グッチ、シマライン、307987型の財布を買取 | 創業大正9年の須賀質店
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グッチ、シマライン、307987型の財布を買取

最終更新日 2020年10月26日

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須賀質店池袋営業所で、グッチ、シマライン、レザー、307987型の長財布を買取いたしました。

 

グッチの歴史

 

世界中で人気のあるイタリアのブランド、グッチですが、現在ではその経営に創業家は関わっていません。1990年代に創業家のお家騒動と外資による買収よって、フランスの大手流通会社PPRの保有会社となり、社名が変更された現在ではケリンググループの所属となっています。

 

第一次世界大戦後の1921年にグッチオ・グッチによって、興されたファッションブランドで乗馬をモチーフにした皮革製品が人気となって有名になっていきました。

第二次世界大戦時には、統制品なった皮革の代用として使ったキャンバス地や竹素材がさらに人気を集めました。

 

創業者のグッチオ・グッチが亡くなると、孫のパオロ・グッチが2代目となります経営を引き継ぎましたが、パオロの従兄弟にあたるマウリツィオ・グッチに財産目当てで近づいたパトリツィアという女性の企みによってグッチ一族は崩壊へと進んで行く事になります。

 

パオロ・グッチの死後株式を独占してグッチを支配していくマウリツィオとパトリツィアでしたが、経営の才覚には恵まれず年々売上は低下していき最終的にはブランドを売却する事になりました。

 

当初の企み通りに事が運ばなくなったパトリツィアは、罰を与えるとしてマフィアを雇いマウリツィオを暗殺してしまいます。暗殺犯との間で報酬等の諍いが起こった事で発覚し、パトリツィアは逮捕され事件は終結しました。

 

現在ではグッチの経営からは退いた創業家ですが、各々でブランドを展開する等していますが、グッチ売却時の取り決めによって創業家といった名乗りが出来ず、大きな展開とはなっていません。

 

グッチ、307987型の財布の買取

 

Exif_JPEG_PICTURE今回お持ち頂いたのは、財布の中でも非常に人気の高いラウンドファスナー型の長財布です。グッチの商品の型番には素材の区分が無く、同一の形状であれば同じ型番で様々な素材のお品物があります。今回の商品は黒いレザー素材のお品物でした。

 

買取査定の際には、その状態で価格が大きく左右されるのがバッグや財布等の製品です。キズや汚れに対して後から補修をする事が難しいのがその理由です。なので、高価査定となるためには状態が良好である事が重要となるのです。

 

新品未使用の状態が最も良い状態であるので、そこからどの程度劣化やキズがあるのかを判断してお値段を付けていきます。

 

実際にお持ち頂いたお財布は、新品とはいきませんでしたがかなり良好な状態で、若干の使用感といった程度のお品物でした。

 

高値の付きづらい場合もあるグッチのお品物ですが、今回の財布の状態と形状であれば、高価査定が可能であると判断したため、精一杯頑張ってお値段をお付けいたしました。他店ではここまでの高価査定は出来なかったと思います。須賀質店池袋営業所で、20,000円で買取いたしました。

 

まとめ

 

大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。また、電話のお問い合わせも受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。

 

 

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。