エルメス ベアンスフレの財布を買取 | 創業大正9年の須賀質店
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エルメス ベアンスフレの財布を買取

最終更新日 2020年10月15日

須賀質店五反田本店でエルメスの財布を2万円で買取りました。こちらの財布はベアンスフレというモデルで、金具は金色のタイプになります。

ベアンスフレの買取

 

馬具工房から発展した高級ブランドエルメスを須賀質店が解説

 

 

エルメスはフランスのパリに本社を構える高級ブランドです。創業は馬具の製作を手掛ける工房でした。

 

1800年代は馬車が主力の時代で、1878にパリ万博に出品した鞍は金賞を獲得する等、当時から高い技術力を誇示していました。馬車から自動車へと移動手段が進化していく中で、エルメスもその高い技術力を活かして馬具からバッグや革小物へとラインナップの軸足を移していきます。そうした中でエルメスを代表する「バーキン」や「ケリー」といったアイテムが生まれました。

 

 

須賀質店が解説する「エルメスのベアンスフレ」中古市場での相場について

 

 

今回買取したベアンスフレは、ヴォーエプソンという仔牛の革に型押しを施した素材が使用されています。これ以外にも多様な素材でベアンスフレはラインナップされていますが、希少なエキゾチックレザーを用いたアイテムは中古市場でも高値で取引されています。

 

一例では、今回のヴォーエプソン素材とアリゲーター素材のアイテムを比較した場合、未使用品では買取価格で数十万円の差があります(2019年2月21日時点)。ただし、ご使用になられたお品物の場合では、使用感が査定額を左右する大きなポイントとなりますので、買取価格が逆転することも珍しくありません。

ベアンスフレの買取相場

 

今回のエルメスベアンスフレの査定金額について

 

 

今回買取したベアンスフレは、表面と小銭入れ部分に汚れがあり、角に擦りキズもありました。使用感が感じられる状態でしたが、まだ次のオーナー様のもとで使用することができるお品物ですので、買取額2万円の査定となりました。

 

ベアンスフレなどの財布類の査定では、全体のキズ・汚れ・型崩れ、角部分のキズ、ファスナーなどの金具部分のメッキ剥がれ等を確認しながら査定を行ないます。コインケースつきのお品物の場合は、内部に硬貨の汚れが付きやすいです。これらの状態を確認し、査定額を提示させて頂きます。

内部の状態確認

須賀質店では新品や状態が良いお品物は勿論ですが、使用感が大きいお品物も精一杯査定させていただきます。時にはお値段をお付けする事が難しいお品物もありご希望に沿うことができない事もあります。ご来店前に「お値段がつくお品物なのか?」「使用感が大きく買い取っておらえるのか?」など少しでも気になる点がございましたらお気軽に須賀質店にお問い合わせ下さい。

 

 

エルメス ベアンスフレの財布買取についてのまとめ

 

 

今回の記事ではエルメスベアンスフレの財布買取について解説しました。ヴォーエプソン素材はエルメスのお品物で多く使われている素材ですのでベアンスフレでも人気のある素材です。

 

未使用品であれば200,000円程度での買取も可能なヴォーエプソンのベアンスフレです。売却をご検討中のお客様は是非須賀質店にご相談ください。査定料など手数料は一切かかりませんので、五反田、渋谷、池袋の店舗へのご来店もお待ち申し上げております。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。