけを見て金だと判断して買取を行うのは容易な事ではありません。 同様の事例が何度もあれば、それなりの割合で金製品の偽物が混じっている事だろうと思います。 では、何故今回は買取を行う事が出来たのでしょうか。 それは、査定をした担当者が、中の空洞に磁石が入っていて、外側は18金であるという事を、確信を持って見抜けていたから買取が出来ました。 実は、買取が出来るのかどうか、いくらになるのか、それが決まる要因に査定をしている人物の実力は無関係ではありません。 金を見ても、それが金だと分からなければ買取は出来ません。そして、全ての金製品が分かりやすく作られているわけでもありません。 しっかりと金を見抜く事が出来たからこそ、今回のブレスレットは須賀質店で高価査定で買い取る事が出来ました。 さらに言うと、画像では分かり難いかもしれませんが、K18と刻印が入っているキャップのような部分と、本体の網目状の部分では、かなり色味に違いがありました。 実は、これも偽物の金製品の特長の一つなんです。極一部にだけ本物の金を使い、大部分を金に見える別の金属やメッキを使う事で、全体を金であると誤認させる。昔からある金製品の偽物のバリエーションの一つです。 これがそんな偽物の一つです。留め具の部分だけは金ですが、全体は全く違う金属です。ここまで色が違えば分かりやすいのですが、こういった偽物も出回っています。 このような、偽物の横行する貴金属製品の買取であるからこそ、慎重にならざるを得ないため、査定をする人によって判断が違ってしまったりするのです。 色の違いに関しては、18金であれば全てが同じ色というわけではありません。イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドといった種類があるのですから、物によって少し位違いがあっても当然です。 その上で、キャップと本体どちらも18金であるという判断を出来る査定員がいたからこそ、須賀質店では買取が出来ました。 10,000円という買取金額の出し方についてですが、まず商品全体での重さを量ります。6.6gありました。 全てが金であれば、そのまま6.6gに18金の買取単価をかければ良いのですが、今回は中に磁石が入っています。 磁石の部分には、お値段はつきません。金が何グラムあるのか、これを目算で出して買取金額を決めていきます。 網目の部分はかなり薄く作られていたため、金だけの重さは2g程で計算しています。 買取実施日は2021年4月19日です。この日の須賀質店での18金買取単価は4,750円でした。 4,750円×2g=9,500円 多少の重さの誤差を考えて、10,000円に切り上げて買取を行いました。 疑わしい金製品の買取を通してのまとめ 磁石になっているという疑わしい金製品の買取をご紹介させていただきました。 金製品には多くの偽物が出回っているため、分かり難い作りをしている本物の金製品の買取が断られてしまう、このような事が起こってしまう事があります。 本物の金製品を見極めて買取を行うためには、買取を行うお店側に技術や知識が必要になってきます。 正しい技術や知識を持っていない査定員であれば、買取が出来ない、安値で買取を行う、このような判断になってしまいます。 そこで、確かな技術と知識を持った査定員のいる須賀質店に金やプラチナ、貴金属の買取をお任せ頂ければと思います。 須賀質店は大正9年創業で、現在では100年が経つ老舗の質屋です。 長く営業をしているからこそ、様々な経験から金製品が本物なのか偽物なのかといった事を見極める術を心得ています。 もしも、他店で断られてしまった、査定金額が思っていたよりも安かった、等の貴金属がございましたら、是非ご相談ください。 店舗は、本店の五反田店、池袋営業所、渋谷営業所の3店舗がございます。 どの店舗もJRの駅から徒歩5分以内の場所にございますので、アクセスも良く、来店して頂きやすいと思います。 またコロナ禍という世の中の時世柄、直接の来店を敬遠される方のために宅配での買取も行っております。 まずは、お電話、メール、ラインにてご連絡、ご相談をお待ちしております。 貴金属の買取は、老舗質屋の須賀質店にお任せください!! 今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り 金属の品名重量数量単価買取金額K182.0g14,750円10,000円【2021年4月19日須賀質店の金・プラチナ買取価格表】 金属の品名買取価格金属の品名買取価格24金インゴット6,420円プラチナ1000インゴット4,330円24金 Au10006,230円プラチナ10004,200円22金 Au9165,660円プラチナ9503,990円20金 Au8335,170円プラチナ9003,830円18金 Au7504,750円プラチナ8503,620円14金 Au5833,530円-- 金買取(取扱い品目一覧)←こちら金のインゴットの買取事例←はこちら18金ネックレスを宅配買取事例←はこちら
須賀質店五反田本店で、三菱マテリアル製「純金カレンダー」を買取しました。画像にあるように純金を薄く伸ばしてラミネートして、その表面にカレンダーの印字をしてある名刺サイズのカードです。1枚0.5gなので、2枚で1g、金価格が高騰している昨今、純金1gの価格で買取が出来そうですが、この「純金カレンダー」に関してはこうした取り扱いが出来ない製品でした。その理由は、このページの後半に記載しますが、2月21日に4,000円で買取をしました。 【目次】純金カレンダーに使われている金は、99.99%の純金 純金カレンダーを高く買取してもらう方法 純金カレンダーは金に加工がされているので、買取が難しい 三菱マテリアル製純金カード(FineGoldCard)も買取します 純金カレンダー買取のまとめ 純金カレンダーに使われている金は、99.99%の純金純金カレンダーの製造に使用されているのは、金の含まれる率が99.99%の純金と呼ばれる金です。金は多くの金属の中でも非常に展延性に優れていて、1gで数㎡にまで広げられると言われています。このような金の伸びやすい性質を利用し、また、金の資産としての価値に注目しながら、簡単に持ち運べて身に付けやすい製品として純金カレンダーは考えられている様です。 製品としての純金カレンダーは自分自身で使用するというよりも、贈答品として使われることが多く、定番のデザインは表面にカレンダーが、裏面に干支が印字されています。そして、この定番のデザインに社名や連絡先を印字することも可能で、一定以上の数量を発注する場合は、印字するデザインを注文することも出来るようです。 三菱マテリアルでは、カレンダーの他に純金名刺、純金表彰状、純金記念品、純金しおりなどの製品が有り、それぞれ使用されている純金の量も異なっています。そして純金カレンダーをはじめ、これらの純金カードを所有されている方の多くは、贈答品としたもらった物だったり、プレゼントで入手したものであることが多く、その一部が貴金属買取業者に買取で出回ってくるのでしょう。須賀質店五反田本店で買取した純金カレンダーも、同様な経緯で買取に至った製品です。 純金カレンダーを高く買取してもらう方法さて、純金カレンダーを持っていたとして、少しでも高く買取してもらう、高く売るにはどうすれば良いでしょうか。純金カレンダーは、その名の通り純金で出来ているので、高く買取してもらうには「金の買取価格が高い業者に相談する」方法が、もっとも簡単でシンプルな手段です。 須賀質店では、金やプラチナの買取価格を高く設定して、金・プラチナの買取価格の日本一を目指して買取を強化しています。金やプラチナの買取価格は電話やメールで問い合わせをすることが出来るので、金やプラチナを高く買取してもらいたい方は、ぜひ須賀質店に問い合わせをしてみてください。 しかし、純金カレンダーの買取の場合は、ただ単に金やプラチナの買取価格が高いというだけではダメな理由があります。それはなぜか、次の項目でご案内します。 純金カレンダーは金に加工がされているので、買取が難しい純金カレンダーは、その材料である純金に、傷がついたり変形したりすることを防止するためにラミネート加工が施されていて、多彩なデザインはこのラミネート部分に印字や描かれている物です。買取の現場では、このラミネート加工を取り除かなければならないので、通常の金製品の様に重さで買取価格を決定することが出来ません。 ラミネート部分の除去には作業のための費用がかかるので、純金の買取価格で買取は出来ませんが、須賀質店では純金カレンダーを積極的に買取しています。お手元に何年も前の純金カレンダーをお持ちであるのであれば、ぜひ須賀質店で買取の相談をしてみてください。 【関連コラム】三菱マテリアル製名刺型純金カードを買取三菱マテリアル製純金カード(純金カレンダー)20枚を高価買取三菱マテリアル製純金カードを買取 三菱マテリアル製純金カード(FineGoldCard)も買取します三菱マテリアルの純金カレンダーは、三菱マテリアル社の純金カード(Fine Gold Card)という商品のひとつです。商品の内容は伸ばした純金のカードを、薄いプラスチックでラミネートした物で、かーどの表面にいろいろな加工が可能になっています。 カードの形状のために、名詞として利用できるようにした「純金名刺」、表彰状として利用できるようにした「純金表彰状」、誕生日や出産祝いのカードとして利用できるようにした「お祝い・メッセージカード」など、様々な種類と大きさの純金カードが用意されています。 そして、様々な種類のこの純金カードは、表面に描く内容をオーダーできるのが特徴です。文字を印刷して名刺やメッセージカードに利用したり、絵画や画像を印刷して記念品として利用することが出来ます。商品の特性上、自分でオーダーして自分が所有することはない商品で、記念日のお祝いや記念品として誰かに贈るために発注する商品ですね。 皆さんのお手元にもどなたかから贈られた純金カレンダーや、純金カードは有りませんか。純金カレンダーは1年間使ってしまえば、カレンダーとしての役目は終えたことになるので、須賀質店のように金の買取価格が高い質屋に買取させることを考えても良いと思います。 純金カレンダー買取のまとめ金は実物資産として昔から世界中で貴重な金属として取引されてきました。現在のマーケットでは「有事の金」などど呼ばれて、マーケットが混乱して金融商品の価格が安定しない時などは、金の資産価値が注目されて、金の価格が上昇したりしています。 また、金は金属としては柔らかく伸びやすい性質があるので、今回須賀質店で買取したような純金カードや杯、仏像などに加工される場合もあります。純金のカレンダーカードなど、カレンダーとしての機能が無いカードは捨ててしまいそうですが、金として買取することが出来るので、ご自宅やお勤め先に純金カレンダーカードを仕舞い込んだままであれば、ぜひ須賀質店で買取の相談をしてみてください。 須賀質店では平成30年2月より、金やプラチナの買取価格を大幅に引き上げました。金やプラチナの買取は貴金属買取専門店をはじめ、リサイクルショップや、街のジュエリーショップ、メガネ店などでも行われている様ですが、須賀質店の買取価格は他社を圧倒する高価買取価格です。純金カレンダーカードだけでなく、金の指輪やネックレス、ブレスレット、純金のインゴットの売却をお考えの方は、池袋、渋谷、五反田の各店舗にぜひ相談してみてください。 ご注意:純金カードはメーカによって買取価格が異なるので、買取をご希望の場合は事前にお問い合わせくださいますようにお願いいたします。 金買取(取扱い品目一覧)←こちら
18Kと刻印されたネックレスを買取須賀質店五反田本店で金のネックレスを買取しました。画像のネックレスが買取したネックレスですが、最初に見た印象からして、ちょっとおかしな感じがいたしました。 質屋の店頭で金製品の買取や質入れをして、金製品をルーペで観察したり手に取ってみたり色を見比べたりすると、いろいろな発見や気づきがあります。 今回買取した金のネックレスは、今まで金製品を買取や質入れしたいろいろな経験がいかされた、貴重な体験になりました。買取の結果ですが、平成30年2月21日に3.7gを5,600円で買取いたしました。当日の須賀質店の18金の買取価格が、1g 3,600円を超えていたので、少し安いですね。何があったのでしょうか? 金の種類を判断するのに、刻印で判断するのが基本金やプラチナといった貴金属の買取の時に、手にした地金の種類が何なのかを判断するのは、金・プラチナの買取業務の基本中の基本といえます。貴金属には、その個体に金の種類を示す刻印が打刻されているので、こちらを読んで判断します。すでにご存じと思いますが・・・ 24金の場合⇒K24・24K・Au1000(Auがなく、単に1000の場合もあり)18金の場合⇒K18・18K・Au750(Auがなく、単に750の場合もあり)14金の場合⇒K18・18K・Au585(Auがなく、単に585の場合もあり) こちらのネックレスでは18Kと刻印が有りましたので、18金と判断して18金の買取価格で計算するのが基本です。 査定員は金製品の刻印だけでなく、色を見て判断することもあるこのネックレスは、18金のネックレスにしては金色が随分薄いのです。画像では良くわからないかもしれませんが、18金はもっと金色が「濃い」はずなのです。 金製品は純金と呼ばれる24金の製品やインゴット以外は、金以外の金属を一定割合混ぜて製品にします。純金は柔らかく熱にも弱いので、他の金属を混ぜて変形しにくく、熱や傷に強くするのが目的です。金以外の金属が混ざるので、金色が徐々に薄くなってゆくのは理屈としてご理解いただけると思います。 通常見ている18金よりも明らかに薄い金色だったので、査定員は「このネックレスは18金の半分程度しか金が含まれていない」と判断したのです。そして、査定員が18金の刻印があるにも関わらず18金の判断をしなかった理由がもう一つあります。 刻印の打ち方ひとつも、査定員は見逃さなかった決定的だったのは打刻してある18Kの文字が、鮮明でなく潰れてとても見づらかったことです。そしてこのKが後ろにある刻印、私どもでは「あとケイ」と呼んでいますが、この「あとケイ」刻印の製品は金の種類が足りないことが良くあるのです。査定員は金製品の刻印よりも、自身の眼力と経験を生かして、偽物の18金製品を見破ったわけです。 もうひとつ、このネックレスは18金製品特有の、手にずっしりくる重みが感じられませんでした。4gにも満たないネックレスで、重さの違いがあるのか、と思われるかもしれませんが、毎日金に触って手に取っていると、この独特な感じを習得することが出来るのです。 貴金属には「偽物の刻印」が結構あります皆さんはお手持ちの指輪やアクセサリーが金やプラチナで出来ていると、その金属の種類に合わせて刻印が打たれているのはご存知ですね。18金であればK18、プラチナ900であればPt900といった具合に製品に打たれている刻印を頼りに金属の種類を知ると思います。 質屋や買取専門店の査定員も金やプラチナの買取をする時は、こうした製品に打たれている刻印を見て金属の種類を判断して、買取や質入れの価格を決めています。でも今回ご紹介した18Kの様な刻印はK18と同じでなく、全く違う金属である事が多いという経験をしている須賀質店としては、宝飾品に打たれている刻印は「参考程度」と考えることが多いですね。 今回買取した18Kのネックレスは、18金には程遠い製品でしたが、とりあえず金製品ではありました。しかし、宝飾品には金やプラチナと全く異なる金属なのに、Pt850とか18金を表す750の刻印を打ち込んでいる製品が結構な割合であります。 こちらの画像は金とプラチナのコンビのネックレス風に見えますが、金やプラチナといった貴金属ではありませんでした。にもかかわらず、留め金の部分にはPt850、750といった刻印がしっかり入っています。。。。 一般の方が販売店でこのネックレスを売られていたが、金とプラチナのコンビのネックレスと信じて買ってしまうかもしれません。数年前、プラチナが金より大幅に高かった時代に、18金ホワイトゴールドにプラチナを表すPt900の刻印が売られている時計を見たことがあります。 宝飾品の世界は、華やかでゴージャスなイメージが有る反面、一般の方を騙して儲けてやろうという悪質な業者も存在します。高額な指輪やネックレスなどの宝飾品を購入される時は、販売する側の信用度に十分ご注意された方が良いですね。 【関連コラム】金の見分け方の解説、18金の指輪の買取【解説】質屋が紹介する「あとK」と呼ばれる金の買取について 18Kと刻印された金のネックレス買取 まとめ金の買取価格が上昇しているためか、こうした偽物まがいの金製品を扱うことが増えたような気がします。お持ちになったお客様は少し残念でいらした様ですが、たくさんの金製品の中には、このような刻印をごまかした偽物が含まれていることにご注意ください。 最近は買取専門店やリサイクルショップなどに、金の買取をお願いする方が多いようですが、業歴の長い質屋は、様々な偽物やだましの手口を経験している職人のような鑑定士がいて、厳しくも人情味ある査定をすることが多いと思います。 須賀質店は創業大正9年、まもなく創業100年になる質屋で、都内3店舗 池袋、渋谷、五反田で質入れと買取を行っています。金やプラチナの買取価格は、平成30年2月より大幅に引き上げましたので、他社を圧倒する高価買取価格を提示いたします。また、質入れの金利についても業界最低水準まで引き下げてきました。金のネックレスや指輪、ブレスレットの買取だけでなく質入れをお考えの方も、須賀質店にぜひ一度ご相談くださいますようにお願いいたします。 金買取(取扱い品目一覧)←こちら
18金は、ネックレスや指輪、イヤリング、ピアスなど、さまざまな種類のジュエリーに使われています。金の純度が高く美しい輝きが特徴ですが、長く使っていると変色したり緑色の錆びのようなものが発生したりすることがあります。金は錆びづらい金属として知られています。それにもかかわらず、なぜ金を使っている18金の製品が錆びてしまうのでしょうか。そこには18金という製品ならではの理由があります。今回は長年、金製品の買取を行ってきた金のプロである須賀質店が、18金が錆びる理由と、劣化を防ぐためのお手入れや保管方法について解説していきます。18金を長く愛用したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。 なぜ?18金が錆びる理由とは金は、他の貴金属に比べて錆や変色に強い特徴があります。それにも関わらず、18金の製品でも錆びてしまうことがあるのはなぜでしょうか?これは18金に、割金と呼ばれる金以外の貴金属が含まれていることが原因です。そもそも、18金とは金の含有率が75%のものを表します。25%は銀や銅などの貴金属が含まれているため、使い方や経年劣化によって錆びてしまうことがあります。金属の錆びは、酸化によっておこるもので、酸化は金属のイオン化で発生します。この現象をイオン化傾向と呼びます。金はイオン化傾向が低いですが、割金に使われる銀や銅などの貴金属はイオン化傾向が高いことから、18金でも錆びが発生します。 18金に緑色の錆が発生する原因18金の製品を長く使っていると、緑色の錆が発生しているように見えることがあります。この緑色の錆の正体は「緑青」と呼ばれるもので、銅が酸化したことで起こるものです。鉄の錆びは赤色ですが、銅の錆は緑青色のようにくすんだ緑となります。18金に含まれる割金の銅が酸化することで、緑色に錆びているように見えるのです。実際に、錆びているわけではありませんが、美しい見た目が損なわれてしまいます。酸化は汗や水がついたまま放置すると発生しやすいため、使い終わった際や水に濡れてしまったときは、水気をしっかり拭き取っておくことが重要です。 ホワイトゴールドホワイトゴールドには、割金として銀やパラジウムなどの金属が含まれており、プラチナのような白くて美しい輝きを放ちます。ただし金自体は黄色ですから、金の割合が多い18金はわずかに黄色みを帯びています。ホワイトゴールドに錆が発生する場合、割金である銀やパラジウムが酸化することで起こっていると考えられます。また、ホワイトゴールドには質感を保つために、表面にロジウムコーティングが施されているのが一般的です。このコーティングが剥がれると元の金色が見えることがあり、一見「錆びた」ように見える場合がありますが、「メッキが劣化した」というほうが正しいでしょう。 イエローゴールドイエローゴールドは、銀や銅などの割金を混ぜることで、金本来の黄色みが強く出るカラーゴールドです。18金よりも割金が多い14金や10金では、黄金色よりも銀や銅の色味が強く出ます。イエローゴールドが錆びているように見える場合、割金である銅が変色を引き起こしている可能性が高いです。銅は銀やパラジウムなどの他の割金に比べて、とくに酸化しやすい特徴があります。イエローゴールドは、他のカラーゴールドに比べて変色しやすいといえます。このあと紹介する錆や劣化を防ぐポイントを実践し、取り扱いには気をつけるようにしましょう。 ピンクゴールドピンクゴールドは、銅を割金として含むことで赤みがかった色を表現しています。金の純度が高い18金ピンクゴールドでは柔らかいピンク色、銅の割合が多い10金では赤みが強いのが特徴です。こちらもイエローゴールドと同様に、銅が酸化を起こすことで、錆びてしまうことがあります。近年の加工技術の発達で、酸化防止加工が施されている製品がほとんどのため、丁寧に扱っていれば変色することは多くありません。それでも、きちんとしたケアは必要となってくるため、次で紹介する予防方法をしっかりと行うようにしましょう。 18金の錆や劣化を予防する方法5選18金のジュエリーでも、きちんとしたお手入れやケアをしていないと錆やコーティングの剥がれなど、劣化しまいます。ここでは、18金の製品の錆や劣化を予防するための5つの方法をご紹介します。 使用後は汗や皮脂を拭き取る18金に限らず、すべてのジュエリーで共通して重要なお手入れが、使用後に汗や皮脂を拭き取ることです。錆や変色、劣化の多くは、ジュエリーについた汗や皮脂が原因で酸化を引き起こして発生します。肌に直接触れる性質上、必ず使用後はジュエリーについた汗や皮脂を拭き取るようにしましょう。専用のクロスやメガネ拭きなどの柔らかい布で、強くこすらずに優しく汚れ落とすように拭き取るようにしましょう。 高温多湿を避けて保管する18金は、保管する場所も気をつけなければいけません。18金に含まれる割金は、水分と反応して酸化することで錆や劣化に繋がります。そのため湿度が高いところに長い期間保管すると、空気中の水分によって変色してしまうことがあります。また、温度が高いと化学反応が進みやすくなるため、同様に変色しやすくなってしまいます。こういったことから、なるべく高温多湿を避けた場所で保管したほうが良いでしょう。 できるだけ空気に触れないようにする18金に含まれる割金は、汗や皮脂以外にも空気に触れるだけでも酸化してしまいます。すぐに錆や劣化につながることはなくても、長年使っていると錆が発生してしまうこともあります。そのため長くきれいに使い続けるためには、できるだけ空気に触れないように保管することも重要です。使わないときは、密閉されるジュエリーボックスや、ジッパー付きの収納袋などに入れて保管するようにしましょう。 定期的に身につける定期的に身につけることも重要です。汗や皮脂が劣化の原因になると解説したため「矛盾するのでは?」と感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし定期的に身につけることで、ジュエリーの状態を確認でき、錆や変色にいち早く気づくことができます。反対にしばらく使わないと、気づいたときには錆や変色が広がってしまっていたということがあります。こうしたことを避けるためにも、定期的に身に着けてジュエリーの状態をチェックするようにしましょう。 入浴や水仕事の際は外す18金の割金は、酸素だけでなく水分も酸化する原因となります。そのため入浴や水仕事の際は、ジュエリーを外すようにしましょう。水に濡れただけであれば、ジュエリーについている水分を拭き取り、乾かせば問題ありません。しかし水だけでなく、水に含まれる成分と反応して変色するリスクもあります。水仕事では洗剤や漂白剤、入浴では入浴剤や温泉の硫黄など、金属にとって大敵となる成分が含まれているため、注意が必要です。 金製品のことなら須賀質店まで18金の錆や変色は、お手入れやケアによって落とせる場合がありますが、なかなか落ちないということもあります。「18金が錆びてしまい使わなくなってしまった」という方は、買取店に売却するという方法もおすすめです。須賀質店は大正9年の創業から、長きにわたって金製品の買取を行ってきた東京・五反田に本店がある老舗質屋です。錆びた金製品や純度のわからない金製品の査定も行っているため、使わないジュエリーがある方は、お気軽にお問い合わせください。 まとめ18金のジュエリーは、適切なお手入れをしないと、錆や変色などの劣化が発生してしまいます。使用後は汗や皮脂を拭き取る、保管場所に気をつけるといった日頃のケアが必要です。反対にちょっとした気遣いで、金ならではの美しい輝きは長持ちします。錆びた18金の製品を使わなくなってしまったという方は、金の買取実績が豊富な須賀質店にご相談ください。錆や変色、壊れたアクセサリーも査定いたしますので、お気軽にご来店ください。
金といえば、高価で資産としてお金持ちが保有しているというイメージを持つ方もいらっしゃるでしょう。実際、金の価値は上昇し続けており、2023年には24金の買取価格が1g1万円を突破するなど、ここ数年の相場は著しく上昇しています。しかし、金はそもそもなぜ価値があると言われているのでしょうか?金以外にもプラチナや銀、銅などさまざまな貴金属が存在していますが、金と同等の価値ではありません。今回は長年、金や貴金属の買取を行ってきた老舗質屋である須賀質店が、金はなぜ価値があるのかを解説していきます。金について詳しく知りたい方や、金の売買を考えている方はぜひ参考にしてみてください。 金に関する基礎知識金の価値について解説する前に、ここでは金の基礎知識について解説します。そもそも金とはどういった金属なのか、特徴や種類について詳しく見ていきましょう。 そもそも金とは何か金とは、元素記号Au、原子番号79の金属のことです。美しい輝きが特徴ですが、これは光の中の青だけを吸収しその他の色は反射するという特性によるものです。酸化に強く他の金属に比べると錆びづらい特徴があるため、アクセサリーや装飾品などに多く使われています。また薄く伸ばせる特徴があり、金糸や金箔などに加工することができます。 金の種類について金の種類は、大きく下記の5つに分けられます。名称金の含有量特徴24金99.99%~いわゆる純金で、非常に柔らかいため傷つきやすくジュエリーに加工されることは多くありません。22金91.7%一部ジュエリーや金貨に使用されています。18金75%加工がしやすく金のメリットも得られるため、広く出回っています。14金58.5%18金よりも光沢感は減りますが、お手頃な価格で金を楽しむことができます。10金42%入手しやすくジュエリーや日用品など幅広く利用されています。 金はなぜ価値がある?金は世界的に需要が高く、安全資産としても人気の高い製品です。ここでは金が人気を集める理由、なぜ価値があるのかを解説していきます。 希少性が高いため金の価値がある理由として、まず希少性の高さがあげられます。金は地球にある有限の資源で、鉱山などから採掘してくる必要があります。当然、それは容易なことではなく、これまで採掘された金の総量は約19万トンで、これはプール約4杯分程度と言われています。現在では年間3千トンを算出していますが、それでも高まる需要には追いついていません。こうしたことから金の希少性が高まり、価値があるとされています。 加工がしやすいため金の特徴である加工のしやすさも、価値を高めている要因の一つとなっています。金といえば、ジュエリーやインゴット、金貨などの製品を思い浮かべる方も多いと思いますが、それ以外にもハイテク産業や車、医療などの分野でも利用されています。例えば、私たちが日々使っているパソコンやスマートフォンにも、電子回路を構築する基盤の表面処理に金が使われています。こうした用途の広さによって需要が高まり価値が高くなるのです。 流動性が高いため流動性とは、資産価値がありすぐに貨幣に変えられる度合いのことです。金は世界で共通した価値の高さがあるため、いつでもどこでも資産に変換できる特徴があります。株や不動産といった投資は、企業や情勢によって価値がゼロになってしまうリスクがあります。金はそういったリスクが低く「安全資産」としても知られているため、市場価値が安定して高い傾向にあります。金の相場が少しずつ右肩上がりになっていることからも、このことがわかります。 歴史が長く信用性が高いため人類が初めて金を手にしたのは、今から約6千年前と言われています。古代から金は装飾品として重宝されており、とくに権力者や王族たちに愛用されてきました。技術が徐々に発展してくると、貨幣としての役割を果たすようになり、現在にいたります。こうした歴史から私たちは「金=価値があるもの」と認識するようになりました。現在でもその価値は衰えることなく安定しているため、数ある資産の中でも金は「安全資産」として人気を集めています。 金の価値が上昇し続けている理由近年、金の価値は著しい上昇を続けており、2015年には金相場は5千円を切っていましたが、2023年には1万円を超えています。なぜここまで金の価値が上昇しているのでしょうか?ここではその理由を2つご紹介します。 コロナウイルスの蔓延1つ目の理由に、新型コロナウイルスの蔓延があります。2019年頃までは、金相場は徐々に右肩上がりでしたが、2020年に新型コロナウイルスが蔓延すると、その上昇率は一気に上がりました。これは、新型コロナウイルスによって株式が下落し、安全資産である金に需要が集まったことが要因とされています。 社会情勢の悪化2つ目の要因は、社会情勢の悪化によるものです。2022年にロシアによるウクライナ侵攻、2023年にはイスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃など、残念ながら世界では戦争が続いています。こうした社会情勢の悪化は経済にも大きな影響を与えます。経済が不安定になった分、価格の変動が少ない金の価値は上昇します。 今後、金の価値が下がる可能性はある?金の価値が上昇し注目が集まっていますが、気になるのは今後の金の価値。「金の価値が下がってしまうのではないか」と心配に思う方もいるでしょう。しかし現時点では、金の価値は今後も上がっていくと考えられます。なぜなら金の価値は世界的に高く、世界的な社会・経済情勢もしばらく不安定な状態が続くと考えられているからです。最新の金の価値を知りたい方は、金製品の買取店のサイトで相場を定期的にチェックするのがおすすめです。 関連リンク:https://www.sugashichiya.com/satei/gold/ 金製品のことなら須賀質店まで金製品の売却を検討しているなら、金の買取実績が豊富な須賀質店にお任せください。須賀質店は東京五反田で、大正9年に創業した老舗質屋です。これまでさまざまな金製品を取り扱ってきたため、他店よりも高く買取することができます。インゴットや金貨をはじめ、壊れたジュエリーや金種がわからない製品でも無料で査定いたします。査定金額を聞いて取引をキャンセルすることもできるため、売ろうか迷っているという方もお気軽にご来店ください。 まとめ金はなぜ価値があるのかを解説しました。金は、希少性が高い、加工がしやすい、流動性が高い、信用性が高いという理由から高い価値があるとされています。安全資産としても人気が高く、近年では経済や社会情勢の不安定さから価格が高騰しています。今後もその価値はなくなることはないとされていますが、今ほどの高騰がずっと続くとは限りません。須賀質店は豊富な金の買取実績がございますので、金の売却を検討している方は、お気軽にご来店ください。
近年、金の価格が上昇しており、資産の一部を金として保有するという方が増加しています。株式や債券と比べると金は安全性の高い資産と言われており、昔から「有事の金」として知られています。しかし金を保有するうえで課題となるのが保管方法です。金を高く売るには、状態を綺麗に保ったまま保管することが重要です。金の保管は盗難のリスクをはじめ、変形や変色のリスク、場所やコストも考えなければいけません。そこでこの記事では金の正しい保管方法をはじめ、保管する際に気をつけることや金庫の選び方などを解説していきます。これから金を購入する方や、今保有している金の保管方法を再検討したいという方もぜひ参考にしてみてください。 金の保管方法の種類と特徴金の保管方法の種類は主に・貸金庫・貴金属保管サービス・純金積立・自宅保管の4つがあります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。 保管方法①|貸金庫を借りて保管する貸金庫は、銀行や信用金庫などの金融機関が提供しているサービスです。大量の金や金以外の宝飾品や有価証券等重要なものを保管したい方におすすめです。貸金庫のメリットは、非常に高いセキュリティ環境で金を保管できることです。金融機関という性質上、防犯対策は万全で盗難のリスクは極めて少ないと言えます。災害にも強い構造となっているため、地震や火災で物品が消失、損壊するリスクも極めて低いです。デメリットは、月3,000円程度の費用がかかることです。また、本人または代理人しか引き出せないため、家族でもあらかじめ代理人登録をする必要があります。介護や相続の際に、引き出しが困難になる可能性もあるため注意が必要です。 保管方法②|貴金属保管サービスを利用する貴金属保管サービスとは、金を取り扱っている専門業者が購入した金を保管してくれるサービスのことです。金の購入後すぐに金を安全に保管したい方におすすめです。メリットは、金を持ち歩くことなく預けられるため、移動時の手間や紛失リスクをなくせる点です。また、貸金庫と比べると価格が安いのも魅力で、業者によっては保管料が無料のところもあります。デメリットは、あくまでも業者が行うサービスの一貫のため、金以外の有価証券や宝飾品などは預けることができません。また、別のところで購入した金を預ける場合、別途手数料が発生します。契約期間が決められていることも多いため、中途解約がしにくい、契約終了後の保管方法を考える必要があります。 保管方法③|純金積立を利用する純金積立は、毎月一定量の金を購入し続けることで資産を築く、現物投資の一つです。積立方法は購入金額を決める「定額積立」と購入量を決める「定量積立」の2種類があります。コツコツ資産を積み立てていきたい方におすすめの方法です。メリットは、手元に金を置いておく必要がなく、各金融機関で安全に保管されている点です。また少量から購入できるため、大金を準備する必要がなく気軽に始めることができる点も魅力です。デメリットは、取引に手数料がかかる点です。手数料は購入金額の数%と単体では大きくありませんが、長期間払い続ける場合は負担が大きくなります。また純金積立には、消費寄託と混合寄託という2つの保管方法があります。 消費寄託(しょうひきたく)消費寄託とは購入した金の所有権を運営会社が持つ契約形態です。金の運用を運営会社に任せることになりますが、預けた金の返還請求はいつでも行うことができます。この場合、生じた利益を受け取れる点がメリットとなります。また、保管手数料が抑えられる点も魅力です。保管料が無料のところも多く、コストを抑えて金を保有できます。一方、運営会社が倒産した場合、預けた金が返ってこないリスクがあります。所有権はあくまでも運営会社が持っているため、返還を要求することができないのです。こういったデメリットがあるため、消費寄託を選ぶ際には運営会社を事前にしっかりと調べ、信用あるところを選ぶ必要があります。 混合寄託(こんごうきたく)混合寄託は、所有権を自身で持ったまま金を預ける方法です。金の所有権を自身で持っているため、運営会社が倒産しても返還を要求すれば、金を取り戻せるのがメリットです。しかし一方で、運営会社の専用金庫で保管するため、預けている金の量や期間に応じて保管手数料を支払わなければいけません。この手数料は、消費寄託よりも高いためコストがかかる点がデメリットと言えるでしょう。消費寄託は手数料が低い一方で、倒産時に返ってこないリスクがあり、混合寄託は倒産時でも返ってくる安心がある一方、手数料が高いという特徴があります。それぞれのメリット・デメリットを比べて見て、自分にあっている方を選択すると良いでしょう。 保管方法④|自宅で保管する自宅で金を保管する方法もあります。自宅で保管すれば、いつでも金を眺めることができますし、いつでも好きなタイミングで現金化できます。金を保有しているという実感を得たいという方におすすめです。自宅で保管する場合、金庫で保管する、飾るといった方法があります。金庫であれば、盗難や災害から守ることができ、金以外の重要な品物も合わせて保管できます。金貨やゴールドのオブジェなど、デザイン性が高い品物の場合、自宅に飾ることもできますが、よほど自宅のセキュリティ設備がしっかりしていない限り、おすすめできません。とくに資産として金を保有したいという方は、専用の家庭用金庫を保有して保管するようにしましょう。 家庭用金庫の選び方とポイント3選家庭用金庫は、サイズや防犯設備、コストなどでさまざまな種類があります。防盗金庫は30~100万円が一般的ですが、なかには10万円程度で購入できるものもあります。ここでは家庭用金庫の選び方を3つご紹介します。 用途にあわせて据え置き型か手提げ型か選ぶ家庭用金庫には、据え置き型と手提げ型の2つの種類があります。据え置き型はセキュリティが強固ですが、重量があり金庫を持ち運ぶことは困難と言う特徴があります。一方手提げ型は、持ち運びができるため緊急時に持ち出しできますが、セキュリティが弱いのがデメリットです。金を保管するのであれば、据え置き型がおすすめです。据え置き型であれば、盗まれるリスクを低減できるだけでなく、火事や災害の際にも破損や消失のリスクを低減できます。また、金以外の重要な書類や通帳や印鑑、写真やデータなど大事なものをまとめて保管することが可能です。ただし、万が一の場合でも持っていけないため、耐火・耐水性がしっかりしたものを選ぶようにしましょう。 防盗性・耐火性・耐水性をチェックする耐火性能は、JIS(日本産業規格)によって0.5時間、1時間、2時間、3時間、4時間、5つの火災に耐えられる時間で種類が分けられています。令和3年度の消防白書によると、建物火災の発生件数の半分以上が鎮火までに90分以上かかっているため、2時間以上のものがおすすめです。また、耐水性も重要なポイントです。津波や川の氾濫といった被害の他に、ゲリラ豪雨による浸水などのリスクにも備える必要があります。耐水金庫と謳っているものは、実験で金庫を水中に沈めて庫内に浸水しなかったものです。防盗金庫は、溶断や工具による破壊実験を行い、15分、30分、60分の3種類に分けられています。15分以上でも防盗性は高いと言えるでしょう。 防犯レベルに応じてロックの種類を選ぶ家庭用金庫のロックは、「ダイヤル式」「テンキー式」「シリンダー錠」などの種類があります。ロックの種類に応じてセキュリティレベルは変わってくるため、求める防犯レベルに応じて選ぶと良いでしょう。また、1つより異なる2つのロック方式を組み合わせているほうが、セキュリティは高くなります。ロックの種類特徴セキュリティレベルシリンダー錠(鍵タイプ)鍵があれば容易に開けられる✰カード式カードがあれば容易に開けられる✰ダイヤル式(数字を合わせるタイプ)ダイヤルを回して3~4桁の数字を合わせる✰✰ダイヤル式(ダイヤルを回すタイプ)左右交互にダイヤルを回して数字を合わせる✰✰✰テンキー式暗証番号を覚える必要がある✰✰✰生体認証式セキュリティレベルは高いが高コスト✰✰✰ 金を保管する時の注意点とは?自宅で金を保管する場合、金ならではの注意点に気をつけなければいけません。ここでは自宅で金を保管するときの注意点を2つご紹介します。 タンスや引き出し、床下で保管しない「自宅で金を保管する」という方で多いのが、金庫ではなくタンスや引き出し、冷蔵庫、床下などに保管するという方です。これは絶対におすすめできません。場所が特定されやすく、盗難のリスクが非常に高いのはもちろん、火事や災害などの万が一の場合、消失・破損してしまいます。また、保管場所によっては金が劣化してしまうリスクもあります。自宅で金を保管するのであれば、家庭用金庫で保管するようにしましょう。サイズやセキュリティレベルに応じて、さまざまな種類が販売されているため、家庭用金庫の選び方で紹介したポイントをチェックして、自分に最適な金庫を選ぶとよいでしょう。 重量に注意する家庭用金庫では重量がある据え置き型が、セキュリティレベルが高くおすすめだと述べました。しかしあまりにも重い金庫を選ぶと、セキュリティレベルは高いものの、床が抜けてしまうリスクが発生します。金庫自体の重さだけでなく、中にいれる金の重量も考慮する必要があります。金のインゴットのような製品であれば、金庫の中にたくさん入れてしまうとかなりの重量になってしまいます。とくに自宅の築年数が高い場合や、木造住宅などの場合は注意が必要です。保管する場所の床の強度と金庫自体の重量、そして保管する金の重量を考えておかなければいけません。場合によっては、分散して保管する対応も検討しなければいけません。 種類別|金製品の正しい保管方法について金製品と一口に言っても、インゴットやアクセサリー、金貨などさまざまな種類があります。そのため、それぞれのアイテムに応じた最適な保管を心がける必要があります。ここでは種類別に金製品の正しい保管方法について解説します。 アクセサリー類金のアクセサリー類を保管するうえで、まず確認しておきたいのはそのアクセサリーの金種です。金のアクセサリー類の錆や変色は、ほとんどが金ではなく一緒に配合されている他の金属が原因です。そのため純金でないかぎり、錆や変色のリスクがあります。しかし純金は柔らかくて加工がしにくいため、純金のアクセサリーと言うものはほとんどありません。金のアクセサリー類は、そのまま放置すると汗や皮脂などによって錆や変色が起こる可能性があります。必ず使用後は柔らかい布で拭き取って保管するようにしましょう。また、アクセサリー同士がぶつかったりこすれたりすると傷の原因となるため、個別で保管できるアクセサリーボックスがおすすめです。 金インゴット金のインゴットは、純度が高い金を鋳型に流し込んだ金の塊のことで、金の延べ棒とも言われます。大きな金のインゴットは高額になるため、自宅で保管する際には必ず防盗用の金庫で保管するようにしましょう。また、災害時に備えて耐火・耐水性に優れた金庫を選ぶとよいでしょう。インゴットを売却した際には、金額によっては確定申告の義務が発生します。この際、インゴットの購入時期に応じて特別優遇措置が適用されます。具体的には5年以上の期間が経過していると、所得税が半分に減額されますが、購入時期が明確である必要があります。そのため、購入時の領収書など購入時期がわかる書類を必ず一緒に保管するようにしましょう。 金貨金貨は主に、投資目的で鋳造された「地金型金貨」と、コレクター製品として人気が高い「収集型金貨」に分けられます。デザイン性が高く見て楽しめる金貨も多々あります。ただしそういった金貨でも、投資目的や将来高く売りたいのであれば、専用ケースやペーパーコインホルダーを使って保管することをおすすめします。とくに金の純度が低い金貨は、酸素や水分で劣化してしまうリスクがあります。そのため、できれば空気に触れないように密閉して直射日光が当たらない湿度の低い場所で保管するのがおすすめです。きれいな金貨は何度も眺めたくなりますが、汗や皮脂の付着で酸化してしまうこともあるため、金貨を扱う際には手袋を装着して直接手で触れないようにしましょう。 金製品のことなら須賀質店まで金の保管・管理が大変だと感じている場合、売却することも一つの方法です。近年は金の相場が上昇しており、売却のタイミングとしては最適と言われています。須賀質店は大正9年に創業した老舗質屋で、数多くの金やプラチナ、貴金属の買取を行ってきました。壊れた金のアクセサリーや金種がわからない製品なども査定しています。「いくらで売れるのか知りたい」「売却しようか迷っている」という方も、まずはお気軽にお問い合わせください。 まとめ金の保管方法は、貸金庫、貴金属保管サービス、純金積立、自宅の4つがあります。それぞれメリット・デメリットがあるため用途や目的に応じて選びましょう。自宅で保管する場合、据え置き型の家庭用金庫がおすすめです。金庫は、防盗性や耐火性、耐水性、ロックの種類などの観点から選ぶとよいでしょう。金の保管に不安を感じている方は、売却するのも一つの手段です。金の高価買取実績が豊富な須賀質店に、お気軽にご依頼ください。
金は、実物資産として人気の製品です。近年は金の価格が高騰していることから注目が集まっていますが、市場には本物に混じって偽物も流通しています。刻印や色味を確認する、磁石を使うといった方法で見分けられるものもありますが、なかには巧妙に作られたものもあり、素人では判断が難しい場合もあります。今回は、金の偽物と本物の見分け方について、特徴やポイントなどを解説していきます。1 偽物の金とは一体何?偽物の金には次のような特徴があります。・メッキ・金張りに金製品を示す刻印がされている・刻印金種と実際の金種が異なる・一部に金ではない素材を使用している・上記の特徴をかけあわせている 1.1 金メッキ・金張りに金製品を示す刻印がされている金メッキ・金張り製品には、それぞれ「K18GP」「GF」といったように、金メッキ・金張りであることを示す表記がされています。しかし偽物の金のなかには、表面だけ金でコーティングし、すべて金でできているかのように見せかける高度な金メッキもあります。金メッキ・金張りは市場に多く出回っていますが、偽物の金においても比較的よく見られる手法です。見た目だけで見れば金と遜色ないため、素人では見抜くのが難しいです。ネットオークションやフリマアプリで金と書かれているのに、安く売られている場合はこうした製品の可能性が高いです。1.2 刻印金種と実際の金種が異なる実際には14金であるにも関わらず「K24」や「K20」と称する金の偽物もあります。こうした製品は、刻印の価値よりも低い製品を売却することで、相手を騙す悪質なもの。素人では、使用されている金の純度を刻印以外で判断するのは難しいため、注意が必要です。また、日本国内に流通している金製品は「K24」「K18」のようにKが先に来ていますが、海外製品には「18K」のように、Kが数字の後ろにきているものがあります。こうしたものは「あとK」と呼ばれる純度が不明瞭な製品のため、買取の際は刻印されているよりも安い価格で買取される事もあります。1.3 一部に金ではない素材を使用している複数のパーツで作られた製品のなかには、一部のパーツが金ではない素材を使用しているものもあります。例えば、ネックレスの場合刻印がある留め具部分のみ金を使用し、あとは別の合金を使っているなどといった場合です。金製品は刻印されている金種で、全てのパーツを作らなければいけません。もし金種が違う場合それぞれ刻印をする必要があります。刻印されていない別の金種、または合金を使っているのは偽物と言えます。目立つ箇所は確認しても細かい部分は見落とすことが多いため、注意しましょう。 1.4 上記の特徴をあわせ持っている偽物の金の中には、上記の特徴をかけあわせた金のスーパーコピーとも言える悪質なものもあります。金メッキ・金張り製品に金製品であるかのような刻印を入れたり、一部のパーツのみ金を使ったりといった製品の偽物を見抜くとは非常に難しいと言えます。こうした製品は、国内の新品のお店で流通することはほとんど考えられず、中古の販売業者をだますために持ち込まれているケースが多いです。海外やインターネットで購入した製品が金のスーパーコピーだったということも少なからずあるため、注意が必要です。2 偽物の金の見分け方とは?偽物の金を見分けるには、どうしたら良いのでしょうか。素人では判断が難しいと思われている金の偽物の判断ですが、いくつかポイントを抑えておくことで、プロでなくてもチェックができます。ここでは偽物の金の見分け方を7つご紹介します。 2.1 刻印をチェックする本物の金には、「K24」「999.9」などのように金の純度を示す刻印がされています。偽物の金を見抜くには、この刻印を見るのがもっともわかりやすい判断方法です。金メッキの場合「GP」、金張りの場合は「GF」と刻印されています。金の偽物の中には、金製品ではないのに「K18」というように刻印をして相手を騙そうとする製品もあります。偽物の金製品はタングステンという金属を使っていることが多いですが、このタングステンは金よりも硬いため、刻印がレーザーで刻印されているのが特徴です。18金といった金製品は、柔らかいため他の合金よりも刻印が深く印字されているため、刻印が薄い場合は、タングステンである可能性が高いと言えます。 2.2 磁石を近づけるこちらもすぐに金の偽物かを判断できる方法の一つです。金は磁石にくっつかないため、磁石を近づけても何も反応しません。反対に磁石にくっついてしまう場合、その製品は金ではないと言えるでしょう。しかし、金以外にも磁石にくっつかない金属は存在するため、磁石にくっつかないからと言って、必ずしも金だとは断定できません。金のスーパーコピーには、こうした銀やスズに、金メッキを施して金として販売するものもあるため、注意が必要です。また、稀に金でも磁気を帯びて磁石に反応することもあるため、この方法だけでなく、刻印や色味など他の見分け方と組み合わせて判断するようにしましょう。2.3 金の色味を比べてみる金の色味を覚えれば、自宅でも金の偽物を見分けることができます。金の特性として、純度が高いほど濃いオレンジ色をしており、純度が下がると黄色っぽくなっていきます。さらに純度が下がると、銅の割合が増えるため暗く鈍い色になっていきます。金メッキは色味が薄く、表面が不自然な光り方をしている特徴があるため、こちらも参考にしみると良いでしょう。手元に他の金製品がある場合は、比較してみると色味の違いがわかりやすいかと思います。もし、色味に違和感があるのであれば要注意です。また、ホワイトゴールドやピンクゴールドなどの金製品は、色味での判断が難しいため、他の方法が有効です。 2.4 感触を確認する感触でも判断できる場合があります。純度の高い金は、熱伝導率が高いため、触った瞬間ひんやりと冷たいのが特徴です。また、触ると手の熱が伝わりすぐに暖かくなります。一方、偽物の金は熱伝導率が低いため触ってもしばらく冷たいままという特性があります。比較用に鉄製の製品があるとよりわかりやすいでしょう。金の偽物の中でも、かなり高い純度のものを偽装している場合は、判別できる可能性が高いため、感触を確認してみるのも一つの手段でしょう。しかし、金の製品に触り慣れていない方や、金の純度が近い場合、判断が難しいこともあるでしょう。他の手段と合わせて判断するのがおすすめです。 2.5 金が剥離していないか金メッキを本物の金であると偽装している場合、メッキの剥離がないか確認するのも一つの判断のポイントです。金メッキは、薄く伸ばした金をべつの金属に貼り付けたもの。そのため、使っているうちに衝撃や摩擦によって、表面の金が剥がれる場合があります。金製品をよく観察し、金メッキが剥がれていないかを確認してみましょう。もし金メッキが剥がれている場合は、金ではない可能性が高いです。ただし、スーパーコピーのような偽物に関しては、このようなことが起こる可能性が低いと言えます。他の方法とあわせて確認するようにしましょう。2.6 金の比重を測ってみる金の比重は、水中に沈めることで確認ができます。具体的な手順は下記のようになります。1.キッチンスケールで金製品を測り、その重さを記録します。2.水が入った入れ物をキッチンスケールに置いて、数値をゼロに戻します。3.紐で金製品を水の中に浸したらその重さを記録します。4.はじめに測った金製品の重さ÷水に浸した時の重さを計算し、出た数字が金製品の比重となります。純金の比重は、「19.13~19.51」、18金は「14.84~16.12」となっています。ただし、この方法は宝石がついたアクセサリーなど金以外の製品がついたものには対応できないので注意しましょう。2.7 試金石で調べる(硬度を調べる)試金石とは、金の純度を調べるために使用される鉱石のことです。石英質の黒色の硬い石で、貴金属をこすりつけ、その条痕の色や柔らかさから貴金属の純度や品位を判別します。二朱金が流通した江戸時代から現在まで用いられている鑑定方法です。貴金属が金メッキだった場合、すぐに表面の金が剥がれてしまうため、すぐに見分けることができます。ただし、偽物の中にはメッキの構造を二重にしたようなものもあり、こうした手の込んだ偽物は試金石では見抜くことができません。また、金の色味や硬さなど感覚的な部分あるため、金にある程度精通してなければ判断が難しいと言えます。熟練者になると刻印のなしのものが、18金かどうかなどの見分けも可能になります。3 本物の金か、プロに査定してもらう際のポイント金の偽物と本物を見分けるには、プロに査定してもらうのがおすすめです。素人では判断が難しい色味や感触、比重などさまざまな観点から偽物を見極めます。しかしプロと言っても、金やプラチナなどの貴金属を取り扱うところは、多数あります。プロに査定してもらう場合には、必ずその店の金の買取実績を確認しましょう。金の豊富な買取実績があり、歴史が長い店舗であるほど、金に関する査定や偽物の見極めのノウハウが蓄積されています。また、実店舗を構えているお店は、相手の顔が見えるので安心感を得ることができます。一方でお店に行く時間がない、お店の場所が遠い、対面が苦手という方はインターネット上で手続きができるお店がおすすめです。インターネット上で買取を依頼する場合は、見積書の内容をよく確認してからお願いしましょう。また、サイトの買取価格を高く設定している買取店の中には、手数料が発生するところもあります。こうしたところでは、サイトに掲載されている価格よりも実際に受け取る価格は安くなってしまうため、手数料がない買取店を選ぶようにしましょう。4 貴金属の査定なら”須賀質店”金やプラチナの売却を検討している方には、貴金属の査定実績が豊富な須賀質店がおすすめです。須賀質店は、大正9年に創業した100年以上の歴史を持つ老舗質屋で、長年培ってきた貴金属のノウハウを持っています。貴金属の真贋を見極める技術力はもちろん、国内外のバイヤーとのコネクションを結び、少しでも高い査定相場を集めています。こうしたことから他店よりも高い買取額の提示を実現しています。また、従業員の育成に力をいれており、服装や身だしなみ、言葉遣いなどを徹底指導しています。「買取店の接客に不安を感じた」という方も安心してご利用いただければと思います。 5 まとめ金の偽物の見分け方について解説しました。偽物を見極めるには、刻印や金の色味、感触を確認する方法があります。また、磁石を近づける、比重を確認する、試金石を使うといった方法も有力です。金メッキの場合、表面の金が剥離していることがあるため、細かい部分をしっかり確認することも重要です。しかし一つの方法だけでは判断が難しいため、複数の手段を組み合わせて確認するのがおすすめです。また、中にはスーパーコピーと呼ばれる巧妙に作られた偽物の金も存在します。プロでないと色味や感触で偽物を見極めるのは難しいため、「どうしても自分で判断ができない」「不安がある」という方は、プロに査定依頼しましょう。 金買取(取扱い品目一覧)←こちら
世界的な経済や社会状況の不安定さから金の相場が上昇しており、2023年の9月には24金の1gあたりの価格が1万円を超えています。このような高騰から金を安全資産として購入したいと考える方もいらっしゃるでしょう。しかし実際に金を購入する際には、いくつか気をつけるべきポイントがあります。そこで今回は、金購入時の注意点や、メリット・デメリットを老舗質屋で金のプロである須賀質店が解説していきます。 金購入の主な方法とは?まずは金を購入する方法からご紹介します。金購入には主に4つの方法があります。 金地金(インゴット)・金貨の現物購入金を購入する方法の1つ目は、現物を購入することです。金の現物は、金貨や金地金(インゴット)などの種類があります。金の現物は、貴金属専門店や地金商、証券会社、百貨店などで購入でき、店舗だけでなくインターネットで購入することも可能です。また、金貨には収集型金貨と地金型金貨がありますが、投資目的であれば地金型金貨がおすすめです。現物購入のメリットは、スムーズに換金できることや手元に置けることがあります。ただし保管する場所とコストが必要、盗難リスクがある、地金価格に加えて加工やデザイン価格が上乗せされているなどのデメリットがあります。 金投資信託金投資信託とは、金に関連する金融商品を含む投資信託、金価格への連動を目指して運用されている投資信託のことです。投資信託は、投資のプロであるファンドマネージャーに運用を任せて、複数の資産に分散投資できる金融商品です。金投資信託は金価格に連動するため、損益も金価格に連動する傾向があります。金投資信託のメリットは、小額から投資できること。証券会社や銀行などで購入できるため、気軽に始めやすいのも魅力です。デメリットは現物を引き出せない、保有中に「投資信託報酬」という手数料がかかる点です。金ETFETFは、株式市場に上場している上場投資信託といわれる投資信託です。金の価格に連動するように設計されている点は、金投資信託と同じですが、1日1回しか価格が見直されない金投資信託と違い、金ETFでは株式のように市場価格で、リアルタイムで取引できる特徴があります。このような特徴から、ある程度投資経験がある方におすすめできる投資方法です。メリットは、投資信託と比べて保有中にかかる運用管理費用が低い点です。デメリットは、金投資信託と同じく現物を引き出せないこと、手数料がかかる点です。 純金積立純金積立とは、毎月少額ずつ積み立てて金を購入していく投資方法です。毎月一定金額の金を購入する定額積立と、毎月一定量の金を購入する定量積立の2つがあります。定額積立は、市場価格に応じて購入量が変わり、定量積立は市場価格によって購入金額が変わります。積み立てした金は、現金で引き出すか金の現物での引き出し、またはジュエリーなどへの交換も可能です。純金積立のメリットは、少額で始められる、保管コストをかけずに金投資ができる、現物を引き出すことができる点です。デメリットとして、手数料がかかる点が挙げられます。 金購入の魅力・メリットは?続いて、金購入ならではの魅力・メリットをご紹介します。 世界共通の価値がある金は、株式や国ごとの貨幣とは異なり、世界各国で共通して価値が認められています。金の埋蔵量には限りがあり、その希少性の高さと美しさは昔から変わらず、依然として価値は下がっていません。むしろ近年は、投資としての人気が高まっているため価格は上がり続けています。それは日本だけでなく世界中で共通しています。世界中どこでも換金できる点は大きな魅力と言えるでしょう。 安全性・信頼性が高い金は他の投資方法と比べると、安全性・信頼性が高いと言われています。株式や債券などの投資方法は、企業の経営状況や災害や紛争によって価値が大きく下落するリスクがあります。しかし金は、上記で述べた通り世界共通の価値があり、その希少性から価値が暴落することはほとんど考えられません。また、実物がない株式や債券とは違い、金は「実物資産」です。金のように国や企業の信用状況に影響されにくいものを、「信用リスクが低い」といいます。 インフレでも価格が安定しているインフレとは、物価が上がり貨幣の価値が下がることです。株式や債券は、インフレの影響を受けやすいですが、金は影響を受けにくく、むしろインフレ時は価値が上がる傾向にあります。そのため、インフレに強い安全資産として需要が高まり、価格が上昇します。また、金の価格は経済や社会情勢が悪化した際にも、価格が高くなる傾向があります。こういったことから、投資のバランスを取るために資産や投資の何割かを金で保有するという方も多くいらっしゃいます。 金購入のデメリット・注意点はある?金購入には、メリットだけでなくデメリットもあります。ここではデメリット・注意点をご紹介します。 利息・配当がない金は安全資産として魅力ですが、保有していたとしても株式や債権のように利息や配当が発生しません。仮に長期的に保有していたとしても利息・配当は発生しないため、インカムゲインを求める方は、株式や債権、不動産などの資産を同時に保有する必要があります。金はその性質上、売却した際に初めて利益が発生します。しかし金の価値は相場で変動しているため、売却するにはタイミングを見極める必要があります。 手数料・税金がかかる金を購入するには、手数料や税金が発生することも念頭に置かなければいけません。金貨や金地金の現物購入は、各種手数料が発生します。こちらは購入する量や購入元により様々です。また金投資信託や金ETF、純金積立の場合も同じく各種手数料が発生します。また、購入時だけでなく売却時には譲渡所得税が発生するため注意が必要です。ただし50万円の特別控除や、5年以上の保有で課税額が減税される措置もあるため、あらかじめ調べておきましょう。 盗難・紛失リスクがある金を現物で保有する場合、保管場所や方法をあらかじめ考えておかなければいけません。金という性質上、乱雑に保管してしまうと盗難や紛失のリスクがあります。せっかくの資産をそんな形で失うのは、非常にもったいないことです。現物で保管するのであれば、専用の金庫を購入する、貸金庫に預けるといった選択を考える必要があります。しかしこういった方法でも、保管する場所やコストがかかるため、金保有の利益とコストのバランスを考えておきましょう。 為替相場に左右される金購入は為替相場に価格が左右されるため、注意が必要です。なぜなら、金購入は米ドルでの取引が一般的ですが、日本で購入する場合は円建てとなるためです。金購入の最適なタイミングは、円高ドル安の時期とされています。ドルの価値が下がることで、金を多く購入できます。反対に円安ドル高の時期は、ドルの価値が上がっているため金購入の量が減ってしまいます。円安ドル高のときには、金を売却するのに最適と言えるでしょう。 金貨の種類を確認する金貨を現物で購入する場合に気をつけたいのが、金貨の種類です。金貨には大きく「地金型」と「収集型」の2種類がありますが、投資に向いているのは、地金型です。地金型は、金の相場に連動して価格が変わりますが、収集型は希少性やコレクターの需要に応じて価格が変わり、予測が難しいとされています。また、金貨の種類は国や金種、デザインなど種類が豊富なため、あらかじめしっかりと調べてから購入するようにしましょう。 業者によって手数料が異なる金購入にはいくつか方法がありますが、どれも手数料がかかり業者によってその価格は変わってきます。インゴット購入時のバーチャージや、投資信託やETF、純金積立の手数料は積み重なると価格差は大きくなります。手数料を調べずに業者を選んでしまうと、予算のオーバーや予定したよりも利益が減る、赤字になるといったリスクが発生してしまいます。そのため、必ず各業者の手数料を調べ比較するようにしましょう。 金投資方法別で見る注意点最後に、金投資方法別による注意点を見ていきましょう。 1: 純金積立純金積立で購入する場合の注意点は、売買時の手数料や年会費、保管料などを事前に確認しておくことです。業者によって、手数料の名目やパーセンテージは異なります。各業者の手数料を比較して選ぶようにしましょう。 2:金ETF・金投資信託金ETF、金投資信託で購入する場合の注意点は、金融商品によって手数料が高いものがあるため、購入前にきちんと調べることです。また、こちらも購入・売却時には手数料がかかるため、その費用も調べておく必要があります。 3:金地金・金貨金地金・金貨で購入する場合の注意点は、盗難や紛失のリスクに備えることです。保管する場所はあるか、金に投資する金額とかかるコストは見合うものかをあらかじめ考えておきましょう。金貨の場合、投資目的であれば地金型金貨であるかもチェックする必要があります。また、金貨は偽物も多いため信頼できるところで買うようにしましょう。 4:金先物取引金の先物取引の注意点は、投資経験が豊富な方でない限り、手を出さないようにすることです。金の先物取引は、ハイリスク・ハイリターンな方法であるため、市場の予測を見誤ると大きな損失を被る危険があります。そのため、投資経験が豊富で、売却の見極めに自身がある方や、リスクをとっても大きなリターンを得たいという方以外はおすすめできません。 ブランド買取・質入れなら”須賀質店”須賀質店は、多数の金・貴金属の買取を行ってきた老舗質屋です。金地金や金貨をはじめ、さまざまな種類の金製品の買取実績があり、長年の経験による高価買取を実現しています。壊れた金のネックレスや片方しかないピアス、金種がわからないものでも、経験豊富なスタッフが丁寧に査定いたします。「いくらになるのか知りたい」「売ろうか迷っている」という方もまずはお気軽にご来店ください。 まとめ金購入時の注意点を解説しました。金は安全資産であり、世界共通の価値があるなどの魅力があります。一方で、手数料がかかる、利息・配当がない、為替相場に左右されるなどのデメリットもあります。金購入には現物購入や金投資信託、金ETF、純金積立などの方法があります。購入方法によって注意するべきポイントも異なるため、金購入前に確認しておきましょう。須賀質店では金の高価買取を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
金の買取価格はどう決まりますか?
金を売るのはいつがいいですか?
汚れや傷は買取価格が下がりますか?
刻印がない金でも買い取ってもらえますか?
店頭買取と宅配買取はどっちが高く売れますか?
外国製の金貨、日本の古い大判小判、コインなども買取出来ますか?
24金インゴットは特に高く買取されるようですが、なぜですか?
金やプラチナの買取で、手数料や鑑定料などの費用がかかることはありますか?
金やプラチナの査定だけで、一度持ち帰って考えてみても良いのでしょうか?
須賀質店は、大正9年に東京五反田で創業して、現在まで100年以上続く老舗質屋です。
これまでお客様のために、徹底した低金利を追求し業界トップクラスの水準にまで金利を引き下げてきました。
また、業界最高値の査定金額を提示するために、ブランドバッグ、高級腕時計、ブランドジュエリーなどをはじめ、金やプラチナの査定金額に至るまで、日々商品の相場価格を研究しています。明るくクリーンな店舗をご用意いたしましたので、質屋を初めてご利用になるお客さまでも、安心してご来店ください。
社名 | 須賀質店株式会社 |
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代表者 | 須賀兼一 |
本社所在地 | 〒141-0022 東京都品川区東五反田1-14-11 須賀ビル 2階 |
創業 | 大正9年 |
会社設立 | 平成19年4月 |
資本金 | 5,000,000円 |
決算期 | 3月末日 |
従業員数 | 5名(アルバイト1名含む) |
事業内容 | 質屋業務、古物取扱業務 |
取引銀行 | 横浜銀行五反田駅前支店、 東日本銀行大崎支店 |
業界一の査定価格の高さと利息の安さを実現。
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