ルイヴィトンは箱なしでも買取できるのかどうかについてお話しします! | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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ルイヴィトンは箱なしでも買取できるのかどうかについてお話しします!

最終更新日 2020年12月2日

ルイヴィトンは、箱なしでも買取してもらえるのでしょうか。
箱がないものを買取してもらうためには、いくつかポイントがあります。
そこで今回は、箱がなくても買取できるのかどうか、また箱なしの商品を買取してもらう際のポイントについてご紹介します。
箱がなくてお困りの方は、ぜひご覧ください。

□ルイヴィトンは箱なしでも買取が可能

結論から言いますと、ルイヴィトンは箱なしでも買取が可能で、しかも箱なしによる減額はほとんどありません。
ルイヴィトンを買ったら、すぐに保証書や付属品を保管する方が良いのですが、箱は使用頻度が低いので、捨ててしまいやすいですよね。
そのため、いざルイヴィトンを買取に出そうとした際に箱がなくて不安になる方もいらっしゃると思いますが、箱なしによる買取額の減額はあまり気にしなくても良いでしょう。

特に、ルイヴィトンのような高級ブランド品になると、箱の有無よりも人気モデルかどうか、傷や汚れの具合はどうかが査定の際に重要な要素となります。
ただし、買取店によっては、箱の有無が査定額に影響する場合も無いとは言えません。
ルイヴィトンなどのブランド品を中古で買う人の中には、箱などの付属品の有無にこだわる人もいらっしゃるので、そういった客層が多ければ箱の有無が査定額に響いてくるでしょう。

そのため、箱がないことが気になるなら、箱なしでどれくらい減額になるのか、買取業者に問い合わせてみるのも1つの方法です。
手持ちのルイヴィトンを買取に出す際に気になる点があれば、遠慮せずに質問しましょう。
また、質問することによって店側の対応がわかるので、優良な買取店かどうかを見分ける目安にもなります。

買取店の中には箱なしの買取の例を公開している場合もあるので、ホームページで確認するのも良いですね。
このように、ホームページにお客様が知りたいことが細かく書いてるかどうかも、優良な買取業者を見分けるのに有効です。

□箱がないことよりも重要なポイントがある

ルイヴィトンを買取に出す際は、箱の有無よりも重要なポイントがあります。
1つずつ確認していきましょう。

まず大切なのは、買取に出す商品の状態です。
新品同様のきれいな商品であれば間違いなく高額で買い取ってもらえますが、傷が多かったり汚れが目立ったりすると買取額が下がってしまうので、注意しましょう。
バッグの場合、四つ角の隅や持ち手、金具、ファスナーなどの傷や汚れが特にチェックされます。また、箱以外の付属品が揃っているかどうかも、重要な査定のポイントです。

次に重要なのが、「人気のある商品か」ということです。
買取店は、買い取った商品を中古市場で転売しますが、その際にすぐ売れるような人気商品であれば喜んで買い取ってくれますし、高値をつけてくれるでしょう。
しかし、あまり売れそうにない商品は、下手に買い取ると在庫を抱えるおそれもあるので、高い値段はつけてくれません。
基本的に、人気の高いアイテムや定番商品であればすぐに売れるので、高い値段も期待できるでしょう。

また、同じ商品であっても、中古市場にその商品が出回っていなければ高値になることもあり、逆に中古市場にあふれていれば買取額は下がります。
そのため、中古市場の状況を見つつ、タイミングを考えて買取に出すことも意識しましょう。

中古市場では、最新モデルほど高値で取引される傾向があるので、買ったばかりの商品であれば高値がつきます。
中古市場でルイヴィトンを欲しがる人は、最新アイテムを求める傾向があるので、どうしてもそうなってしまうのです。

また、ルイヴィトンに限らず、ブランドの中古品の買取額は中古市場の動向によって決まります。
新品で人気のあるアイテムが、必ずしも中古市場で人気があるわけではありません。
中古市場でルイヴィトンを買い求める人の中には、新品では買えないから中古で買う人もいれば、製造中止になったアイテムを中古で買い求める人もいます。
また、とにかくルイヴィトンを集めたいという方もいらっしゃり、それぞれの思惑によって購買動向が変わるので、それにつれて相場も変わっていきます。

*買取業者選びも重要

優良な買取業者を選ぶことも、箱の有無よりも重要なポイントです。
その理由の1つとしては、買取業者がすべて優良な業者ばかりではないことが挙げられるでしょう。

しかし、買取業者選びが重要なのは、これだけが理由ではありません。
実は、買取業者にはそれぞれ得意なジャンルがあります。
ブランド品を全般的に扱っている買取業者もいれば、あるブランドだけに特化した業者もいます。
また、同じブランドの中でも、バッグを中心に扱う業者もいます。

さらに、ボロボロのバッグでも買い取ってくれる業者もいれば、ある程度傷や汚れがあると買取を断っている業者もいます。
これは、どんなにボロボロでも修復できる技術を持った業者もいれば、そのような技術を持ち合わせていない業者もいるからです。
また、自社に修復の技術がなくても、修復できる業者と提携していれば、状態が悪くても買取を行っている場合もあるでしょう。

このように、ブランド品の買取業者にも、さまざまな特徴があります。
さらに、買い取った商品の販売ルートの大きさや、国内だけにルートがあるのか海外にも販路を持っているかなどによって、買取額が変わることがあります。
このような買取業者の裏の事情までは容易にわかりませんが、ホームページを見ればある程度判断できる場合もあります。
そのため、買取を希望する際には、ホームページをよく確認して、手持ちのアイテムに合った買取業者を見つけるようにしましょう。

□箱なし価格を問い合わせるメリットとは?

上記でも触れましたが、ルイヴィトンは箱の有無はそれほど買取額に影響しません。
しかし、それでも箱がないことによる減額の情報などは気になりますよね。
その場合は、箱なしでの買取額を直接問い合わせてみましょう。
問い合わせに対してどのような回答をしてくるかによって、優良店かどうか見分けられる場合もあります。

「箱の有無による査定額の違い」は、買取店にとっては些細な問題でしかありません。
しかし、それでも丁寧に受け答えしてくれる業者なら、全般的に信頼して良いでしょう。
ルイヴィトンを売りたい人の小さな疑問に答えてくれる業者は、何から何まで行き届いた業者と見て間違いありません。

また、箱がないと査定額が下がるからといって、わざわざ査定前に箱を用意する必要はないでしょう。
オークションなどで箱だけを入手することもできますが、そこまで箱にこだわる必要はありません。

*査定前にはきれいにしておこう

ルイヴィトンのバッグを査定に出す前に、きれいに拭いておきましょう。
こびりついた汚れは取れなくても、簡単に拭けば取れる汚れを拭くだけでも見た目が変わります。
汚れを拭いたからといってアイテム自体の価値は変わりませんが、きれいにして査定に出したいという気持ちは査定士に伝わります。
査定士の方も人間ですから、好印象を与えられると買取額がアップする場合もあるでしょう。

□まとめ

ルイヴィトンは箱なしでも買取可能です。
そのため、箱の有無よりも、傷や汚れの状態や、買取業者の選び方に注意しましょう。

しかし、不安な場合には、買取業者に直接問い合わせてみることをおすすめします。
問い合わせをすることによって、優良店も見つけやすくなるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。