ロエベ、折り畳み財布を買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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ロエベ、折り畳み財布を買取

最終更新日 2020年10月23日

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須賀質店渋谷営業所で、ロエベ、折り畳み財布を買取いたしました。レザー素材のお品物で、小銭入れの部分がファスナーで開閉出来る構造になっています。ファスナーを開けると小銭入れは大きく開くので、容量も十分なお品物です。

 

ロエベとは

 

1846年にロエベのルーツとなった皮革製品の工房がスペインのマドリードでスタートしました。その後、ドイツの職人であったエンリケ・ロエベ・レスベルグがマドリードを訪れ工房を見学した際に、その品質の高さや職人の技術に感銘を受け、共に工房で働くようになりました。

 

マドリードの貴族を中心に手掛ける製品が人気を博していくいくと共に、資金提供を受ける等工房の規模も拡大していきました。1892年にマドリードの流行の発信地として有名であったプリンシペ通りに店舗併設型の工房であるE・ロエベブティックを開きました。

 

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1905年には当時の顧客であった公爵夫人によってスペイン王室に紹介され、製品が高く評価されて事で、王室御用達の称号を授かりました。

 

その後はスペイン国内を中心に店舗を拡大していき、1970年代には海外へと進出し、1996年に主要ブランドにルイヴィトンを擁するLVMHグループの傘下に入りました。2014年にはクリエイティブディレクターに就任したジョナサン・アンダーソンの手によってロゴのデザインに手直しが加えられました。

 

ロエベ、財布の買取

 

現在ではロエベが販売しているのは皮革製品には留まらず、総合的なファッションブランドとして展開していますが、今回おもちいただいたのは、創業当初から製造されているようなレザー製の財布です。

 

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財布に限らずレザー製のお品物では買取価格を状態が大きく左右します。中古品として販売する事を前提として買い取るため、補修や修理の難しい、布やレザーの製品はキズや汚れが付いてしまうと大きく買取価格を下げなければなりません。

 

今回お持ちいただいたお品物は、ボロボロと言ってしまうと言い過ぎですが、良好な状態ではありませんでした。さらに、財布という商品で見るとラウンドファスナーの長財布というタイプの人気が高くなっています。これで状態が良好であったり、また別のブランドであれば違いも出てきますが、ロエベの折り畳みの財布で、状態が良くないという商品では高値をお付けする事が難しいお品物です。

 

しかし、高値をお付けする事は出来ませんでしたが、ロエベは品質の良い高級ブランドの一つであるため、なんとかお値段をお付けいたしました。須賀質店渋谷営業所で、2,000円で買取いたしました。

 

まとめ

 

大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。また、電話のお問い合わせも受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。