失敗しない質屋選び

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エルメスのバッグの買取を検討している方へ!人気のバッグについて解説!

2020年11月16日

エルメスのバッグには、バーキンやケリーなどの人気アイテムがあります。エルメスは中古市場でも評価が高く、常に高値で取引されています。
エルメスバッグといえば、一生物といわれるほどの一級品ばかりですが、特に人気の高いバッグをご紹介します。
エルメスバッグを、買取に出そうと考えている方は参考にしてください。

□人気のエルメスのバッグの種類

ケリー、バーキン、ボリードなど、エルメスには人気のアイテムがあります。
それぞれのアイテムについて、どんな特徴があるのか見てみましょう。

 

*ケリー

エルメスを代表するケリーは、1935年に誕生しました。
もともとは「サック・ア・クロア」という名前でしたが、モナコ公妃のグレース・ケリーが愛用していたことが世界中に知られ、ケリーと言う名前に改称されました。
誕生以来80年を超えるロングセラーで、今でも多くの女性に愛用されています。

ケリーには15センチ~50センチまで、いろんなサイズがありますが、通常ケリーと呼ばれるのは、25センチ~40センチまでのサイズです。
それ以下のサイズはミニケリー、50センチのサイズはケリー ヴォヤージュと呼ばれて区別されています。
ケリーには着脱式のストラップがついたアイテムが多く、肩掛けや手持ちなどの使い方ができますね。

また、ケリーには内縫いと外縫いがあり、内縫いは縫い目が目立たないので柔らかいフォルムになり、外縫いは活動的な印象を与えます。
同じケリーでも、内縫いか外縫いかの違いで、ガラリと雰囲気が変わるので、好みによって選びましょう。

 

*バーキン

見た目が美しいバーキンは、普段使いにも十分に耐えられる丈夫な作りになっています。
バーキンは実用性に富んだバッグで、多くの荷物が持ち運べるように、持ち手は2本ついています。
できるだけ多くの荷物が入るようにするため、バーキンには中の仕切りがありません。

また、口が大きく開く構造になっているので、思った以上に多くの荷物や、大きな物を出し入れできます。
ちなみに、2014年までのモデルには、クロアの内側に、製造年や作った職人の名前がわかるIDが刻まれていました。
2015年以降のモデルは、左側のマチの内側に製造年やIDが刻印されています。

バーキンは、ケリーと間違われることが多いのですが、ケリーは持ち手が1本でやや硬めの革を使用しており、テーブルなどに置くとしっかりバッグの形を保つのが特徴です。
これに対してバーキンは、持ち手が2本で柔らかめの革を使っているため、テーブルなどに置くとバッグの形を保てません。一番の違いは持ち手の本数ですから、ここを見ればすぐに判別できます。

 

*ボリード

ボリードは、エルメスが最初に作ったファスナー付きのバッグです。
今ではファスナー付きのバッグは当たり前ですが、エルメスがボリードを発売するまでは、世界のどこにもありませんでした。それまでのバッグは、ベルトを蓋に通して閉める形で、防犯の面でも不安がありましたが、ファスナー付きが普及するとその心配も解消しました。

ちなみに、ボリードの前に発売された、ケリーやバーキンにはファスナーはありません。
ボリードには、マカロンと呼ばれるネームタグがついていますが、もともと旅行用のバッグとして発売されたものだったので、その名残があるわけです。
ボリードは女性が使うバッグですが、多くの荷物を収納できるので、ビジネスバッグとしても活用されています。
また、大きなサイズのボリードは、男性用としても使われています。

□エルメスのバッグを高く買い取ってもらうには

ケリー、バーキン、ボリードを、なるべく高く買い取ってもらうためのコツをご紹介します。

 

*ケリー

ケリーはバーキンと並んで、エルメスを代表する人気アイテムですが、同時にこの2つはいつも品薄で、手に入りにくいバッグとしても知られています。
ケリーはすべて手作りなので、量産できないために、なおさら品数が不足しているのですね。
そのため、入荷しても優良顧客に優先的に回されてしまうので、一般客はなかなか入手できないのが実情です。

そこで、どうしてもケリーを手に入れたければ、中古市場で買い求めることになります。
そのため、ケリーを買取に出すと、高値で買い取ってもらえることが多いでしょう。
ケリーには、25センチから40センチまで色々なサイズがあります。

大きなサイズほど定価は高いのですが、中古市場では必ずしもそうではなく、人気のある25センチと28センチが、もっとも高値で取引されています。
実際に、25センチと28センチであれば、100万円以上の高値で買取されることもあるほどです。

 

*バーキン

エルメスの定番アイテムの1つであるバーキンは、他のアイテムより高値で買い取られる傾向があります。
通常、買取価格は定価の30パーセントもあれば良いほうで、中には10パーセントから20パーセントしか値がつかないケースもいくつもあります。
しかし、バーキンだけは、定価の50%で買い取られることも多いのです。

同じバーキンでも、人気のアイテムかどうか、年式やバッグの傷み具合によって買取額は左右されますが、30パーセントから70パーセントくらいの間で買い取られるのが普通だと言えるでしょう。
また、ビンテージ物などで状態がよければ、定価以上の値が付くこともあります。
バーキンが高値で売れるのは、そもそも誰でも買えるバッグではないからです。

正規代理店でバーキンを購入するには、何度もエルメスで買い物をして、優良顧客として認められる必要があります。
つまり、お金を出せば買えるバッグではないということですね。
エルメスが認める優良顧客になるのは、簡単ではないので、一般の人がバーキンを手に入れたければ、中古市場で求めるしかありません。
そのため、中古のバーキンに人気が集中するので高値となるのです。

 

*ボリード

ボリードは素材やサイズが多いため、同じようなアイテムでも買取価格に差が出ます。
ボリードの中にはケリーと同様に、ショルダーストラップがついたモデルがあります。
このストラップはケリーにも使うことができるので、非常に価値があり、6万円~8万円で買取りされるのが通常です。
ショルダーストラップだけで、これだけの値段がつくのは驚きですが、他の付属品がついているとさらに高値が期待できるでしょう。

□エルメスバッグの保管方法

エルメスのバッグを保管する際に、注意すべき点について解説します。

1つ目の注意点は、型崩れや変色防止です。

いかにエルメスといえども、長年使っているとどうしても型崩れや変色してしまいます。
型崩れも変色もある程度は仕方のないことですが、正しく保管しているかどうかによって、同じ型崩れや変色でも、「味わい」が出る場合とそうでない場合があります。
まず、保管する際は色落ちを防ぐために、他の皮革製品とくっつけないようにしましょう。

できれば、布でくるむなどして保管することをおすすめします。
また、色焼けを防ぐために、日光の当たる場所を避け、冷暗所に保管してください。
型崩れを防止するために、長期間使わないバッグには、新聞紙などを丸めて入れておきましょう。

2つ目の注意点は、スレや汚れの防止です。
革製のバッグは、使っているうちに角スレや汚れがついてしまいます。
スレは革の流れに沿って布で拭き、汚れは柔らかい乾いた布で拭き取りましょう。
簡単に取れない汚れは、無理に落とそうとしないで専門家にまかせたほうが無難です。

3つ目の注意点は、カビ防止です。
皮革製品はカビが生えやすいので、保管する際は注意が必要です。
そのため、保管する場所はクローゼットのような、締め切った場所はあまり適当ではありません。
風通しのよい日の当たらない場所が適しているので、どうしてもクローゼットに保管するなら、締め切らないようにすることが大切です。

□まとめ

エルメスにはケリー、バーキン、ボリードなどの人気アイテムがあります。
普通に手に入るものではないため、どうしても欲しい人は、中古市場で求めるしかないので、買取価格が高騰しています。
エルメスのバッグを保管する場合は、型崩れや変色しないように注意して、スレや汚れ、カビ対策をしっかり行いましょう。

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。