創業大正9年 五反田 渋谷 池袋の質屋
ノンブランドの指輪、ネックレスをお持ちの方で、質入れや買取をお考えであれば、ぜひ須賀質店にご相談になってください。
海外の高級ブランドジュエリーでないから、高く売ったり高く質入れすることは無理だろう、とお考えになることはありません。
ノンブランドの指輪、ネックレス、ブレスレットであっても、美しいデザインであったり、使用されているダイヤモンドやエメラルド、ルビーサファイアといった色石にに価値があると査定できれば、高価買取や高価質入れが可能になります。
須賀質店では大正9年からの創業以来、多数の高額買取や高額質入れを行ってきており、現在も経験豊富な査定員が店頭で品物を査定いたします。
お手持ちのリング、ネックレス、ブレスレット、ピアスなどを高く売るなら、高く質入れを希望されるのであれば、須賀質店にお問い合わせになってください。
指輪・ネックレスの買取、質入れの査定相場ですが、一番大きな影響を与えるのが材料になっている金やプラチナの買取、質入れ相場です。金やプラチナの買取、質入れ相場は毎日変わっているので、取引する当日の金やプラチナの相場を価格に反映させます。
2019年1月11日現在、18金の1gあたりの買取価格は3,530円、プラチナ850の1gあたりの買取価格は2,540円です。金の買取価格はここ数年間高値で安定していましたが、プラチナは下落傾向で金の買取価格を下回っている状態が続いており、回復の兆しは見えません。
指輪、ネックレスの買取、質入れ査定相場を出すにあたって、次に重要な要素は使われている宝石の価格の算出です。
指輪であれば、リングの中心部分に大粒の中石が付いていることが多く、使われている宝石はダイヤモンド、エメラルド、サファイア、ルビー、タンザナイト、アレキサンドライト、ヒスイ、トルマリンなどです。これらの中石の価値を見極め、価格を付けてゆきますが、ダイヤモンドでラウンドブリリアントと呼ばれる宝石が一番高価な価格が付くことが多いです。
そして、中石の周りにはメレダイヤと呼ばれる細かいダイヤモンドが付けられていることが多いです。この小さなダイヤにもクオリティによって、上下さまざまな値段が付けられます。
最後に、宝石が付いた指輪、ネックレスのデザインを評価し、価格に上乗せしてゆきます。
指輪やネックレスのデザインには流行廃りがあるので、古いデザインの指輪やネックレスの場合、デザインの価値を上乗せでいないこともありますが、古い指輪なやネックレスは使われている宝石の質が高いことが多いので、意外な高値が付く場合が有ります。
ダイヤモンドの評価については20世紀の半ばまで明確な基準がなかったために、ダイヤモンドそのものの価値を明確に説明することが出来ませんでした。
その後に、現在で言うところの4C(カラー、カット、クラリティ、カラット)で構成される「品質評価基準」が作られたために、ダイヤモンドは「品質を評価する鑑定書」が作成され、世界的に流通する品質評価基準をもつ宝石になっています。 4Cとは以下の基準で構成されています。
〇Carat(キャラット)ダイヤモンドの重さを表す単位。1カラットは0.2gに相当します。 <br><br> 〇Color(カラー)ダイヤモンドの色味のこと。アルファベットで表記され、無色透明のDカラーからMカラーまで存在し、それ以下の色はVeryLightYellow、LightYellowと表記されます。
〇Clarity(クラリティ)ダイヤモンドの透明度、明澄度のこと。ダイヤモンドに含まれる内包物の割合や表面の傷などで評価します。FL、IF、VVS、VS、SI、Iに分かれて、その中でもVVS、VS、SIは1と2に、Iは1から3に段階分けされています。
〇Cut(カット)ダイヤモンドの削り方で、ダイヤモンド独特の輝きを生み出します。Excellent、VeryGood、Good、Fair、Poorの5段階に分かれています。
ダイヤモンドの査定は上記の4Cの組み合わせで決まってきますが、より高いグレード同士の組み合わせの方が査定価格は高くなってきます。
また指輪やネックレスなどの製品になっている場合は、ルース(裸石)にして、グレーディングレポート(鑑定書)を取得するのも高い査定価格がつく要素になります。
ルビーの語源は、ラテン語の「赤」を意味する「ルベウス」(Rubeus)という言葉からと言われています。ルビーはコランダムと呼ばれる酸化アルミニウムの結晶で、赤色の品質と大きさ、産地によって査定価格が異なってきます。
高い査定価格がつくルビーは、ピジョン・ブラッド(鳩の血)と呼ばれるような濃厚な赤色で大きさは3キャラット以上、石全体に均一な輝きと光沢をもったルビーが高い査定価格が付きます。
ルビーはミャンマー、タイ、モザンビーク、マダガスカルで産出されますが、最も高い評価をされるルビーはミャンマー産のルビーと言われています。
サファイアは紀元前からローマやギリシャ、エジプトの貴族たちに愛され好まれてきました。サファイアの語源は、青色を意味するラテン語の「Sapphirus」、ギリシャ語の「Sappherios」が語源と言われています。サファイアもルビーと同様にコランダムと呼ばれる酸化アルミニウムの結晶で構成されています。
高い査定価格が付くサファイアは、コーンフラワーブルーと呼ばれる「青の中の青」色をしたサファイアと言われています。
サファイアはムラのあるもの、澄んだ青色であってもわずかな別色が混じっているものが多く、色ムラがなく澄んだ青色のサファイアでないと高い査定価格を付けることは出来ません。
大きさは4キャラット以上、産地はカシミール、スリランカ、マダガスカル産の評価が高いです。
エメラルドの語源は、スマラタカというサンスクリット語で「緑色の石」を表す言葉と言われています。エメラルドは「ベリル」という鉱物に属していて、アクアマリン等と同様の石です。
エメラルドの特徴として、硬度が低いために比較的傷がつきやすいという特性があります。
エメラルドはダイヤモンドやルビー、サファイアと比較して、大型の石が流通する傾向があるので、5ct以上の石の価値は横ばいになると言われています。
産地としてはコロンビア、ザンビア、ブラジル産などが有名です。 エメラルドの価値は、インクルージョンと呼ばれる内包物の有無、緑色の色味、色の深さ、石全体の輝きによって査定価格が変わってきます。