失敗しない質屋選び

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ロレックスをお持ちのみなさん!維持費が高いことで悩んでいませんか?

2020年10月2日

ロレックスは予想以上に維持費がかかるので、予算ギリギリの値段でロレックスを買ってしまうと、維持費に回すお金がなくなります。こういった事態を避けるには、なぜ維持費が必要なのか、どうして維持費は高いのかを理解して購入することが大切です。ここでは、ロレックス時計の維持費の内容と、維持費を節約する方法について解説します。

□ロレックスの維持費はメンテナンス費用

ロレックスの維持費とは、故障した場合の修理代と定期的なメンテナンス費用のことです。時計は精密機械ですから、買ったばかりでも故障することがあります。また、時計が使われる状況もさまざまなので、いくら完璧に製造されたとしても、絶対に故障しないということはありません。

そのため、ロレックスは故障することがあることを認識し、時計のコンディションを保つためには、定期的なメンテナンスが必要なことを理解しましょう。しかし、故障した際に修理費がかかるのはわかっても、なぜ定期的なメンテナンスが必要なのかについては、理解できない人も多いようです。

ロレックスの定期メンテナンスは、自動車の車検にたとえるとわかりやすいかもしれません。自動車の車検は法律で義務づけられたものなので、その点は違いますが、ロレックスの定期メンテナンスと車検は似ています。どちらも、故障が起こる前に不具合箇所を見つけて、修理したり部品交換したりして、大きな故障が起きないようにするものです。

このような観点方から、ロレックスでは3~5年に1度くらい、メンテナンスを行うことを推奨しています。ロレックスの修理やメンテナンスには、主に以下の3つがあります。

*分解掃除

いわゆるオーバーホールですが、ロレックスの蓋を外し、ムーブメントを分解してそれぞれのパーツを洗浄し、油を差して元通りに組み立てるものです。このように、時計内部のパーツを分解して洗浄し組み立て直すことで、購入初期の状態に戻すことができます。また、パーツをすべて分解するので、パーツに異常があれば故障する前に見つけて交換することができます。

*タイミング調整

時計を分解しないで、精度を調整するものです。定期的にタイミング調整を行うと、時計の狂いが少なくなります。

*電池交換

クオーツ時計の場合に、電池を新しく交換するものです。電池交換は時計に詳しい専門家が行うので、何らかの異常があれば電池交換の際に見つかることもあります。

□維持費を抑えるのはリスクがある

上記のように、ロレックスには維持費がかかりますが、ではその維持費を節約することはできるのでしょうか。ロレックスはもともと高い時計なので、それを所有するためにさらに費用がかかるのは、できれば避けたいと考える人も多いでしょう。では維持費を節約する方法はないのかというと、実はもっと安くできる方法があります。

ロレックスの維持費の中で、一番お金がかかるのはオーバーホールですが、正規代理店にオーバーホールに出すと料金が高いので、時計修理専門店に依頼して安くできます。高級時計の修理に詳しい修理専門店であれば、正規代理店よりずっと安い値段で、ロレックスをオーバーホールしてもらえるでしょう。

しかし、ここで1つ問題があります。オーバーホール中にパーツの故障が見つかると、当然ながらそのパーツを交換することになります。ロレックスの正規代理店であれば、ロレックスの純正パーツを使いますが、時計修理店では純正パーツが入手できない場合もあります。

そうなると、当然ながら他社製のパーツを使うことになります。このように、ロレックスに正規品以外のパーツが使われると、ロレックスとしての価値は大幅に下がってしまいます。将来ロレックスを中古買取に出す場合などに、正規品ではないパーツが使われていると、買取価格が低くなってしまうのです。

また、正規品ではないパーツを使うと、時計そのものの性能にも影響することがあります。そのため、ロレックスのメンテナンスは、できれば正規代理店に依頼したほうが無難でしょう。特に、格安でオーバーホールしてくれる時計修理専門店は要注意です。くれぐれも、せっかく購入したロレックスの価値を下げることのないようにしたいですよね。

□ロレックスの価値はなぜ下がらないのか

ロレックスは高級時計として高いブランド力を持っており、中古市場でも高値で取引されています。ではどうして、ロレックスは中古市場で高値を維持しているのでしょうか。

*高い技術力

ロレックスは単にブランド時計としてだけでなく、頑丈で実用性に富んだ時計として評価されています。つまり、ロレックスはただのブランド時計ではなく、高い技術に裏打ちされた本物の実力を身につけているのです。ブランド時計としては、ロレックスは最高級品とは言えません。

単にブラント時計として見ると、ロレックス以上にブランド力のある高級時計がいくつもあります。それなのに、なぜロレックスは中古市場において高値で取引されるのでしょうか。それは何といっても、ロレックスが高級時計でありながら、実用性を兼ね備えているからでしょう。

高級時計ブランドは数多くあり、実用時計のメーカーも多いのですが、高級時計でありながら実用的な時計は、ロレックスをおいて他にないでしょう。「高級で実用性に富んだ時計」がロレックスの価値であり、その点に関しては他の追随を許しません。

*希少価値のある時計

ロレックスは、中古市場の流通量が少ない時計です。中古市場に同じ機種が溢れていれば、当然ながら買取価格は下がります。この場合は、希少価値がないから安くなるのです。しかし、中古ロレックスは購入希望者が多いのに、商品の供給量が少ないため、希少価値があり値段も高値で安定しているのです。

同じロレックスの中でも、限定モデルや生産数が少ないモデルは、さらに高値となっています。また、ロレックスはすでに生産が終了したモデルも高値で取引されており、中には定価の10倍以上の値がつくビンテージモデルもあります。

*資産価値が高い

ロレックスは投資にも使われます。ロレックスを買って転売すれば利益を得られるので、資産価値が高いことが認められているのです。中にはロレックスを数十本所有し、相場を見て売買している人もいるほどで、時計を株や不動産のように投資用商品として扱っているのです。このように、ロレックスに資産価値があるということは、ロレックスそのものが価値の高い商品である証拠ともいえるでしょう。

*定価が上がる

ロレックスは何度か定価を改定しており、そのたびに7パーセント以上値上がりしています。新品の価格が上がれば、それに連動して中古市場の価格も上昇するので、買取価格も上がることになります。

*強いブランド力

ロレックスの人気を支えているのは、やはり老舗のブランド力でしょう。ロレックスは、高い技術に裏打ちされた実用的な時計で、しかも高級ブランドとしても認められています。ロレックスは世界中の誰もが知っている高級時計で、それを身につけるだけでステータスとなるため、多くの人が持ちたがる時計です。ステータスという、目に見えない価値にこそロレックスの真価があるのかもしれません。

□ロレックスを今売却しても良い理由

ロレックスは、まさに今が売却すべき時期です。その理由をご説明しましょう。前述しましたように、ロレックスは現在も高値で取引されています。しかし、今後の相場の動きは不透明です。なぜなら、相場の動きに、「新型コロナウイルス」の影響が出始めているからです。このため、ロレックスの相場が下がるのではないかと懸念されています。

2008年に起きた「リーマンショック」では、日本も大きなダメージを受けましたが、中古市場の相場はこういった「不安要素」に敏感に反応します。そのため、コロナ禍によって、これまで安定を保っていたロレックスの買取価格に、影響が出る可能性も示唆されています。

□まとめ

ロレックスの維持費が高いのは、定期的なメンテナンスにお金がかかるからで、特にオーバーホールに多額の費用がかかります。しかし、定期的にオーバーホールをすることで、故障せずにいつまでも使い続けられるのです。

オーバーホールはロレックスの正規代理店でなくてもできますが、時計修理専門店では正規品のパーツが入手できない場合があるため、純正品以外のパーツを使われることがあるので注意が必要です。また、現在コロナ禍の影響で、長年安定していたロレックスの相場が、維持できなくなるおそれも出てきています。そのため、ロレックスの買取を考えている人は、早めに売却したほうがいいかもしれません。

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。
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