ティファニーの偽物を見分けるポイント
ティファニーは、世界的に人気を集めるジュエリーブランドです。正規店をはじめ、最近ではインターネットで格安で販売されている商品も見かけます。しかし気をつけたいのがティファニーの偽物。人気であるがゆえに、ティファニーの偽物は多く出回っています。「自分の持っているティファニーが偽物だったらどうしよう」このような不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。今回はティファニーの偽物と本物の見分け方について解説します。
【 目次 】
1 ティファニーの偽物と本物を見分ける方法
1ティファニーの偽物と本物を見分ける方法
ティファニーの偽物と本物を見分ける方法は、付属品と刻印をみることです。この2つは、とくに偽物と本物の違いが出やすいところであるため、わかりやすい見分けるポイントとなります。
1.1付属品
1つ目のポイントは、付属品をみること。ティファニーには、箱や保存袋、紙袋などの付属品がついています。偽物にもこうした付属品がついていることがありますが、コピー品のため全体的な作りが雑です。
ティファニーの箱や保存袋は、インターネットで調べれば本物の写真が出てくるため、見比べてみましょう。偽物は、ロゴやフォント、大きさが違う、ティファニーブルーと呼ばれる色の色合いが違っていたりします。
1.2刻印
2つ目のポイントは、刻印をみることです。小さなジュエリーに刻印を入れるのは高い技術が必要なため、とくに粗が出やすいポイントになります。本物のティファニーでは、小さな刻印でも綺麗に彫られています。
偽物の中には刻印が彫られていないことがあるので、まずは刻印が彫られているかを確認しましょう。刻印があったとしても、ロゴの字体やフォントが違う場合、偽物と言えます。全体のバランスや刻印の深さが文字によって違う、文字が潰れている場合も、偽物を疑ったほうが良いでしょう。
1.3ティファニーの偽物は箱や保存袋、紙袋が違う
ティファニーを正規店で購入すれば、購入した商品だけが手渡されるのではありません。箱や保存袋、紙袋といった「付属品」が付いてきます。この付属品の有無を本物か偽物かの判断基準にする事が出来ます。しかし最近では、箱や保存袋、紙袋もコピー品についていることが多くあります。そのため一概に「箱、保存袋、紙袋がついているから本物」とは断言できません。
しかし偽物の付属品は、本物と見比べてみると明らかな違いがある事も多いので、付属品をよく見てみる事も重要です。ロゴの大きさやフォント、ティファニー独自の青、ティファニーブルーの色合いを確認してみると良いでしょう。
2ティファニーの偽物かも、と感じたら
ティファニーを購入する前に偽物であると気づいた場合は、購入しない選択ができます。偽物を買わないためにも、できるだけ正規店や直営店で購入するようにしましょう。また、中古のティファニーを購入する場合は、信頼できる店舗かを予め確認してから購入するのがおすすめです。
購入後に偽物の可能性が出てきた場合、どのように対処すればよいのでしょうか。ここでは「ティファニーが偽物かも」と思った際の対処法を2つご紹介します。
2.1プロに鑑定してもらう
ティファニーをはじめ、世界的なブランドは近年とくに偽物が多く出回っています。昔はひと目で分かる、粗悪なコピー品が多かったのに対し、最近では素人では判断が難しい精巧なスーパーコピーと呼ばれる偽物も出回っています。
手元にあるティファニーが本物か偽物か判断できない場合は、プロに鑑定を依頼するのがおすすめです。プロは日々、何十点ものブランド品を鑑定しているため、素人では判断できないスーパーコピーでも、見分けることができます。プロが偽物と判断した場合、「買取不可」であることが告げられます。
2.2返品をする
フリマアプリやインターネットオークションなどで購入した場合、返品できる可能性があります。届いた商品が本物とどのように違うのかを説明し、出品者に返品を要求しましょう。出品者から返品不可であると言われても、規約上は返品ができるため泣き寝入りせずにしっかりと対応をしてもらいましょう。また、必ず受取評価前に問い合わせるようにしましょう。
ただし、インターネットオークションなどでは出品者・運営元が対応してくれず泣き寝入りするパターンもあるため、できるだけ信頼できる店舗での購入がおすすめです。
3まとめ
ティファニーの偽物の見分け方について解説しました。ティファニーの偽物を判断するには、箱や保存袋、紙袋のなどの付属品と、ジュエリーの刻印をチェックしましょう。
これらのロゴやフォントに違和感がある場合、偽物の可能性があります。どうしても自分で判断できない場合には、プロに鑑定してもらって判断するのも一つの手段です。フリマアプリでは返品できる場合もあるため、まずは運営元に問い合わせてみましょう。
