ルースダイヤの0.731カラットを買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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ルースダイヤの0.731カラットを買取

最終更新日  2020年6月22日

daiyaルースダイヤの0.731カラット(カラー = I クラリティ= SI-2 カット = オーバルカット)を買取りました。

中央宝石研究所という宝石を鑑定する機関に鑑定の依頼をし、その鑑定結果を返却してもらう時は、基本的に画像のようなソーティングの袋に依頼品を入れて返却されます。このルースダイヤは元々プラチナの指輪についていたダイヤで、その指輪から外した物になります。ダイヤ付きの指輪製品として売却するのではなく、ルースダイヤとプラチナの枠を別々に売却します。このパターンはノンブランドジュエリーのみで、ダイヤのクォリティーにもよりますが、一粒のダイヤが0.3カラット程度の大きさであれば当てはまります。

 ダイヤの中で皆様に最も馴染みのあるカットはラウンドブリリアントカットといい、ダイヤを最大限美しく見せるカットと言われています。このラウンドブリリアントカットのみカット(画像中のCut)のグレーディング項目があり、その他カットの場合は画像のような****で全て表記されます。

ではラウンドブリリアントカット以外のカット、今回はオーバルカットの特徴とこのカットが与える印象について説明します。オーバルカットの特徴は豪華さや可愛らしさ、美しさというよりも主張しすぎない上品さだと思います。オーバルカットは縦長の楕円形で、縦と横の比率により与える印象が変わります。ダイヤの横幅が狭くなってしまうと弱々しい印象になり、ダイヤとしての価値が薄れてしまいます。また横幅が広くなるとラウンドブリリアントカットと差別化されず、オーバルカットとしての価値が薄れてしまいます。オーバルカットの良さを最大限引き出した比率でカットされたダイヤを探してみると良いでしょう。

オーバルカットはラウンドブリリアントカットやペアシェイプカットと比べると珍しいカットです。このカットのダイヤを身に着けている女性を見かけることは少なく、他のダイヤと比べて一目置かれることも魅力の一つだと思います。

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。