失敗しない質屋選び

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ロレックスをお持ちのかたへ!動かない状態でも買取してもらえるのかをご紹介!

2020年9月8日

ロレックスは高級時計ですから、誰でも大切に取り扱います。しかし、どんなに大切に扱っても、ある日突然動かなくなることがあります。ロレックスも機械である以上、絶対に壊れないということはありません。

しかし、毎日使っている時計が突然壊れたら、慌ててしまうでしょう。ここでは、ロレックスが動かなくなる原因や、修理に出す際の注意点について解説しましょう。また、動かない状態でも、買取してもらえるかどうかについても触れています。

□ロレックスが動かなくなる原因

ロレックスが動かなくなる原因には、以下のようなものがあります。

*潤滑油切れ

潤滑油は、時計内部の各パーツを円滑に動かすのに欠かせません。そのため、潤滑油が切れるようなことがあると、時計の動きが鈍くなったりまったく動かなくなったりします。また、油切れの状態が長く続くと、パーツに無理な力が加わって破損するおそれもあります。

こうなると本格的な修理が必要となり、修理費も高くなるので、なるべくこのような状態は避けたいものです。こういう状況を避けるには、定期的に油を差すことが大切です。油を差すのは時計修理専門店でもできますが、なるべくならロレックスの正規代理店で行うようにしましょう。そのほうが安心ですし、正規代理店の技能士なら、故障しそうな箇所を事前に見つけられる可能性もあります。

*電池切れ

クオーツ時計が止まったら、まず最初に電池切れを疑いましょう。電池の寿命は時計のモデルによって変わるので、自分が持っているロレックスの電池交換時期を、把握しておくことが大切です。

*内部パーツの損傷

ロレックスは精密機械ですから、強い衝撃を加えると内部パーツが損傷することがあります。パーツが損傷すると、その部分が動かなくなるのはもちろん、破損した破片が他のパーツに絡まってしまうこともあります。こうなると、あちこちで動きが悪くなったり止まったりするので、早急に修理に出すようにしましょう。修理に出すのはロレックスの正規代理店が望ましいので、なるべく正規代理店に出すようにしたいものです。

□修理を民間業者に依頼するなら優良業者を選ぼう

ロレックスを修理するなら、正規代理店に出すのが理想的です。しかし、正規代理店は修理代が高いので、躊躇する方も多いでしょう。それなら、民間の時計修理専門店に出せば、修理費用はかなり安くなります。

ただし、民間の業者は修理の技術にばらつきがあるため、どの修理業者でも良いわけではありません。ロレックスのような高級時計を修理に出すなら、正規代理店と同等のクオリティを持つ業者に出したいです。民間の修理業者なら、正規代理店の半額か7割程度の料金で修理してもらえるので、料金の面では大変お得です。

しかし、安心できる業者に修理を依頼するためには、まず優良な修理業者を探すところから始めなければなりません。また、ロレックスに純正品以外のパーツを使われると、ロレックスとしての価値が下がるので注意が必要です。

しかし、ロレックスはパーツの流通量が多いため、よほどのビンテージ物でない限り、純正品以外のパーツが使われる可能性は低いと見ていいでしょう。だから、民間の修理業者に依頼しても問題はありませんが、気になるようでしたら、純正パーツを使っているかどうか確認することをおすすめします。

修理技術の確かな優良業者を探すには、まず優良時計店と提携している工房を選ぶようにしましょう。また、修理店としての規模が大きく、1級技能士がいる店を探してください。1級技能士がいるかどうかは、修理業者のホームページを見ればだいたいわかります。

また、業者のホームページだけを見るのではなく、その業者を利用した人の口コミも参考にするといいでしょう。ちなみに、修理店としての規模の大きさは、修理業者を選ぶ際の大きな目安となります。小さい修理店でも高い技術を持つ業者もいますが、高級時計の修理には数百万円の設備が必要となります。

それだけの設備を揃えるのは、小規模の修理店には無理なので、規模の大きさも、優良企業を選ぶポイントとして重要となるのです。また、最新の設備が導入してあっても、それを使いこなせる技術者がいないと意味がありません。そのため、1級時計修理技能士がいる修理店を選ぶことが大切なのです。

1級時計修理技能士は、1級から3級まである時計修理技能士の最高クラスなので、当然ながら高い給料が支払われます。そのため、あまりに修理代が格安な店には、まず1級時計修理技能士はいないと見ていいでしょう。1級時計修理技能士がいるかどうかは、業者のホームページでもわかる場合が多いので、修理を依頼する前にチェックしてみましょう。

1級時計修理技能士がいるような、優良時計修理業者にオーバーホールを依頼すると、正規代理店と変わらないクオリティが得られるので、安心して修理に出せます。正規代理店と変わらないレベルでオーバーホールできて、しかも料金が格安なら、こちらに依頼するのが当然でしょうね。ただし、民間の時計修理業者の場合は、保証期間が正規代理店より短い場合が多いようですが、それほど大きな問題ではないでしょう。

ちなみに、優良時計店でロレックスを購入した場合は、その時計店を通してオーバーホールに出すことにより、優良な修理業者に修理してもらうことができます。つまり、信頼できる優良時計店なら、提携している修理店も信頼できるので、すべてをまかせられるということになります。

□ロレックスは動かない状態でも買取してもらえる

ロレックスを買取に出す前に、自分でオーバーホールに出してから買取店に持ち込む人がいますが、これではかえって赤字になってしまいます。ただし、オーバーホールに出した時計を買取に出すと、査定額が上がるのは間違いありません。買い取った業者はそのまま時計を販売できるので、修理やメンテナンスが必要ない分、査定額も上乗せしてもらえます。

しかし、査定額が上がっても、オーバーホール代のほうが高くつくのが実情です。このため、ロレックスを買取に出すなら、修理もオーバーホールもしないで、そのまま出すことをおすすめします。

ちなみに、オーバーホールしても、査定額は1万円程度しか上がらないのですが、それはなぜなのでしょうか。その理由は、個人がオーバーホールに出すのと、業者が出すのとでは、最初から料金が違うからなのです。買取業者は買い取った商品を、できるだけ安い料金でオーバーホールして再販したいので、自社で修理工場を持ったり、他の修理業者と提携したりしています。

当然ながら、自社の工場や提携先の修理業者に依頼すれば、格安の「業者価格」でオーバーホールができるでしょう。しかし、一般の人がオーバーホールする場合は、業者価格は適用されないため、高い料金になってしまうのです。

せっかく高い査定額を期待してオーバーホールに出しても、結果は逆にマイナスになってしまうので、買取の際は修理も何もせずに査定に出すようにしましょう。ロレックスを買取に出す際に大切なのは、オーバーホールすることではなく、購入時についていた箱や付属品、保証書などを揃えて出すことです。

□まとめ

ロレックスが動かなくなる原因には、潤滑油切れ、電池切れ、内部パーツの損傷などがあります。ロレックスを修理するには、正規代理店に出すのが理想ですが、かなりの料金がかかります。そのため、ロレックスの修理は、民間の優良時計修理店に依頼するほうが断然お得です。優良な時計修理店を見つけるポイントは、ある程度の規模があり、1級時計修理技能士がいる店なら間違いないでしょう。

ロレックスの修理には高額な設備が必要で、1級時計修理技能士にも高い給料を払わなければなりません。そのため、安い料金で修理を請け負うことはできないはずなので、格安を謳う業者は避けたほうが無難です。動かないロレックスを買取に出す場合は、オーバーホールしないでそのまま出さないと、かえって赤字になってしまうので注意しましょう。

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。
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