クロムハーツの偽物の見分け方と購入時の注意点!| 創業大正9年の須賀質店
クロムハーツは世界中で人気の高級シルバーアクセサリーブランドですが、その人気ゆえに偽物も多く出回っています。
「メルカリで見つけた商品は本物?」「この価格は安すぎて怪しい…」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、クロムハーツの偽物と本物を見分けるポイントを、刻印・素材・重さなどの観点から詳しく解説します。ネックレスやパーカー、Tシャツなどアイテム別の見分け方や、安全に購入するための注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【アクセサリー】クロムハーツの偽物の見分け方・ポイント
クロムハーツのアクセサリーは、刻印・素材・サイズ・ディテールなど複数の観点から真贋を判断する必要があります。ここでは、初心者の方でも確認できる具体的な見分け方のポイントを詳しく解説します。
刻印
クロムハーツの刻印は、真贋判定で最も重要なポイントです。本物は、熟練職人が手作業で一つひとつ丁寧に刻印しているため、深さに若干のブレがあり、太さが均一ではありません。
一方で模倣品は、刻印が浅く平坦に見える、線が不自然に均一すぎる、文字の間隔や字体に違和感があるなど、細部で差が出やすい傾向があります。確認の際は、自然光の下で複数角度から観察し、彫りの深さと輪郭のシャープさを意識して見ると良いでしょう。
ただし、刻印の向きや位置には、モデルや年代によって例外もあります。刻印の違いだけで即断せず、後述の項目と合わせて判断することをおすすめします。

素材
本物のクロムハーツは925シルバーや18K・22Kゴールドなど、素材の配合比率が厳密に管理されています。しかし偽物は配合率が異なる、または鉛やメッキ素材を使用していることが多いです。
本物は独特の重厚感と燻し加工の深みがあり、手に取ると確かな質感を感じられます。一方、偽物は軽く色合いが不自然に明るい、または暗い傾向があります。また、本物のシルバーは使い込むほどに味わいが増し、自然な経年変化を見せますが、偽物は時間が経っても表面が不自然に光沢を保ったままであることが多いです。
サイズ・重量
サイズと重量は、数値で確認しやすい分、オンライン取引で特に有効なチェック項目です。偽物は本物から型を取って製造するため、焼き入れの過程で縮みが発生し、本物より小さく軽くなる傾向があります。
購入前には、出品者へ以下を依頼すると良いでしょう。(計測写真があると◎)
- 重量:デジタルスケールでの0.1g単位の計測
- 寸法:外寸・厚みなどがわかるノギスでの計測
公表値や信頼できるデータと照合し、差が大きい場合はその理由(チェーン有無、カスタムの有無、パーツ違い等)を必ず確認しましょう。

ディテール
偽物と本物の決定的な違いは「細部の作り込み」です。本物は時間をかけて丁寧に仕上げられており、左右対称で滑らかな仕上がりになっています。一方、偽物はコストを削減するため細部が雑で、角が不自然に尖っている、丸みが不自然といった特徴があります。
また、リングやペンダントにバリ(型の合わせ目の突起)が残っている、左右非対称な部分がある、溝の深さが不均一で歪みがあるといった粗さも見られます。特にクロスモチーフの溝は、本物では滑らかで深く彫られていますが、偽物は浅く歪みがあることが多いです。
生産時期
クロムハーツには製造年が刻印されており、年代による特徴を把握することで、真贋の手がかりにできます。
初期(1989〜1993年)は流通量・偽物ともに少なく、刻印に手作業感が見られます。中期(1994〜1999年)は大量生産開始により偽物が急増しましたが、品質差が大きく判別しやすいです。後期(2000年〜)は、スーパーコピーの登場で判別が困難になりました。
ただし例外があります。ペンダントチャームのベイル刻印は通常外向きですが、1994年製のみ内向きが見られます。そのため、刻印の向きだけで偽物と断定せず、重量・ディテールなど他の要素も確認し、複合的に判断してください。
付属品
本物には必ず正規の付属品が付きますが、2022年春頃から国内直営店・正規取扱店ではインボイス(販売証明書)が廃止され、代わりにレシート(領収書)が発行されるようになりました。
ただし、付属品のみが本物で本体が別物、という可能性も否定できないため、付属品はあくまで“補助資料”として扱い、本体の刻印・作り込みなどと、あわせて確認するようにしましょう。
また、付属品は将来的に手放すことを考えたときにも役立ちます。査定額がプラスに働くケースも少なくないので、捨てずに取っておくようにしましょう。

購入場所
フリマアプリやオークションなどの個人間取引は、割安になる一方で、偽物のリスクが上がります。特に注意したいのは、次のような条件が重なる場合です。
- 相場より不自然に安い(理由の説明が薄い)
- 写真が暗い・不鮮明・接写がない(刻印や細部が確認できない)
- 質問への回答が曖昧、追加写真や計測を渋る
- 取引条件が不透明(発送元が不明確、説明が一貫しない等)
確実性を重視される方には、真贋確認の体制が明示され、万一の際の対応(返金等)が整っている専門店での購入が適しています。「価格」だけでなく「安心して購入できる根拠」が揃っているかを基準に検討してみてください。

その他のクロムハーツの偽物の見分け方
クロムハーツはアクセサリー以外にも、パーカーやレザーアイテムなど幅広い製品を展開しています。ここでは、これらのアイテムごとの具体的な真贋判定方法を詳しく解説します。
パーカー
クロムハーツのパーカーは、タグとプリントの品質が偽物を見分ける重要なポイントになります。本物のタグは縫製が丁寧で、文字がくっきりと印刷されており、糸のほつれや歪みがありません。一方、偽物はタグの縫い付けが雑で、文字がかすれている、または滲んでいることが多いです。
また、生地の質感も大きな違いがあり、本物は厚手で高品質なコットンを使用しており、しっとりとした肌触りと重厚感があります。しかし偽物は、薄く軽い生地を使用していることが多く、洗濯後にすぐにヨレや型崩れが発生します。
プリント部分については、本物は発色が鮮やかで境界線がシャープですが、偽物はプリントがぼやけていたり、色が薄かったりする傾向があります。さらに、ジッパーやボタンなどの金具パーツも重要な判断材料です。
本物についているはずのクロムハーツの刻印が浅い、またはロゴがない、動きが硬い、金属の質感が安っぽいといった場合、偽物の可能性があります。

ブレスレット
ブレスレットの真贋判定は、チェーン部分の仕上がりと留め具であるクラスプをチェックすると良いでしょう。本物のチェーンは一つひとつのコマが均一で滑らかに動き、引っかかりや歪みがありません。一方、偽物はコマの大きさにバラつきがあったり、動きが硬かったりと不自然なところがあります。
クラスプ部分には必ずクロムハーツの刻印があり、本物は深く鮮明に刻まれていますが、偽物は浅く不鮮明なことが多いです。また、重量も重要なチェックポイントです。本物は925シルバーの重厚感があり、手に取るとずっしりとした重みを感じます。しかし、偽物は軽量な素材を使用しているため、明らかに軽く感じられます。
ボール部分やモチーフの仕上がりも確認が必要で、本物は表面が滑らかで均一な燻し加工が施されていますが、偽物は表面が粗く、燻しの濃淡にムラがあります。不安な方は、購入前には実物を手に取ってみるのが良いでしょう。本物を触り、重量感と質感を確かめることが確実です。

22Kゴールド
22Kゴールド製品は高額なため、特に偽物が多く出回っている素材です。本物の22Kゴールドは濃い黄金色が特徴で、18Kよりも色が濃く深みがあります。偽物は色が薄い、または不自然に明るい黄色をしていることが多いです。
また、22K刻印の有無と位置を確認しましょう。本物には「22K」「CHROME HEARTS」の刻印が明瞭に刻まれていますが、偽物は刻印が浅い、文字が不鮮明、スペルミスがあるといった特徴が見られます。重量も必ず確認しましょう。ゴールドは比重が大きいため、同じサイズでもシルバー製品より重くなります。偽物は、金メッキや低純度の合金を使用しているため、本物より軽い傾向があります。
さらに、購入時には必ず信頼できる鑑定書や証明書の有無を確認し、22Kゴールドの市場相場と比較して異常に安い場合は必ず理由の確認をおすすめします。納得できる回答がない場合、購入は避けたほうがいいでしょう。

レザーアイテム
クロムハーツのレザーアイテムは、革の質と金具の品質が見分けのポイントです。本物は上質なレザーを使用しており、手触りが柔らかく滑らかで、使い込むほどに味わいが増します。しかし、偽物は硬く安価なレザーや合成皮革を使用していることが多く、触った瞬間に違和感があります。
縫製の丁寧さもポイントで、本物はステッチが均一で糸のほつれがなく、縫い目が真っ直ぐに揃っています。偽物は縫い目が歪んでいて、糸が飛び出している箇所があります。また、レザーアイテムに使用されているシルバーパーツや金具には、クロムハーツの刻印があります。
本物は金具一つひとつに丁寧な刻印が施されていますが、偽物は刻印が浅い、または全く刻印がないこともあります。革の裏側(床面)の仕上がりも確認が必要で、本物は裏側まで丁寧に処理されていますが、偽物は粗い仕上がりのままのことが多いです。レザーの匂いも判断材料の一つで、本物は上質な革特有の自然な香りがします。

クロムハーツを購入する際に気を付けるべきこと
クロムハーツを安全に購入するためには、価格・購入場所・付属品など複数の観点から慎重に判断する必要があります。特に中古品や個人間取引では注意が必要です。偽物を掴まされないために、購入前に確認すべき重要なポイントを解説します。
安物は購入しない
クロムハーツは世界的に人気の高級ブランドであり、中古市場でも価値が下がりにくいです。正規品は新品で数万円から数十万円、人気モデルでは100万円を超えるものもあり、中古品でも定価の50〜80%程度の価格で取引されることが一般的です。
そのため、定価の30%以上値引きされている商品や、相場より異常に安い商品は偽物の可能性が高いと判断できます。「安く買えてラッキー」という心理につけ込んで偽物を販売する業者も多く存在します。
購入前には必ず複数の信頼できるショップやオークションサイトで相場を確認し、平均価格と大きく乖離していないかチェックしましょう。また、「訳あり」「アウトレット」といった曖昧な表現で格安販売している出品者にも注意が必要です。値引き理由が具体的でない場合、購入しない方が良いでしょう。
フリマアプリでの取引は注意
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリやオークションサイトでの個人間取引は、偽物が混在するリスクが非常に高い購入方法です。これらのプラットフォームでは、出品者本人も気づかず偽物を販売しているケース、または意図的に偽物を本物として販売する悪質なケースが存在します。
注意すべき出品者の特徴として、商品画像が不鮮明または暗い、刻印や細部の写真がない、評価欄に「偽物だった」というコメントがある、質問に対する返答が曖昧といった点が挙げられます。
また、海外発送(EMS等)の商品は特にリスクが高く、返品や返金対応が困難になるケースが多いです。フリマアプリで購入する場合は、出品者の評価をしっかり確認し、刻印・重量・サイズなどの情報を事前にチェックすることが重要です。

付属品が揃っているか確認
クロムハーツの正規品には、インボイス(またはレシート)、外箱、純正革袋、ショップバッグなどの付属品が付いてきます。これらの付属品が揃っているかは、真贋判定の重要な判断材料の一つになります。
2022年春頃からインボイスの発行が廃止され、レシートが正規品の証明となっています。ただし、付属品だけ本物で商品自体が偽物というケースも存在するため、付属品があるからといって100%本物とは断言できません。
付属品を確認する際は、インボイスの印刷品質(鮮明か、書体は正しいか)、紙質(正規のものは厚手で高品質)、スタンプの形状と色、革袋の質感とロゴの刻印、外箱の作りの丁寧さなどを細かくチェックする必要があります。付属品が揃っている商品は、将来的に売却する際にも査定額がプラスになる可能性が高いです。購入時には必ず付属品の有無と状態を確認しましょう。

鑑定がしっかりしている店で購入する
確実に本物のクロムハーツを手に入れるには、真贋鑑定の知識と実績を持つ専門店での購入が最も安全です。信頼できる専門店の特徴として、下記があります。
- 真贋鑑定済みであることを明記している
- 偽物と判明した場合の返金保証がある
- 実店舗がある
- 古物商許可を取得している
- 買取実績が豊富
特に「偽物の場合は全額返金」という保証を掲げている店舗は、それだけ鑑定力と仕入れに自信を持っている証拠です。また、クロムハーツ専門店や高級ブランド専門の買取・販売店は、日々多くの商品を扱っているため、鑑定の目が確かで偽物を仕入れるリスクが低いです。
購入前には店舗の評判や口コミを確認し、実際に店舗に足を運んで商品を手に取って確認することをおすすめします。価格は個人間取引より高くなることもありますが、安心料と考えれば決して高くはありません。

須賀質店ではクロムハーツの買取もしています
須賀質店は大正9年に創業し、100年以上の歴史を持つ老舗質屋として、クロムハーツの買取を行っています。クロムハーツは真贋の判断が難しいブランドですが、長年の経験を持つ熟練査定士が丁寧に鑑定し、適正価格での買取を実現しています。他店で買取を断られたクロムハーツ製品でも、須賀質店であれば買取金額をお付けできる可能性があります。
実際の買取実績は、下記をご参照ください。
店頭での査定はもちろん、電話やメール、LINEでの査定も利用可能です。「売ろうか迷っている」「とりあえずいくらになるのか知りたい」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q.クロムハーツの本物と偽物の違いは何ですか?
A.本物と偽物の主な違いは、刻印の深さと精度、素材の質感と重量、細部の仕上がりの丁寧さです。
本物は熟練職人が手作業で刻印しているため深さにブレがあり、925シルバーの重厚感と燻し加工の深みがあります。一方、偽物は刻印が浅く均一すぎる、重量が軽い、細部が雑でバリが残っているといった特徴があります。
また、偽物は本物から型を取って製造するため、焼き入れの過程で縮みが発生し、サイズが一回り小さくなることが多いです。
Q.クロムハーツの本物を証明するにはどうすればいいですか?
A.本物を証明するには、付属品(インボイスまたはレシート、外箱、純正革袋)を揃えておくことが重要です。2022年春頃からインボイスの発行が廃止され、現在はレシートが正規品の証明となっています。
購入時のレシートや領収書は必ず保管しましょう。また、売却を検討している方は、信頼できる買取店・質屋に真贋鑑定査定を依頼する方法もあります。刻印・素材・サイズ・重量・ディテールなど複数の観点から判断してもらえます。

Q.クロムハーツは買取できないのですか?
A.クロムハーツは買取可能です。クロムハーツは世界的に人気の高級ブランドで、中古市場でも価値が下がりにくいため、積極的に買取されています。
ただし、真贋判定が難しいブランドのため、鑑定力のある専門店や質屋への依頼が安心です。須賀質店では、大正9年創業の信頼と経験を活かし、熟練した査定士がクロムハーツを丁寧に鑑定して適正価格で買取しています。
付属品が揃っている、状態が良好、人気モデルである場合は、より高額な買取が期待できます。
まとめ
クロムハーツの偽物と本物を見分けるには、刻印・素材・重量・ディテール・付属品など複数の観点から総合的に判断することが重要です。本物は手作業の刻印、925シルバーの重厚感、丁寧な仕上がりが特徴で、偽物は刻印が浅い、軽い、細部が雑といった違いがあります。
購入時は相場より異常に安い商品や個人間取引を避け、鑑定がしっかりしている専門店での購入が安全です。クロムハーツは資産価値のあるアイテムなので、信頼できる店舗で購入することが大切です。

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