エルメス アザップロングシルクインの財布を買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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エルメス アザップロングシルクインの財布を買取

最終更新日 2020年10月26日

 

Exif_JPEG_PICTURE須賀質店五反田本店でエルメスの財布のアザップロングシルクインを買取いたしました。アザップロングシルクインとはアザップの長財布で内部が革ではなくスカーフの記事であるシルクで出来ている財布です。新品ですと買取90,000円前後になってきますが、今回は中古で刻印も□Pと少し古かったので買取査定が30,000円となりました。

 

エルメスの刻印について

 

エルメスは刻印で製造年が分かり、革製品には必ずどこかに刻印が打たれています。アルファベットの刻印で◯で囲われていたり、□で囲われていたりしていて、それが製造年を表しています。

 

例えば今回買取した財布は□にPで2012年の製造になります。財布でもバッグでも製造から5年経ってしまっていると経年劣化というわけではありませんが、少し状態が悪くなってしまいがちで査定も落ちてきてしまいます。

 

刻印は2016年から大きく変わりました。アルファベットのほぼ順番通りで来ていたのが大きく飛び、さらに字体も変わり、刻印の場所も変わったバッグなども多くあります。

 

エルメスの製品は刻印で製造年が分かるため、未使用であっても製造から数年経ってしまっていると買取査定額は安くなってしまいます。そのため質預かりの場合ですと質流れになるのがいつになるのか分からないため査定は少し下がってしまいます。

 

Exif_JPEG_PICTUREエルメスの財布について

 

エルメスの財布は基本的に長財布が多く、どの財布も男女問わず使えるデザインです。定番の財布はベアンとドゴンですが、どちらも少し値が下がっているように感じます。

 

ベアンはベアンスフレと呼ばれる札を入れるマチのあるタイプの方が人気で、ドゴンもドゴンロングと呼ばれるコインケースが一体になっているタイプの方が人気があるようです。

 

現在エルメスの中で人気の財布はケリーウォレットとコンスタンスロングの財布でどちらも長財布のタイプです。ケリーウォレットは状態がいいと買取で20万円ほどになってくる財布で、現在のトレンドでは明るい色、蛍光の強い色が高値査定になりがちです。

 

Exif_JPEG_PICTURE今回買取のアザップロングシルクインについて

 

アザップロングシルクインは新品や未使用ですと買取査定が90,000円前後になってくる商品で、そこから色や素材によって多少上下してきます。今回は買取30,000円となりましたがそこには状態、色、製造年の3つの要因で査定額が決まってきました。

 

まず、状態ですが、コインケースに多少の黒ずみがありましたがまずまず綺麗でした。アザップロングシルクインは財布の中がスカーフの素材で出来ているため破けなどに注意が必要ですが、今回はそんなことはありませんでした。外側は少しスレなどがあり中古品らしい状態でした。

 

色は青色で、蛍光の強い青ではなく、シックな青色といった色合いで、大人の雰囲気漂う感じですが、人気の色は派手な蛍光系なのでトレンドからは外れてしまっています。

 

製造年は2012年と5年落ちになりますので、ここ1年2年ほどで製造されたものよりも安い査定になってしまいます。このような要因で30,000円査定となりました。

 

まとめ

 

須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。