変形してしまったiPadを高価買取!! | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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変形してしまったiPadを高価買取!!

最終更新日 2024年12月11日

MPHH2J/A 買取須賀質店池袋営業所で、iPadProの買取をいたしました。言わずと知れた、アップル製品のタブレット端末です。

 

iPadシリーズの中で最もハイスペックな商品がProで、他には無印のiPad、スペックで言うとiPadとProの中間に位置した軽量版のAir、小型サイズのmini等があります。

 

買取査定ではよりスペックの良い商品程高値になりますが、他にも発売時期による金額の差も大きくなります。2015年に初代として発売されたiPadProと、2020年に発売されたiPadProとでは同じように見えるスペックであっても買取金額に大きな違いが出る事になります。

 

今回の買取をご紹介するのは、2017年に発売されたMPHH2J/Aという型番で、第2世代と呼ばれる年式のiPadProです。

 

買取金額は12,000円となりましたが、とある事情から他店ではほとんど値が付かないという事で断られてしまったそうです。

 

どのような商品の買取であったのか詳細に解説していきたいと思います。

 

iPadProの買取をご紹介

 

今回ご紹介させていただくMPHH2J/AのiPadProは、2017年に発売されています。今から4年程前に発売されているという事です。

 

冒頭でも少し触れましたが、まず4年という年月は、iPadのような家電や通信端末という商品の買取にとってはマイナスの要素が大きくなります。

 

須賀質店で取り扱っている他の商品、例えば高級時計と比べて見てみましょう。

 

ロレックスのサブマリーナ16610という型番の商品があります。現在では廃盤となっていますが、ロレックスが現行品として販売していたのは1989年~2021年頃のおよそ21年という長い期間になります。

 

マイナーチェンジ(同一の型番内での一部仕様の変更)がある事はありますが、高級時計はこのように一つの商品の販売期間が何年にも亘ります。その間に相場の変動はありますが、新製品がすぐに出るからといって型落ちの商品が値下がりしてしまうような事にはなりません。

 

むしろ、新製品が出る事で作られなくなる型落ち商品の相場が上がる事があるほどでした。

 

しかし、家電や通信端末はどうでしょうか?毎年のように新機種が発売されてはいませんか?その上、家電や通信端末の新機種というのは、単純に性能が良くなった物が販売されるということではありませんか?

 

これではどうしたって、古い商品の中古品としての価格はどんどん下がっていってしまいます。iPadやiPhoneの買取金額が時計等と比べて下がってしまいやすいのはこういった理由があるからです。

 

ただし、今回買い取ったMPHH2J/AのiPadProが他店で値が付かないと言われてしまった主な原因は別のところにありました。

 

iPad キズ 買取こちらの画像を見ていただくと、背面にキズが付いているのがお分かりいただけると思います。

 

iPad 変形 買取さらにこちらの画像を見てください。

 

横から見ると、キズが付いている部分は外装が凹んでいるだけではなく、全体が変形していて「く」の字に曲がってしまっているのがお分かりになると思います。これが理由で、ジャンク品扱いとなってしまったようです。

 

たしかに、今までiPadの買取査定をしていても本体に変形が見られるような個体はありませんでした。状態が悪いというのは、基本的にはキズが多い、最悪でも画面にヒビが入っているような物です。

 

変形というのがどのような影響があるのか、今後内部の機械に不具合が起こるのか、そういった不安があるのかが分かりません。それでも最新の機種であればそうはならなかったのでしょうが、数年前の型落ち機種という事で、値が付かないとなってしまったのだと思います。

 

ここで改めて、須賀質店の買取査定では12,000円お付けしております。

 

確かに、変形がある事も含め状態が良いとは言えませんでした。ですが、現段階では機能には何の問題も無く正常に動いているのに、ジャンク品扱いとはあまりにも無慈悲な査定に感じます。

 

iPadProは性能が高く、元々が高額であるため、無印のiPadやAirと比べて高値になります。諸々の情報を総合して、須賀質店では買取可能と判断した結果が今回の査定となりました。

 

買取のiPadProの詳細なスペック

 

iPadPro 第2世代

 

・iPadシリーズの中で最もスペックが高いのがProになります。いつ頃発売された商品なのか等の情報を第何世代という言い方で表します。

 

MPHH2J/A

 

・このアルファベットの数字の並びが型番と呼ばれる物で、これが分かればいつ発売された、どのスペックの何色の商品かが分かります。モデル番号という表記で端末本体で確認する事が出来ます。ちなみに、末尾のJ/Aの部分はどの国向けに作られた商品かで違う様で、日本向け商品はJ/Aとなっています。

 

Wi-Fi・Cellularモデル

 

・iPadには、携帯電話と同じようにSIMを入れる事で独立した通信端末になるモデルとWi-Fi接続専用のモデルがあります。

 

256GB

 

・同一モデルでも記憶容量の大きさによって、定価、買取金額が異なります。当然大きな物である程高値で買取が可能です。

 

変形のあるiPadの買取を通してのまとめ

 

例えば、一切使う事の出来ないiPhoneやiPadであれば、それはどこに持っていってもジャンク品扱いとなるのだと思います。

 

ですが、画面割れやキズが多い等の状態の悪化というのは、これがどこまで行けば、ジャンク品扱いとなるのか、それは判断するお店によって違いがあるようです。

 

iPhoneやiPadといった商品だけに限った事ではありません。これは時計やバッグ等の買取でも同じ事です。状態の悪化、故障がどこまで行くと買取不可となるのかは、それはお店次第であって、一つのお店で買取を断られたからといって、全てのお店で断られるわけではないんです。

 

もちろん逆の事もあるのだとは思いますが、須賀質店では他店で買取を断られてしまったという商品の買取実績が豊富にあります。

 

時計の話になってはしまいますが、パネライという有名な高級時計ブランドの商品で、ガラスがバキバキに割れてしまっている商品の買取というのがございました。

 

これも、他店で買取を断られてしまい須賀質店にいらしたお客様でした。

 

ここまで壊れてしまうと、修理が可能かという事だけでは無く、本物かどうかという点でも普段確認しているポイントが見れなくなってしまうため、買取を断られてしまう事が多くなります。

 

ですが、須賀質店では永い歴史と取引の豊富さから、他店では出来なかった、買い取るという判断をする事が出来ました。今回の買取でもそうでしたが、お客様には大変お喜びいただいております。

 

改めて須賀質店のご紹介をさせていただきます。

 

先ほど書いた通りに、須賀質店には永い歴史があります。創業が大正9年なので、2021年現在では、101年が経っています。

 

質屋とは民間金融としての役割の大きな業種ですが、職種柄中古品の専門家として様々な商品の買取も行っております。

 

今回の買取でご紹介しているiPadのような通信端末をはじめ、バッグやジュエリー、時計といった高級ブランドの商品、また金やプラチナ等の貴金属、多様な商品を取り扱っております。

 

五反田の本店から始まり、現在では渋谷と池袋にも店舗を構え、東京都内三店舗で営業をしていて、どの店舗にいらしていただいても、明るく清潔な店内、笑顔でお迎えする従業員と、初めての方でも入りやすい雰囲気になっております。

 

また、駅からのアクセスも良く、どの店舗もJR山手線の駅から徒歩5分以内の位置に場所にございます。

 

何か売りたい物があって、さらには一度どこかのお店で買取を断られてしまった方、捨ててしまう前に是非須賀質店にご相談ください。須賀質店であれば高価査定で買取可能かもしれません。

 

まずは、お電話、メール、ラインでお問い合わせをいただければ買取可能であるか、いくら位になりそうかという簡易査定をお答えいたします。

 

須賀質店をよろしくお願いいたします。

 

 

壊れたパネライの買取事例←はこちら

壊れたロレックスの買取事例←はこちら

iPhoneの買取事例←はこちら

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。