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フランクミュラー ロングアイランド １０００SC型の時計を買取
須賀質店渋谷営業所でフランクミュラーのロングアイランドを買取いたしました。１０００SCというメンズの自動巻きの時計で、素材はホワイトゴールドで革ベルトのタイプの時計です。付属品はなく、ガラスにキズが入ってしまっていましたが、ベルトは綺麗でしたので高価買取査定の500,000円となりました。
フランクミュラーについて
フランクミュラーの知名度は非常に高く、時計に興味がない方でも名前くらいは聞いたことがあるかと思います。フランクミュラー氏が創業した時計メーカーで、独特なデザインと手作りのムーブメントで人気を博していますが、最近では量産化していて、エタ社のムーブメントやクォーツ時計などもあり、創業当初とはだいぶ変わってきているような気がいたします。
フランクミュラー氏はジュネーブの時計学校を主席で卒業し、その後独立時計師として時計製作をしていました。独立時計師とは時計メーカーに所属せずに自分のアトリエで時計製作を行う時計師で、フランソワ・ポール・ジュルヌやスヴェン・アンデルセンなどが有名です。
手作りになりますので大量生産が出来ない分非常に高価になりますが、独創的なデザインや技術が特徴的で中古市場でも数が出回らない分高値で流通することも多いです。フランソワ・ポール・・ジュルヌの時計は特に高値での買取査定になってきます。
フランクミュラーの時計の買取について
フランクミュラーの時計と聞くと縦長のケースを思い浮かべる方が多いかと思います。縦長でもトノー型の縦長と長方形の縦長のケースの二種類がフランクミュラーでは多く、縦長の四角ケースは今回買取しました時計のシリーズであるロングアイランドと呼ばれる時計です。
トノー型はフランクミュラーのアイコン的なデザインですので、色々なシリーズがあり、トノーカーベックスやカサブランカ、コンキスタドールなどあります。フランクミュラーの買取査定はシリーズによって人気不人気がありますので、定価のどれぐらいになるかというのは一概には言えません。
また、フランクミュラーは保証書の有無、さらに保証書が国内正規の保証書なのか、並行輸入の保証書なのかで大きく変わってきます。フランクミュラーの日本の代理店は並行輸入の時計を修理しないとしているため修理するためにはフランクミュラーの日本の代理店を通して国内に入ってきたいわゆる正規品である必要があり、そのためには国内正規と分かる保証書が必要です。
保証書を見れば国内正規なのか並行輸入なのかすぐに分かります。それは保証書の販売店の欄を見ればよく日本の正規店の名前と住所が入っていれば正規品とわかり、並行の場合はたいていが販売店の欄が未記入の保証書になります。
今回買取のフランクミュラーの時計について
今回買取のフランクミュラーは保証書などの付属品がありませんでしたので、並行輸入の品物と判断せざるを得ませんでした。もし国内のデパートなどの正規店で購入されたフランクミュラーを買取に出される場合は必ず保証書をお持ちください。査定額が数万円ほど高くなることがほとんどで、いくら正規品であっても保証書がない場合は並行輸入ということでの査定になってしまいます。
今回のフランクミュラーの時計はガラスにキズが入っていましたが、ベルトや文字盤は綺麗な状態でしたので500,000円で買取いたしました。フランクミュラーはギョーシェ彫りの文字盤がほとんどですが、そのギョーシェ文字盤にヒビが入ってしまうことが多々あります。おそらくお使いのお客様でも気付いてないことが多いと思いますが、ひび割れは大きなマイナス査定となっています。
まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に３店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。
