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【事例】１８金、サファイア、ダイヤモンド付きリングを買取
須賀質店五反田本店で、１８金、サファイア、ダイヤモンド付きの指輪を買取いたしました。サファイアの大きさは１．０５ｃｔ、ダイヤモンドは０．７１ｃｔ、重量で６．８ｇのお品物です。
サファイアについて
希少性が高く外見の美しい固形物で主に天然の鉱物を宝石と呼びます。その中でも人気が高く、高値で取引される事の多い四大宝石、ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイア、そのサファイアについてご説明いたします。
酸化アルミニウムの結晶からなる鉱物であるコランダムがサファイアの鉱物としての名前です。純粋な結晶としては無色透明ですが、不純物によって様々な色に発色し、その中でも赤く発色する物をルビーと呼び、それ以外の色味の物をサファイアと呼びます。ピンクサファイア、イエローサファイア等色味の種類はいくつもありますが、宝石としてサファイアとだけ呼称する場合はブルーサファイアの事を指すのが一般的です。
サファイアに限らず宝石というのは、より大きく、より綺麗な物に高値が付くものです。天然の鉱物であるため、亀裂や内包物が含まれている事が多く、大きな石であればあるほどその内包物が含まれている事が多いので、大きくまた綺麗なものほど高値が付くのです。
サファイアの場合は、深く濃い青色でイギリス王室の名づけたロイヤルブルーや、矢車菊の様な色という事で名づけられたコーンフラワーブルーといった色味が良い色であるとされています。
産地としては、インドとパキスタンにまたがる山岳地域のカシミールや、ミャンマーから産出されるサファイアに上質な物が多いとされていますが、現在では枯渇してしまったと言われているカシミール産のサファイアは幻の宝石となっています。
１８金、サファイア、ダイヤモンド付きリングの買取
今回お持ちいただいたのは、ノンブランドジュエリーのリングであるため素材に対するお値段が買取査定の基本となります。
まずは、重量を量って枠の素材である１８金の買取価格を出していきます。この時正確にお値段を出すためには、サファイアとダイヤモンドの重さを引いくのですが、カラットというのは重さの単位で１ｃｔは０．２ｇであるため、枠の金はおよそ６．５ｇとなりました。
ダイヤモンドは、メレダイヤと呼ばれる小さなもので、その合計が０．７１ｃｔとなっているので、メレダイヤとしての価格での査定となります。
最後に中石のサファイアの買取査定となります。１．０５ｃｔというのはサファイアとしてはあまり大きなものではありませんが、１ｃｔを超えているというのは重要な事ではあります。そして、何よりも今回のサファイアはクオリティとしてはかなり上質なもので、色味、輝き、内包物といった価格の決め手となる要素は良好でした。
ダイヤモンドと違い色石と呼ばれる色の付いた宝石は査定が難しく、お値段を付けないで買取査定をするような業者もあります。また、お持ちいただいたサファイアようにあまり大きなものでは無い場合は、買取査定が０円となってしまう事もあります。
しかし、今回のサファイアはかなり上質なものであったため、さらに須賀質店ではサファイアにもしっかりとお値段をお付けする事が出来るため、買取査定ではサファイアのみに３０，０００円というお値段をお付けしました。
最終的には指輪としての買取で須賀質店五反田本店で、６０，０００円で買取いたしました。
まとめ
大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正９年創業で、およそ１００年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。１００年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。また、電話のお問い合わせも受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。
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