ロレックスを売却したい方へ!コロナ禍での買取について!
高級ブランド時計のロレックスは、中古市場でも根強い人気があるので、常に高値で取引されています。
しかし、現在はコロナ禍で中古市場も値崩れが心配されていますが、ロレックスの値動きはどうなのでしょうか。
ロレックスを売却したい方向けに、コロナ禍での買取について解説します。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
□ロレックスが高く売れる理由
ロレックスが、中古市場で高値で取引される理由を解説します。
ロレックスが中古市場で人気がある理由の1つとして、流通量が少ないことが挙げられます。
流通量が少ないということは、それだけで商品の価値が上がることになります。
どんなに人気のある商品でも、中古市場に出回る数が多すぎると、値崩れを起こしてしまうのです。
その反対に、あまり人気がなくても中古市場に出回る数が少なければ、商品の値段は上がっていくでしょう。
ロレックスの場合は、もともと人気商品なのに流通量が少ないので、さらに価値が上がるわけです。
それではなぜ、ロレックスは人気があり高値で取引されているのに、流通量が少ないのでしょうか。
それは、ロレックス社が時計の流通量を少なく抑えているからです。
人気商品の流通量が少なければ、プレミア感が出てさらに価値が上がり高値になります。
人は希少価値があるものに魅力を感じますから、もしもロレックスがいつでもどこでも手に入るなら、ロレックスの価値は下がってしまいます。
そのため、ロレックス社の戦略として、中古市場の流通量を抑えているのでしょう。
たとえ人気商品であっても、生産量を抑えれば、中古市場の流通量は少なくなります。
人気商品であれば、作ればいくらでも売れるはずですが、それではプレミア感が薄れてしまいます。
ロレックス社は、それを良しとしなかったのですね。
2つ目の理由として、機能性の高さが挙げられます。
ロレックスは、高級ブラント時計としては珍しいくらい、高性能の時計を次々と作り出しています。
また、技術開発も目覚ましく、「オイスターケース」「デイトジャスト機構」「パーペチュアル機構」など、今では当たり前の機能を他社に先駆けて、世に出してきました。
オイスターケースは、時計本体を金属の塊からくり抜く製造法で、高い防水性を確保しています。
デイトジャスト機構は、カレンダーを瞬時に切り替える機能で、パーペチュアル機構は世界初の自動巻き機能です。
こういった先進的な機能を搭載したことにより、ロレックスの時計は実用性が高いことを証明しています。
3つ目の理由は、壊れにくい時計であるということです。
壊れにくい時計とは、衝撃に強いという意味と、内部構造がしっかりしているという2つの意味がありますが、ロレックスはこの両方を兼ね備えています。
ロレックスの耐久性の高さは、他のブランド時計の追随を許しません。
そのため、ロレックスは数十年も使えるので一生物と言われるのです。
□コロナ禍での時計業界について
コロナ禍は、世界中に深刻な打撃を与えています。
日本国内でも飲食業をはじめ、多くの業界が大幅な減収に見舞われています。
4月には緊急事態宣言が出され、5月になって解除されたものの、冬場に向かって再び感染拡大が懸念されている状況です。
コロナ禍による減収は時計業界にも及んでおり、高級ブランド時計メーカーの中にも、売上が半減した企業がいくつもあります。
当然ながら、コロナ禍はロレックスの相場にも、深刻な影響を与えています。
2019年を振り返ってみると、日本は円安だったこともあり、ロレックスの相場は高騰していました。
しかし、コロナが世界中に蔓延したことにより、春頃から徐々に相場が下がっていきました。
コロナ禍は衰える気配がないので、時計業界の不振はしばらく続くことが予想されます。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
□コロナ禍でロレックスは売れるのか
コロナ禍の影響により、ロレックスの相場も下がり気味となっています。
しかし、時計業界が不振にあえぐ中で、ロレックスだけはそれほどコロナの影響を受けていないようです。
ではなぜロレックスはコロナ禍の影響を受けていないのでしょうか。
次では、その理由を解説します。
ロレックスがコロナ禍の影響を受けていない理由に、ロレックスの減産による相場維持が挙げられます。
3月から4月にかけて、ロレックスは大幅な減産に踏み切りました。
ロレックスの拠点があるスイスでは、3月16日に非常事態宣言が出されたため、ロレックスをはじめ多くの時計メーカーが工場を閉鎖しました。
ロレックス社は45日間の生産ストップを余儀なくされ、市場の流通量が大幅に減少したため、さらにロレックスの希少価値が上がる結果となりました。
市場に流通する量が大幅に減ったので、中古市場のロレックスは枯渇状態に近いところまできています。
流通量が減れば相場が上がるので、現在はコロナ禍の影響により、ロレックスの相場が上がっている状況なのです。
□ロレックスが高く売れる時期とは
ロレックスには高く売れる時期があるので、買取に出す際は以下の情報を参考にしましょう。
*円安を狙う
ロレックスを高く売りたい場合は、まず円安の時期を狙うのがおすすめです。
ロレックスはスイスに拠点があり、海外から輸入するので当然ながらロレックスの価格は為替相場の影響を受けます。
そのため、必然的に円安の時期に売ったほうが海外の時計市場が高騰します。
それにつられて中古市場も値上がりするため、買取価格も上がるのです。
*ボーナス前
中古品であっても、ロレックスは高価なので、普通の会社員ではなかなか買えません。
そのため、ロレックスはボーナスが入ってから買う人が多いのです。
ボーナスの少し前に買取に出すと、高値で査定してもらえるチャンスが多いでしょう。
*入学・就職シーズンの前
中古であっても、ロレックスのような高級品は、何かきっかけがないと買わないものです。
そこで、入学や就職の時期になると、ロレックスを買う人が増えます。
自分のために買う人もいますが、入学や就職する人にプレゼントするために買う人もいます。
ロレックスのような高価な品物は、入学や就職のような、人生の節目にプレゼントするのにふさわしいので、この時期になるとよく売れるのですね。
そのため、入学や就職シーズンの少し前の、2月~3月初旬頃に買取に出すと高値が期待できるでしょう。
*メディアで話題になったとき
芸能人がドラマの中や、プライベートでロレックスをつけていて、話題になることがありますよね。
こんなときは、メディアに取り上げられたモデルが一時的に高騰します。
また、テレビなどのメディアではなくても、SNSで話題になっても高騰することがあるため、売り時であると言えるでしょう。
もし、メディアやSNSで高騰したのと同じモデルを持っていたら、すぐに買取に出すことをおすすめします。
そうすれば思わぬ高値で売れる可能性があります。
ただし、メディアやSNSの効果は一時的なものなので、ドラマが終わると同時に下落する場合が多いことに注意しましょう。
そのため、いらないと思ったタイミングが合えばすぐに買取に出すのが高値で売るコツです。
□まとめ
ロレックスが中古市場で高く売れるのは、流通量が少なく実用性が高い壊れにくい時計だからです。
コロナ禍で時計業界は深刻な影響を受けていますが、ロレックスは減産したことにより高い相場を維持しています。
ロレックスを高く売りたければ、円安の時期やボーナス前、入学や就職シーズンの前を狙うのがおすすめです。