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ブルガリ ダブルロゴリングを買取

最終更新日 2020年10月15日

須賀質店池袋営業所でブルガリの指輪を5万円で買取りました。こちらの指輪はブルガリのダブルロゴというシリーズで、ピンクゴールドを素材に1粒のダイヤモンドがついた華やかなお品物となります。

ダブルロゴリングの買取

 

「BULGARI」ではなく「BVLGARI」の理由

 

ブルガリは1884年にギリシャの銀細工職人ソティリオ・ブルガリがイタリアのローマで創業したブランドです。始まりは銀細工でしたが、その加工技術を生かして宝飾品や時計なども現在は取り扱っているブランドです。

 

更には香水、バッグ、アパレルなどトータルプロデュースも可能で、あまり知られてはいませんが、リゾートホテルの経営も行っています。

 

2011年からはルイヴィトンなどで構成されるLVMHグループに属しています。ラグジュアリーブランドが連なるグループ内でも中核ブランドとして人気の高いブルガリですが企業名のスペルは「BVLGARI」とUではなくVが使われております。これはUが存在しない古代ローマ時代のアルファベット表記を使用しており「BULGARI」ではないという事です。

 

古代ローマで用いられていたアルファベットは、母音=A・E・I・O・Vの5つで表されており、「U」という文字はありませんでした。さらにIとVはそれぞれ子音としての役割もあり、Iは現在のY、VはWの音を表していました。

 

ソティリオ・ブルガリは、創業時は「BULGARI」と表記していました。しかし自身のルーツでもある古代ローマの古典様式や伝統に大切にするという思いから、1934年に「BVLGARI」の表記に改めて現在に至っております。

 

 

ブルガリダブルロゴリングの買取金額

 

今回買取したダブルロゴリングは、使用に伴う傷があり、付属品は無い状態でしたが買取り額5万円の査定となりました。ダイヤモンドがついたお品物で、ブルガリの人気ラインは多くありますが、ダブルロゴリングも「ブルガリらしさ」があるブランドジュエリーですので高額査定となりました。

 

ダブルロゴリングの様にサイズ直しができないお品物は、サイズも査定額を左右する要素となります。今回のお品物はサイズ55とやや大きめなサイズで強気の査定が可能でしたが、サイズ50を切るような場合は査定額が変わる事があります。

 

なぜ大きいサイズの方が強気の査定になるかと言うと、中古市場で海外のバイヤーから引き合いが多くなるためです。欧米人などの日本人より体型のよい人が多い国で売る際には、サイズが大きい方が売りやくなるためです。

 

 

ブルガリ ダブルロゴリングの買についてのまとめ

 

今回の記事ではブルガリ ダブルロゴリングの買取について解説しました。ダブルロゴリングの様にブランド特有のデザインでダイヤモンドなどの宝石が付いている場合、ブランドジュエリーとしての評価は高くなる傾向があります。

 

但し、ブランドリングの場合は殆どが独特なデザインをしており、購入後にサイズ直しができない場合が殆どです。お品物のサイズがある程度大きくないと着用できる人の数も限られてしまいます。あまりにも大きすぎるとブカブカになってしまいますが、多少大きい位であれば着け外しの事を考えるとかえって良いかも知れません。

 

適度なサイズ感からやや大きめであれば中古品として売れる可能性が高まりますが、小さすぎたり大きすぎると買う人が限定されてしまうので、場合によっては買取額に影響する事もあるでしょう。

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。