失敗しない質屋選び

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五反田の質屋がオールドレンズであるカールツァイスのプラナーを高額買取

2020年7月20日

須賀質店渋谷営業所にてコンタックスマウントのカールツァイスのレンズであるプラナー50mm/1.7を8,000円で買取いたしました。

今回買取したレンズは1970年頃に発売が開始された、フィルムカメラ用のレンズであり、カメラファンからは「オールドレンズ」と呼ばれるようなアンティークレンズです。

 

オールドレンズの特徴はいくつかありますが、代表的なポイントは①ピントを自分で合わせる必要がある。②現在のレンズに負けないくらい綺麗な描写力です。

 

今回は、100年を超える老舗の質屋が、オールドレンズの買取について紹介します。

 

【目次】

①そもそもオールドレンズとは

②オールドレンズ売却時の注意点

③オールドレンズの相場

④まとめ 今回の買取金額について

 

①そもそもオールドレンズとは何か

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オールドレンズとは、フィルムカメラに使用するために作られたレンズであり、1970年代以前に発売されたレンズだと言われています。

 

現在では、デジタル一眼レフカメラや、ミラーレスカメラが主流であり、カメラやレンズには様々な機能が付いていますが、オールドレンズにはそれらの機能は有りません。

 

オールドレンズは、現在発売されているレンズに比べると、自動ピント調節機能や、手ブレ防止機能などが搭載されていませんが、その分リーズナブルな金額で購入でき、とても綺麗な描写を映し出す事ができるため、古いレンズでも人気があります。

 

オールドレンズは、自動でピントを合わせることができず、カメラとの構造上、一眼レフカメラでは使用できないレンズも多くありました。

 

しかし、最近では、ミラーレスカメラが多く普及され、再びオールドレンズは広く注目されるようになりました。

理由は、ミラーレスカメラは一眼レフカメラと構造が異なっており、一眼レフカメラでは使用できなかったオールドレンズもミラーレスカメラでは使用できるようになったからです。

 

そして、最近ではオールドレンズであっても自動ピント調節機能を使用できるアダプターなども発売されているため、より多くの人が手軽にオールドレンズを使用できる様になりました。

 

しかし、オールドレンズにはオールドレンズならではの注意点があり、これは売却時にも注意が必要になります。

 

②オールドレンズ売却時の注意点

オールドレンズは、50年以上前に製造されたレンズであるため、適切な保管方法を行っていない場合は、レンズの状態が悪くなってしまい、買取金額も大きく下がってしまう可能性があります。

 

古いレンズによくある状態が、カビやホコリ、キズなどがあるレンズです。

 

湿気が多い日本で、レンズを押入れの中などに長年しまい込んでいると、カビがレンズの内側や外側にカビが発生してしまう可能性があります。

 

特にレンズの内側にカビが発生してしまった場合、撮影時にも写り込んでしまう事が多く、カビの生えたレンズを使用していると、カメラ本体にもカビが繁殖してしまう可能性があるため、取り除く必要があります。

 

カビを取り除くためには分解修理が必要となり、分解修理したとしても100%取り除けない可能性もあります。

 

そのため、オールドレンズの査定時にカビが生えてしまっている場合、買取金額は修理費等などを差し引いた金額になるため、買取金額が下がってしまう可能性があります。

 

カビの発生を防ぐ一番の方法は、防湿庫と呼ばれる温湿度の管理された専用の保管庫で保管されることです。

 

しかし、防湿庫は何万円もする高額なものであるため、保管するためだけにと思いとどまってしまう方も多いと思います。

 

カビの発生をできるだけ防ぐためには他にも方法があります。

 

一番が空気が流れが悪い、押し入れなどに長期間保管しないことです。

 

カビが発生しやすい場所は、高温多湿なところであるため、夏の梅雨時などは特に危険な場所になります。

 

そのため、空気の流れが悪い場所の保管は避け、時折カメラを動かして見ることもお勧めします。

 

③オールドレンズの相場

今回買取したレンズは、カールツァイスと呼ばれる、カメラファンの間では人気のあるメーカーのレンズです。

 

オールドレンズには、カールツァイスのみならず、数多くの人気メーカー、人気モデルのレンズがあります。

 

その中でも一部のメーカーのレンズを取り上げて相場を紹介します。

 

1.ライカ

商品画像 商品名 買取査定額
 カメラレンズ 買取 Leica Summar(ズマール) 50mm/f2  ~40,000円

ライカは、カメラに詳しく無い方も聞いたことはあると思います。

 

こちらのレンズは沈胴レンズと呼ばれる、少し変わったレンズであり、撮影しない時はカメラの中にレンズの一部を収納することが可能です。 とても古いレンズであり、キズなどが多いレンズであるため、ライカのレンズの中では比較的リーズナブルな金額のものと言えるでしょう。

 

しかし、同じズマールの中でも機能やデザインが違うことで、高額がつくものもあります。

 

2.ヘリオス

商品画像 商品名 買取査定額
  HELIOS(ヘリオス)40-2 85mm/f1.5 ~10,000円

 

ヘリオスは、ロシアで生産されているオールドレンズです。

 

他のレンズには無い、特殊なボケ感から人気がとても高いレンズです。

 

ヘリオスのレンズは人気が高いものの、比較的安価で購入することもできるため、買取金額は10,000円前後になります。

 

3.コンタックス

商品画像 商品名 買取査定額
  CONTAX(コンタックス)プラナー 55mm/f1.2 ~300,000円

 

コンタックスはドイツと日本のカメラメーカーが合併してできたメーカーです。

 

コンタックスは数多くのカメラ機種やレンズ機種を生産し、その中にはとても人気の高いモデルも多くあります。

 

こちらのプラナー55nn/f1.2は、1990年代にプラナーモデル誕生100周年を記念して生産されたモデルであるため、数量限定のレア物になります。

 

プラナーモデルは1890年代から制作されており、現代でもそのプラナーの技術を受け継いだ後継モデルは生産されています。

④まとめ 今回の買取金額について

今回買取したカールツァイスのプラナー50mm/f1.7は、レンズキャップが社外品ではありましたが、お客様が温湿度の管理された防湿庫で保存されていたこともあり、状態も良かったため8,000円で買取いたしました。

 

オールドレンズは、先程紹介したような、カビやキズの他に、レンズボディのラバー部分が劣化によってベタついてくるものもあります。

 

ベタつきの程度によっては買取金額に影響するものもありますが、今回は問題なかったため買取金額に影響はありませんでした。

 

もしも、カビやキズ、ベタつきがあった場合、買取金額は下がってしまいますが、須賀質店は状態が悪いレンズであっても、一概に買取金額が付けられないと判断するのではなく、修理を行えば利用は可能か、この程度であれば修理の必要はないかなど考え、お客様に少しでも高額な買取金額をお付けできるように努めています。

 

須賀質店は、100年以上営業を続けている老舗の質屋です。

 

そのため、他の買取店では高額が付きにくい、古いオールドレンズであっても須賀質店であれば、高額な買取金額を期待することが可能です。

 

長年しまい込んでいた古いレンズや、カメラであっても買取金額がお付けできる可能性は充分にありますので、まずはお持ち込み下さい。

 

皆様のご来店をお待ちしております。

 

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この記事を書いた人
K.Y
ご覧いただきありがとうございます。私は須賀質店に入社して2年目を迎えます。 出身は長野県で、進学のために神奈川県、新卒で広島県、現在は神奈川県に住んでおり色々な地方を行き来しました。趣味は写真撮影で、様々な場所の風景写真を撮ることが休日の楽しみです。最近の悩みは、5年近く蓄積された写真の影響で、パソコンのデータ容量が足りなくなってきていることです。