ルイヴィトンを買い取ってもらいたい方必見!何が人気であるのかをご紹介します | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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ルイヴィトンを買い取ってもらいたい方必見!何が人気であるのかをご紹介します

最終更新日 2020年10月13日

ルイヴィトンは誰もが憧れる高級ブランドです。ルイヴィトンの愛好家は日本にも数多くいますが、ある程度使ったら新しいアイテムに買い替えるのが普通です。この場合、古いアイテムは買取に出すのが通常ですが、買取で人気があるのはどのようなアイテムでしょうか。ここではルイヴィトンの買取価格の高い商品をご紹介し、どのように査定額が決まるのか解説します。

□ルイヴィトンの買い取り価格の高い人気商品

ルイヴィトンの商品で買い取り価格が高いのは、人気アイテムや希少性の高い商品です。ルイヴィトンでは、モノグラムのラインが高値で取引されています。モノグラムはルイヴィトンの定番で、「これぞルイヴィトン」と言えるほど有名なので、高値がつくのは当然と言えるでしょう。

ルイヴィトンのイニシャルを組み合わせたモノグラムは、まさに最強なのです。中古市場では、一見して何のブランドかわからない商品は、敬遠される傾向が強いのですが、その点、ルイヴィトンを代表するモノグラムはまさに定番中の定番なのです。

ルイヴィトンのアイテムを購入する際は、後々買取に出すことまで考えるなら、モノグラムを買っておけば間違いありません。では次に、具体的にルイヴィトンの買取価格の高いアイテムを、いくつかご紹介しましょう。

*モンスリ

モンスリはモノグラムのリュックで、発売された年代が不明なほど昔からある超ロングセラー商品です。モンスリは人気がある反面、使いにくいリュックとしても知られています。かつては中古市場に大量に流通していたため、買取価格はそれほど高くありませんでした。

しかし、最近になってルイヴィトンのバックパックやリュックが注目されるようになると、旧タイプのリュックにも高値がつくようになりました。モンスリが使いにくいのは、財布の出し入れがしにくかったからなのですが、最近では電子マネーが普及してきたため、あまり財布を使わなくなったので、この問題は事実上解決したと言えるでしょう。

*ノエ

ノエはルイヴィトンのバッグの中で、最初に巾着を使ったアイテムとして有名です。ノエはもともとシャンパンや、ワインのボトルを運ぶために作られたショルダーバッグでした。それをオシャレなアイテムとして、ブランド商品化したのがノエなのです。

ノエはその斬新さが話題を呼び、たちまち世界中に愛好家が増えました。また、最近ではノエの特徴である「巾着」と「ショルダー」はそのままで、現代風にアレンジした「ネオ・ノエ」も登場しています。ネオ・ノエは見た目はノエそっくりなので、ノエを知らない世代からは、斬新なデザインとして受け入れられています。

□査定価格が決まる条件

ルイヴィトンの商品には、中古市場で高値がつきやすい柄やアイテムがあります。そのため、査定価格は全部一律でつくわけではありません。通常、査定価格は10~60%程度が中心ですが、人気アイテムでしかも新品なら、定価の80%の査定価格がつくこともあります。

ただし、極端に傷が多かったり表面が剥げるなど、かなり傷みが激しい場合は数百円~数千円程度の査定価格にしかならない場合もあります。それでも、ルイヴィトンは中古市場で人気があるブランドなので、かなり年数がたっていても、買取できないことはまずありません。一般的に、定価の高いアイテムのほうが査定価格も高くなるように思われがちですが、ほぼ新品の状態であったとしても、定価が高い商品が必ずしも高値の査定になるわけではありません。

特に、一時的に人気が出たアイテムなどは、流行の移り変わりによって飽きられることも多いので、定価が高くても査定額は低くなる場合もあります。これに対して、いわゆる「定番商品」は、安定して高値の査定がつきやすい傾向があります。

ルイヴィトンにはいくつかの定番ラインがありますが、中古市場で人気があるのはモノグラムとダミエです。そのため、この2つは査定価格が高値になります。どちらも、流行に左右されないルイヴィトンの定番ラインなので、中古市場での取引価格が安定しているのです。

取引価格が安定しているということは、中古市場で人気がある証拠です。ルイヴィトンといえばモノグラムとダミエと言われるくらい、この2つのラインはルイヴィトンのイメージとリンクしているので、安定して支持されるのでしょう。つまり、多くのルイヴィトン愛好家から認められたラインだからこそ、高値で取引されるとも言えます。

ブランド物を購入する場合、定番商品を避けたがる人は少なくありません。それは、定番商品は「みんなが持っているありきたりの商品」だからです。しかし、ルイヴィトンの商品を購入する場合、将来買取に出すことも考えるなら、モノグラムかダミエにするほうが断然お得です。

□ルイヴィトン買取の際に査定される箇所

買取は、新品に近いほうが高値になります。傷や擦れ、色褪せなどがあると査定価格に影響しますが、この評価基準は買取店ごとに違います。しかし、多くの買取業者が注目するポイントがいくつかあるので、ご紹介しましょう。

*持ち手

持ち手は直接手で触れる部分なので、持ち手の傷みが激しいと査定額が下がります。

*角の擦れ

バッグや財布などは、使っているうちに角が擦れて表面が剥げたりして、見た目が悪くなります。擦れだけでなく、角が破れていたりすると査定額は大きく下がります。

*表面の汚れや色褪せ

モノグラムやダミエなどは、表面に汚れがつきにくい加工がしてありますが、ヌメ革の部分は傷がつきやすく汚れやすいので、必ずチェックされます。

*内側の傷や擦れ

バッグや財布の内側も、使っているうちに傷や擦れが生じます。また、バッグの中にジュースなどの液体をこぼしたり、漏れてシミになることもあります。傷や擦れ、色褪せやジュース類の汚れなどは、どれも見た目が悪くなるため、中古市場での価格が下がってしまうので、査定額も低くなります。たとえ中古品でも、買う人は見た目を気にするので、傷や擦れ、色褪せがひどいと査定額を下げざるを得ないのです。

□ルイヴィトンの高額買取にはメンテナンスが必要

ルイヴィトンを高額買取してもらうためには、事前にやっておくべきことがあります。

*付属品を揃える

商品の購入時についていた付属品は、すべて揃えて買取に出しましょう。付属品とは箱や保存袋、ショルダーストラップなどです。購入時についていた、これらの付属品が揃っているかどうかで査定額が変わります。中古市場で購入する人は、できるだけ新品に近い状態のものを買いたいので、付属品が揃っていたほうが高値になるのです。

*メンテナンス

ルイヴィトンを高額査定してもらうには、商品の状態が良好であることが大切です。いかにも長年使ってきたようなバッグは、当然ながら査定額も低くなってしまいます。そのため、査定に出す前に傷や擦れ、色褪せなどをできるだけ少なくするほうが高値の査定になります。

そのためには、ある程度のメンテナンスをするほうがいいでしょう。ただし、少しでも見た目をきれいにすればいいので、メンテナンスは自分でできる範囲でかまいません。

*数点同時に買取に出す

買取業者は1点より数点同時に買取に出してもらったほうが、手間が省けるので買取価格が高くなります。たとえば、5点の商品を5回に分けて買取するより、5点一度に買取したほうが手間が省けるので、4回分の人件費がかからない分、査定額を高くしてくれるのです。

*製造年の新しい商品

ルイヴィトンの同じアイテムで傷や擦れなどが同じ程度なら、製造年が新しいほうが高くなります。ヴィンテージ品やレア物は、古い製造年のほうが価値が出ることもありますが、通常は新しいほうが高値になります。

*修理は正規店に出す

バッグなどを修理に出す場合は、必ず正規店に出すようにしましょう。正規店でなくても、ブランドバッグの修理を引き受けてくれる修理店はありますが、部品交換時にルイヴィトンの正規品以外の部品を使われると、買取時に査定額が下がってしまいます。

*定番商品であること

中古市場でルイヴィトンの商品を買いたい人は、いわゆる「ルイヴィトン商品」を買いたいのです。そのため、ルイヴィトンの定番中の定番であるモノグラムやダミエであれば、高額で取引されます。だから、買取に出す場合も、モノグラムやダミエのほうが高い査定額がつきやすいのです。

□まとめ

ルイヴィトンは、中古市場でも人気があるので高値で取引されます。査定額はいくつかの条件で決まりますが、それを知っていれば買取時に役に立ちます。買取前に軽くメンテナンスすると、買取額が高くなる可能性があるのでおすすめです。また、修理は正規店に出さないと、部品交換時に正規品以外の部品を使われると査定額が下がります。

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。