0.419ct、ルースダイヤを高価買取
須賀質店渋谷営業所で、ルースのダイヤモンドを買取いたしました。ルースというのは、指輪やネックレス等の製品ではなく、石だけの状態の宝石の事を言います。今回お持ちいただいたルースのダイヤモンドには、中央宝石研究所のソーティングが付いていました。
まず中央宝石研究所というのは、宝石等の検査、鑑定を行う機関で、日本ではトップクラスの信頼が置かれています。実は、宝石の鑑定には人間の目に頼っている部分が大きいので、信頼の無い鑑定機関で検査した結果が出ていても、あまり信頼はされないのです。
そしてソーティングというのは、鑑定機関での簡易検査、鑑別の結果が記載されたものになります。これは、冊子のようになっているのではなく、小袋に宝石の名前とスペック等が簡単に書かれたものになります。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ルースのダイヤモンドの買取
今回お持ちいただいたルースのダイヤモンドのソーティングには、0.419ct、E、VVS-2、VGという記載がありました。この4つがダイヤモンドのスペックを表す4Cとなります。
ここで注意しなければならないのが、このダイヤモンドとソーティングが一致していない場合がある事です。多いのは、中央宝石研究所のような信頼出来る鑑定機関では無いソーティングが付いていて、スペックが甘めに見られている場合。他にも、何かの拍子に中身のダイヤモンドとソーティングが入れ替わってしまっているような事も考えられます。
つまり、ダイヤモンドの買取査定をするためには、ソーティングや鑑別書が付いていても査定をする人物が自分の目で見て判断が出来なければ、お値段を付ける事は出来ないのです。
しかし、今回はダイヤモンドとソーティングがしっかりと一致していると判断しての買取となっています。記載のスペックはかなり上質なものであったため、買取でお付けする金額は、0.4ctで同程度のサイズのものの中では高額になります。これを単純にソーティングだけを見て金額を決める事は出来ませんが、ダイヤモンドを見て、記載のスペックの通りで、上質なダイヤモンドであると判断いたしました。
須賀質店渋谷営業所で、50,000円で買取いたしました。
ルースのダイヤモンドの買取を通して、質屋としてのまとめ
ダイヤモンドは、見る人によって査定が大きく異なる可能性があります。
ダイヤモンドの査定というのは、その質によって金額が大きく違います。しかし、今回のように専門の機関によるソーティングが付いていたりしない場合は、それを自分の目だけで確認しなければいけません。
これはかなり技術を必要します。より高額な、ギリギリの高値で査定をするのにより正確にダイヤモンドの質を見極める必要があるのです。
そこで、ダイヤモンドの査定は老舗の質屋である須賀質店にお任せいただければ、高価査定で買い取らせて頂きますので、是非よろしくお願いします。
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