失敗しない質屋選び

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エルメスの財布ドゴンGMの買取

2017年8月4日

図1 

須賀質店五反田本店でエルメスの財布ドゴンGMを買取いたしました。コインケースが独立している珍しい財布で、財布の中にコインケースを収納するスペースがあります。サイズは横が20cmで縦が12cmもある大型の財布のため普段から鞄を持ち歩く女性向きのようで、男性が使っているところはあまり見かけないように思います。

 

エルメスとは

 

エルメスはティエリー・エルメス1837年にパリに作られた馬具工房としてスタートしたと言われていて、ナポレオン3世やロシア皇帝などが顧客だったようです。高級馬具のアトリエとして成功したエルメスはその後馬具メーカーとして長いこと営業してきましたが、3代目でティエリー・エルメスの孫のモーリス・エルメスが継いでからは事業の多角化を行っていき、1892年に現在のオータクロアであるサック・オータクロアを製作しました。その後は革製品全般と時計、香水などを世の中に送り続けています。

 

エルメスは馬具メーカー出身ということもあり、革製品には強いこだわりがあり、上質な革を使っているという特徴があります。さらに革の素材の種類も豊富にあり、同じ鞄でも色々な素材、色で発売しているためエルメスの製品の種類は無数にあるといっていいかもしれません。

 

特に人気で多く出回っている素材が数種類あり、まずトゴという素材です。雄仔牛の革で、目が大きく、程よく柔らかい素材で表面に血管の跡の線が入っているのが特徴です。スレキズがつきにくく型崩れも起こしにくい使いやすい素材といわれています。似た素材で同じ雄仔牛のトリヨンクレマンスという人気の素材もあり、トゴより目が少し大きくしっとりとした質感をしています。トゴよりも柔らかく型崩れしやすいですが、トゴと変わらないくらいの人気の素材です。他に人気の素材でヴォーエプソンというのがあり、同じ雄仔牛の革ですがトゴやトリヨンクレマンスとは質感が異なり、プレスで型押ししているため目が小さく硬く頑丈な革です。これら3種類の素材は非常に人気でバーキンなどのバッグに非常に多く使われています。

 

今回買取したドゴン

今回買取しましたドゴンGMは色がゴールドと呼ばれる薄い茶色系の定番色で素材がトゴでした。本来トゴは型崩れはあまりしない素材ですが、今回のドゴンGMは折り目の所が曲がってしまう癖のついた型崩れを起こしていました。さらにコインケースの中は黒ずんでいて、どの財布でもいえることですが、小銭入れは使うと小銭が汚れているため汚れが移りすぐに黒ずんできてしまいます。さらに札入れ部分にもキズが多く入ってしまっていて、2007年に製造からずっと使われてきていたのだろうというのが分かる状態でした。

 

なぜ製造年が分かるのか

なぜ今回買取いたしましたドゴンGMの製造年が分かったかというと、エルメスの革素材の製品にはアルファベットの刻印が入っていてそれによって製造が分かるようになっています。エルメス社は特に刻印が製造年を表していると発表しているわけではないのでエルメス社に問い合わせても答えてくれませんが、アルファベットをAから進めていってZまでいったらアルファベットを○で囲んでAからZまでいき、その次は□で囲んでといった具合で刻印を近年まで打っていましたが、2014年のR□以降は□がなくなりランダムにアルファベットが進んでいます。そんな法則があるので今回買取したドゴンGMは□Kの刻印だったので2007年の製造と分かったということです。

 

2007年から使い込んでいたであろう状態の悪くなったドゴンGMですが、エルメスの長財布は買取強化品でもあり、多少の使用感はあっても売れるだろうと判断し、高価買取価格20,000円で買取いたしました。

 

 

まとめ

須賀質店では不要になったブランドバッグ、財布、小物の買取をしています。店舗は都内に3店舗、池袋、渋谷、五反田にありいずれも駅から近く、徒歩圏の建物の中で営業しています。須賀質店は創業大正9年 まもなく創業100年になる質屋で、長い歴史の中で全国のブランドバッグオークション市場の落札結果を収集、分析して業界最高値を提示するシステムを作り上げました。

エルメスの高価買取をご希望であれば、須賀質店にお問い合わせくださいますようお願いいたします。

 

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