ボーム&メルシェ ケープランド 65367型の時計を買取 | 創業大正9年の須賀質店
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ボーム&メルシェ ケープランド 65367型の時計を買取

最終更新日 2020年10月27日

ボームケープ須賀質店渋谷営業所で、ボーム&メルシェ ケープランド 65367型の時計を買取いたしました。オールステンレスでメンズサイズの時計で、ケース、文字盤の共にシルバーの色をしたお品物です。ダイバーウォッチ仕様の時計で、ベゼルを回転させて潜水時間を計測するためにベゼルには数字が表記されています。

 

ボーム&メルシェとは

 

高級時計ブランドの多くはスイスにあり、ロレックスやパテックフィリップ等の有名ブランドもスイスを拠点としたブランドです。そんなスイスの高級時計ブランドの中でも歴史が古く1830年から途切れる事無く続くブランドがボーム&メルシェです。現在、世界で6番目に古い時計ブランドと言われています。

 

スイス、ジェラ地方のレ・ボワという村にルイ=ヴィクトール・ボームとピエール=ジョセフ・セレスタン・ボームの兄弟が時計工房を開いたのがその始まりです。

創業当初はいち早く女性向けの時計の製造を開始した事で、宝飾時計で人気を博す一方で、複雑機構のクロノグラフを自社開発する等技術力の高さも評価されてきました。19世紀半ばから後半にかけて、数々の見本市や展覧会、万国博覧会で金賞を受賞しました。1892年にロンドン近郊のキュー天文台で開かれた時計精度コンクールでは当時の最高得点を記録し、その後10年間記録が破られる事はありませんでした。

 

1851年にイギリス、ロンドンにボームブラザーズという名前の支店を出し、そこからイギリス各地、世界中へと展開を広げていきました。

そして、1920年に創業者の孫であるウィリアム・ボームが実業家のポール・メルシェが共同で事業を進めるようになり、スイスのジュネーヴにボーム&メルシェ社を設立しました。腕時計が主流となってからは複雑機構の開発から遠ざかっていましたが、2014年のジュネーヴサロンでトゥールビヨン搭載のモデルを発表しています。

 

ボーム&メルシェ、ケープランド、65367型の買取

 

日本で知名度の高いスイスの時計ブランドといえば、ロレックスやオメガ等が挙げられまyjimageWLPIH5XMすが、ボーム&メルシェというブランドをご存知の方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。老舗の高級時計ブランドではありますが、時計好きやマニアの方に好まれるブランドの一つがボーム&メルシェだと思います。

 

今回のお品物は機能としてはシンプルな、日付とスモールセコンドの付いたケープランドというモデルです。機械式の時計は故障していると修理代が高額になる事が多くあるので、自動巻きの機械を搭載している時計という事で、買取査定の際には精度や日付の機能等が動作が正常かの確認が必須になります。故障は無く、精度もしっかりしていたので修理代を見越したマイナスポイントはありませんでした。

細かなキズが全体的に目立ちましたが、買取査定でマイナスにしてしまう程では無いと判断いたしました。

 

ボーム&メルシェ等のマニア好みのブランドの時計は流通量もあまり多くはないので、しっかりとした知識や経験を持っていないと正確な高価査定が出来ないかもしれません。その点、およそ100年の歴史を持つ須賀質店であれば安心してお任せいただけるのではないでしょうか。須賀質店渋谷営業所で、40,000円で買取いたしました。

 

まとめ

 

大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。また、電話のお問い合わせも受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。

 

 

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。