モンブラン、壊れているペンの買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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モンブラン、壊れているペンの買取

最終更新日 2020年10月23日

須賀質店渋谷営業所で、モンブランのサインペンを買取いたしました。高級筆記用具ブランドとして最も知名度の高いブランドがモンブランではないでしょうか。元々はドイツのブランドでしたがダンヒルに買収され、ダンヒルがリシュモングループの傘下に入った事でリシュモングループとなっています。モンブランのシンボルとなる白い星型のマークは、アルプス山脈の最高峰であるモンブランという山の山頂を覆う雪をイメージしてデザインされていてホワイトスターと呼ばれています。

 

 

モンブラン、サインペンの買取

 

リシュモングループとなったモンブランは、筆記用具だけではなく、時計やフレグランスといった商品も幅広く展開するようになりました。とはいえ、やはりモンブランといえば筆記用具、万年筆のイメージが強く憧れの高級品として認識している方も多いのではないでしょうか。

 

今回お持ち頂いたのは、そんなモンブランのサインペンです。万年筆やボールペンは高級筆記用具としてオーソドックスなお品物ですが、サインペンというのはあまり見かけない物です。

 

お持ち頂いたお品物はかなり使い込まれていたようで、見た目に大きなキズはありませんでしたが、ペンの軸が歪んでしまっていたので、キャップがほとんど開かない状態になってしまっていました。なんとか開ける事は出来ましたが、ペンとして使用するためには修理が必要です。高級品ではありますが、中古品としての再販を考えるとここまで状態が悪いのは買取査定としては大きなマイナスです。

 

また、お客様の名前がペンに入っていたのですが、買取査定としてはこれも大きなマイナスです。イニシャルが入っている場合でも、買取査定は大きく下げなければなりません。それは、中古品として買う時に自分と違うイニシャルの入った物を買う人があまりいないからです。ただ、イニシャルであれば偶然一致する事もあるとは思いますが、今回のモンブランのペンに入っていたのは名前なので、再販を考えた時に大きなネックとなるのです。

 

ここまでの話をまとめると、今回のモンブランのサインペンは買取査定としてはお値段がお付け出来ませんでした。モンブランであってもボールペン等の買取査定は一万円前後になる事が多く、その上で大きなナイマス要素が2つもあるお品物では、お値段が付かないのです。しかし、そこでただ断ってしまうのではなく、少しでもお役に立つために僅かではありましたがお値段をお付けいたしました。須賀質店渋谷営業所で、1,000円で買取いたしました。

 

まとめ

 

大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。また、電話のお問い合わせも受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。

 

買取だけではなく、お品物を手放さずに一時的に現金化する質入れという方法もございますので、様々な状況に合わせて須賀質店にご相談ください。

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。