失敗しない質屋選び

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人工処理石のルビー付きリングの買取

ルビーの買取、処理石の解説

須賀質店渋谷営業所で、ダイヤモンドとルビーの付いた指輪を買取いたしました。指輪の枠は、Pt900(90%のプラチナ)、ダイヤモンドは2粒で1.22ct、ルビーは21.00ctでこれはかなり大きなルビーになります。

 

しかし、今回お持ちいただいたルビーはお値段をお付けする事は出来ませんでした。今回の買取査定と、高価査定となる宝石とそうでない宝石について解説させて頂きます。

 

宝石の買取査定についての解説

 

美しい見た目と希少性を兼ね備えた鉱物を宝石と呼び、古くから装飾品として、また神聖な物として重宝されてきました。

 

宝石と聞くと、どんな物であっても高値で取引されているようなイメージがありますが、実際に高値が付く宝石というのは、実はそれほど多くはありません。

 

天然で希少性があり美しい、これが高価査定となる宝石の条件です。これだと冒頭の宝石そのものの説明とあまり変わっていないように見えますが、まず前提として天然である事が重要です。

 

天然では無く、人工の宝石という物は多数あります。ジルコニア等がそうですが、ダイヤモンドやルビー等の宝石も現在の技術では、人工的に作り出す事が可能になっています。しかし、これらを買取でお持ちいただいてもお値段を付ける事は出来ません。

 

ルビーの買取、処理石の解説あくまで、宝石としての価値があるのは天然石です。そして、天然石であっても人の手が加えられているため、価値を見る事が出来ないという場合があります。色を良く見せるために行われたりするのですが、全てがダメなのでは無く、宝石の種類、処理の種類によって値が付かなくなってしまうのです。

 

これは宝石買取で見ているポイントのほんの一部ではありますが、宝石というのは査定が難しく、値を付けるにもそれなりに知識と技術が必要なのです。

 

21ctのルビー付きの指輪の買取

 

今回のルビーですが、どんな宝石でもそうではあるのですが、ルビーで21ctというのはとんでもなく大きな物です。その大きさだけで見ても高価査定が可能だという程です。

 

しかし、それはあくまでも値の付くルビーだったらという意味で、残念ながら今回のルビーは天然のルビーではあっても処理石でした。実際に買取後に鑑定機関に出して、どのような宝石なのかの確認をしております。

 

結果は含浸処理がされていると出ました。含浸とは、宝石の亀裂の中に、別の物質を浸透させる事で、亀裂が目立ちにくく、色が鮮やかに見えるようにするという処理です。

 

ルビーの買取、処理石の解説

ルビーの含浸処理では、今回と同じ鉛ガラスの含浸多く使われます。

 

処理石の場合は、元々質が悪く製品として使えないため、少しでも良く見せてジュエリーにしている物で、決して偽物というわけではありません。ただ、そういった値が付かないような物を高値で売っているような事もあるので、ご注意ください。

 

買取の際には、ルビーを除いた、枠のプラチナとダイヤモンドに対してのお値段で買取をしております。

 

ただ、ここで重要な事は、値が付かないのはルビーだけであり、プラチナにもそしてダイヤモンドにも値が付くという事です。含浸処理がされているとは言え21ctのルビーです。ダイヤモンドはそこそこ質の良い物が使われていました。

 

2粒で1.22ctで、これはメレダイヤとしてはかなり大粒な物で、質も悪い物ではありませんでした。

 

真ん中のルビーに値が付かないからと言って、指輪自体の買取査定を安くしてしまうような事はありません。しっかりと細かな部分まで見て、買取査定のお値段を出させていただきます。須賀質店渋谷営業所で80,000円で買取いたしました。

 

ルビー付きの指輪の買取を通してのまとめ

 

宝石の買取をする際には様々な事を確認しなければいけません。

 

今回ご紹介させていただいた買取事例は、値の付かないルビーでしたが、もし同じ大きさで高値を付ける事が出来るルビーであれば数百万円という金額になっていた事でしょう。

 

0円のルビーを数百万円で買い取ってしまうわけにいかないので、こういった判断がしっかり出来ないと値段を付ける事が出来ないのです。実際に、ルビー、サファイア、エメラルド等の宝石には一切値を付けないという査定をしている業者もたくさんあります。

 

しかし、須賀質店では値段を付けられる物にはしかっりと付けて買取を行っています。大きな宝石をお持ちの方は須賀質店に買取のご用命をお願いいたします。

 

 

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この記事を書いた人
R.M
主任
趣味でバッグや財布を作る、須賀質店の古株従業員です。接客業が好きなため、アルバイトをしていた頃から職歴の全てが接客業です。自分でも物作りをするため、高級ブランドの商品の作りの良さに日々感嘆しています。