ロレックス サブマリーナ116610LN型を池袋店で高価買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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ロレックス サブマリーナ116610LN型を池袋店で高価買取

最終更新日 2023年10月24日

須賀質店池袋営業所で、ロレックスのサブマリーナ(型番:116610LN)を1,030,000円と高価買取です。

116610LN買取について

ロレックスの時計、特にスポーツモデルは年々相場が上昇しており、今回買取したサブマリーナ116610LN型は国内定価以上での買取となりました。

 

116610LN型の国内定価は943,800円でしたので、定価よりも86,200円高額での買取となりました。高級ブランド腕時計は中古品でも人気があるカテゴリーですが、定価以上での買取となるケースはほんの一握りです。その一握りに入るロレックスのサブマリーナ買取査定の説明や、なぜ相場が高騰しているのかを須賀質店が解説します。

 

 

【 目次 】

☑ロレックスの買取相場高騰について~須賀質店の見解~

 

☑ロレックスのサブマリーナ116610LN型の買取査定について

 

☑ロレックスのサブマリーナ116610LN型買取のまとめ

ロレックスの買取相場高騰について~須賀質店の見解~

 

今回買取したサブマリーナ116610LN型は2010年~2020年に発売されたモデルとなります。この記事を書いている2020年12月現在、並行輸入店では多数販売が確認できますが、国内正規店で新品を購入できる可能性はかなり低いと思われます。

 

というのも、2020年9月にロレックスからサブマリーナのリニューアルが発表されました。現行の最新モデルは126610LN型(グリーンは126610LV型)となり、デザインのマイナーチェンジやムーブメントのスペックアップが実現しています。

問い合わせが増えてきた

中古市場の動向としては、まだ並行輸入品の在庫が豊富であることから急激な相場変動はないでしょう。

 

しかし、今後並行輸入品の在庫も底をつき中古品のみの流通となれば、相場が上昇する事は十分に考えらます。

 

116610LN買取価格推移

 

グラフをご覧いただくと、2020年9月に相場が大きく上昇している事が見て取れます。これは新作である126610LN型が発表されたタイミングで、新作発表に伴うご祝儀相場と言われる現象です。

 

ご祝儀相場は元々株式市場での用語ですが、中古市場でも同じような意味合いで捉えられています。

 

お祝いの意味合い+今後新品在庫が手に入りにくくなる状況等も加味されているでしょう。

 

ロレックスの時計、特にスポーツモデルは正規店への入荷本数が限られており、なかなか購入する事ができないレアモデルばかりです。

 

その為、「定価より高い価格でも並行輸入品を買いたい」という方が多く、並行輸入品の販売価格が定価以上の値付けとなるのです。

 

中古品相場は並行輸入品相場とも関連がありますので、「並行輸入品の価格上昇=中古市場の価格上昇」となります。

 

スペック面では126610LN型の方が秀でていますが、ケースサイズの違いなどデザイン面では116610LN型を支持する層も多いのではないでしょうか。

116610LN人気の秘密

今後新品在庫が無くなっていくので、116610LN型の需要が大きれば中古相場が更に上昇する可能性が高いと須賀質店はみています。

 

 

ロレックスのサブマリーナ116610LN型の買取査定について

 

ここからはロレックスのサブマリーナ116610LN型の買取査定について解説します。

 

116610LN型は今年まで発売されていたモデルですので、中古品として査定する際も状態が良いお品物が多いです。

 

デザイン面では「サブマリーナ」として大きな変化はありませんが、古いモデルと比べてブレスレットやバックル、ベゼルなど外装面では強度のアップデートがなされ、機械も精度や耐久性が改善されたお品物となっております。

116610LN買取査定内容

古いサブマリーナではルミナス(ベゼルの夜光ポイントマーカー)が割れている・欠損している場合や、紫外線や海水などによるダメージで文字盤の劣化・針の腐食、ベゼルの退色やインデックスの変色(ヴィンテージモデルでは逆に高額査定の評価となる場合もあります)、頻繁に磨き直しを行った事によるケースやブレスレットの痩せ細りなどがあります。

 

116610LN型でこの様な症状がみられることは非常に稀ですが、現代社会特有の磁気帯びという症状は時折みかける症状です。

 

機械のアップデートにより古いサブマリーナよりは磁気に対する耐性を持っていますが、特別な仕様でない限り腕時計に磁石等を近づけると磁気帯びしてしまいます。

 

「磁石なんて持ってないから関係ない」と思われたお客様!磁石以外にも磁気を発するモノが日常生活には溢れているのです。

 

先ず一番身近なものではスマートフォンやタブレット端末。スピーカー部分に近づけると磁気帯びの可能性が高くなります。

 

JISで定めた磁気の影響に耐えられる基準を満たしていれば、5cm以上離れるとほとんど影響を受けないのですが、スマートフォンは操作時に腕時計が近づく可能性もありますし、帰宅後に腕時計を外してスマートフォンと一緒に机に置いておく等の保管方法は危険です。

腕時計の磁気帯びについて

テレビやオーディオのスピーカーも同様ですが、スマートフォン等よりは近づく可能性が低いと感じます。

 

その他では磁気ネックレスや磁気健康器具。名前に「磁気」とついていますので改めて考えると、近づけると磁気帯びしてしまう可能性が非常に高いです。肩こり対策などでご使用の方は腕時計を近づけない様にご注意下さい。

 

電子レンジなどの電子調理器具も磁気帯びの可能性があるモノで、男性が使うお品物には少ないイメージですが、バッグや財布の開閉にマグネットを使用したお品物にも注意が必要です。

 

マグネットがついたバッグの中に外した腕時計を一時的に保管する、マグネットつきの財布の上に腕時計を置いている場合は注意してください。

 

磁気帯び以外には防水性にも注意が必要です。

 

ロレックスのサブマリーナはダイバーズウォッチの超人気モデルです。ダイバーズウォッチはその名の通りダイバーが使用する目的で作られていますので、防水性能が他の時計より高い事が特徴です。

 

116610LN型は300m防水のスペックがありますが、これは新品時の防水性能です。使用環境により程度に差はありますが、防水性能を維持するパッキンは年月が経てば確実に劣化していきます。

定期的にオーバーホールを行っている場合は、その際にパッキン交換や防水検査を行っている事が多いので内容を確認してみて下さい。

 

オーバーホールの頻度においては識者でも意見が分かれているので、一概に〇年に1回という規定はありません。最近ではオーバーホールの周期を長くできる機構やオイルもあり、お品物毎に考え方も変わるでしょう。

 

しかし、「正常に動き続けているから10年以上オーバーホールを行っていない」という場合は、新品時より間違いなく防水性能が低下しています。

 

特にダイバーズウォッチ=防水性が高いという認識があるからこそ、パッキン劣化の可能性を忘れて扱ってしまいがちです。

 

腕時計内部に水分が侵入してしまうと修理費用が高額になってしまう可能性が高まりますので、十分にご注意ください。

 

 

ロレックスのサブマリーナ116610LN型買取のまとめ

 

今回の記事ではロレックスのサブマリーナ(型番:116610LN)買取について解説してきました。

 

ロレックスの時計は老若男女問わず人気の高いお品物ですので、中古市場でも相場が安定しております。

 

この記事を書いている須賀質店ではメンズ・レディース問わずロレックスの買取事例が大変豊富です。

116610LN買取のまとめ

デイトナ、GMTマスター、エクスプローラー、ヨットマスター、デイトジャストetc・・・と様々なモデルを買取しております。

 

現行品は勿論、古いお品物も買取可能ですし、壊れているロレックスも喜んで買取させていただきます。

 

五反田本店、渋谷営業所、池袋営業所と東京都内に3店舗展開しております。お客様の大切なお品物を丁寧に査定させていただきます。どうぞお気軽にご相談・ご来店下さい。

 

ロレックスのサブマリーナ買取について←こちら

 

ロレックスのデイトジャスト買取について←こちら

 

ロレックスのGMTマスター買取について←こちら

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。