失敗しない質屋選び

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将来買取に出すことを考えて!ロレックスの使い方について

2020年5月24日

ロレックスは高級時計の代名詞として不動の人気を誇っています。
もちろん中古市場でも人気ブランドであり、高値で取引されていますが、将来買取に出す際は少しでも高値で買い取ってもらいたいですよね。
そこで今回は、正しいロレックスの使い方やメンテナンス方法、保管場所をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□保管するよりも使った方が良い

ロレックスの持つ高級感に圧倒されて、「もったいなくて使えない。」と保管している方はいらっしゃいませんか。
また、コレクションとして、日常遣いではなく観賞用・保管用として所持している方もいらっしゃるでしょう。
そんな方々のなかには、「保管しておいた方が、汚れがつかないし、価値が低くならなさそう。」とお考えの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、長時間使用しないで保管しておいたロレックスは、毎日使用していたロレックスよりも状態が悪くなることがあるのです。
保管して時計を動かさないでおくと、毎日使用する場合と比べて部品やオイルの劣化・凝固が進んでしまいます。
また、時計は四六時中時を刻んでいるため、保管しておいたところで時計自体の寿命には影響ありません。

大切に使いたいから保管しておいたのに、実際は不具合を加速させていたなんて悲しいですよね。
ロレックスは毎日使用することを前提で製造されているため、耐久性・実用性こだわって作られているため、毎日使用するのがベストな使用方法と言えるでしょう。

そうは言ってもなかなか使う機会がないという方も、定期的にゼンマイを巻いたり、装着したりしておいた方が良いでしょう。
そうすることによって、固まったオイルを時計内部に行き渡らせ、ムーブメントが正常に動くようになります。

□ロレックスのメンテナンス方法

毎日時計を使っていれば当然汚れが付着しますよね。
汚れたままでは見た目を損ねるだけでなく、サビや動作不良にもつながるため、メンテナンスできれいな状態を維持したいものです。

まずは、使用した後に必ず行っていただきたいメンテナンス方法をご紹介します。
ロレックスを腕から外したら、表面に付着した汗や皮脂を取り除きましょう。
この時に使うのが、セーム革や、ファイバークロスです。
これらを使うことで、簡単に表面を磨けるので、1枚は持っておくことをおすすめします。

次に、定期的に行っていただきたいメンテナンス方法をご紹介します。
毎日のお手入れでは、クロスを使って表面的な汚れを取り除きますが、細かい部分のお手入れまではできていません。
表面だけでなく細かい部分にも汚れは溜まっているため、定期的なメンテナンスが必要です。
実は、細かい部分に溜まった汚れは、放置しておくと除去が難しくなるだけでなく、金属内部の腐食につながってしまうのです。

この時におすすめなのが、爪楊枝とブラシを使用することです。
ブラシは歯ブラシでも大丈夫ですが、毛が硬いものの場合は傷がついてしまう可能性があります。
特にゴールドやウレタン製のバンドは歯ブラシで傷がつきやすいため、気を付けましょう。
歯ブラシでのメンテナンスに不安がある場合は、時計専用のブラシを用意するのがおすすめです。

また、ブラシの他に、「ロディコ」という練り消しゴムのようなお掃除グッズを使うのも良いでしょう。
これは、細かい部分に押し付けると、粘着力で汚れが取れるものです。
このような便利グッズを使うことで、メンテナンスがより簡単に、身近なものになることでしょう。

固まってしまって上記の方法では取れない汚れもあると思います。
その場合には、ベンジンやアルコールを浸した綿棒を使うのが効果的です。
この方法でも取れない汚れはサビである可能性が高いので修理業者に出すことをおすすめします。

また、定期的に風防のお手入れも行うようにしましょう。
風防は、文字盤をカバーしている透明な板のことです。
風防は、汗や脂汚れが付着しやすい場所であるため、メガネクリーナーを使ってのお手入れがおすすめです。
メガネクリーナーには、汚れが付着するのを防止する成分が入っているものが多いため、お手入れ直後のきれいな状態を保ちやすくなります。

□保管に不適切な場所とは

*磁気を発生する製品の近く

ロレックスが磁気の影響を受けてしまうと、内部の歯車の動きが早くなってしまったり、逆方向に動かそうとする力が働いてしまったりするため、注意が必要です。
しかし、磁気の影響がある距離はだいたい磁気が発生する製品から5〜10センチの距離とあまり広くないため、そこまで敏感に気にする必要はないでしょう。

時期を発生する製品というのは具体的に電子レンジ・パソコン・スマートフォンが挙げられます。
電子レンジは特に強い磁気を発するため、側に近づけることは控えましょう。
誤っても、電子レンジの上に時計を置くなんてことはしないように気を付けてください。
パソコンやスマートフォンを使用する際にはロレックスを着けたままでも問題はありませんが、保管する際には避けておくのがベターです。

*タンスの奥

これは防虫剤を使用している場合のみとなりますが、たんすの奥に保管するのはおすすめできません。
防虫剤には樟脳(しょうのう)が使われており、これが文字盤の変色を引き起こしてしまいます。

*飲み物の近く

飲み物の近くにロレックスを置いておいて、もしも飲み物をこぼしてしまった場合、不良を引き起こしてしまいます。
コーヒーやお茶には鉄分が含まれており、この鉄分がロレックスの金属部分を腐食させてしまいます。
また、ジュースに含まれる糖分もサビ浮きの原因となるので注意しましょう。

もしも飲み物をロレックスにこぼしてしまった場合は、飲み物を拭き取った後に、修理業者に見てもらってくださいね。

*机の端

ロレックスは衝撃に弱いため、落下させるのは厳禁です。
したがって、机の端のような落下の危険性が高い場所には置かないようにしましょう。
また、ペットを飼っているご家庭や、お子様がいるご家庭も、ロレックスを落とされる危険性が高いです。
お子様の目に見えない場所や、落とされにくい場所に置いて、落とされないように対策しておきましょう。

*日当たりの良い場所

日光が当たると時計内部に熱がこもってしまいます。
これが、内部のオイルや文字盤に使われている塗料の劣化を招くことになるので気を付けましょう。

□ロレックスは大切に使えば得をする

ロレックスは大切に使えば得をする時計だと言えます。
大切に使えば、オーバーホール(分解掃除)や修理の際の費用がお得になるうえ、長い間使えます。
大切に使わずに、メンテナンスをしないで不適切な保管をしていると、高額な修理代金を請求されてしまうかもしれません。
また、ロレックスを購入した際についてきた箱があるかと思いますが、その箱があれば時計専用の保管ボックスを買う必要はありません。

このように、大切に使えば高値で買い取ってくれる可能性が高くなります。
箱だけではなく、保証書や小冊子も保管しておくことでさらに買取価格が高くなるかもしれないため、しっかり保管しておきましょう。

□まとめ

今回は、ロレックスの正しい使い方をご紹介しました。
せっかくロレックスを持っているのなら、しまっておかずに毎日使ってあげましょう。
その際には、今回ご紹介したメンテナンス方法、保管場所の注意点を参考にしてみてください。
きっと数年後の輝きが大きく変わることでしょう。

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。