エルメスバーキン、ボリード、ベアンの質入れ、買取について
最終更新日
2021年7月23日
月に入り本格的な春競馬がシーズンに入ります。京都で天皇賞があり、舞台を東京の府中に移しG1レース5週連続開催されます。競馬の資金繰りのために質屋通いが本格的になる時期です。 私も若い頃は、エルメスのベアンの長財布、ブルージーン色でシェーブル素材の長財布を持って、近くの質屋に行きエルメスの財布を質草にして毎週競馬観戦をしていた思い出があります。
馬とエルメスは深い関係があります。エルメスは馬具工房でしたが、自動車が発展し馬車が使われなくなると考え、鞄や財布などの皮製品のブランドへ変わりました。ロゴに描かれている馬車に主人が描かれていないのは「エルメスは最高品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」という意味が込められているそうです。
エルメスといえば買取でも40万や50万以上する高級ハンドバッグです。バーキン30cmやケリー28cmで内縫いトゴ素材など状態や素材、カラーやアルファベットの年式しだいでは高価買取査定が期待できます。 カジュアルなエルメスのバッグならボリード31cmは使いやすそうです。ストラップを付ければショルダーバッグにもなります。質預かりでも10万以上は程度しだいでいくのではないでしょうか。エルメスの皮製品は使えば使うほどいい味が出てきます。
この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。