【事例】指輪、ネックレスなどの貴金属7点を須賀質店が高価買取

東京五反田に本店がある須賀質店で、指輪やネックレス等の貴金属7点を614,000円と高価買取しました。

今回の貴金属は18金の割合が非常に大きかったので、18金の買取を中心に解説していきます。

【　目次　】

☑貴金属製品は何点から買取可能？1点から喜んで買取します

☑貴金属の査定方法を解説～ご家庭でも概算金額がわかります～

☑今回のまとめ～貴金属の買取について～

☑今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り

18金の相場動向を解説～貴金属の売り時はいつか～

今回買取した貴金属は、ネックレスが3点、指輪が4点で合計7点でした。18金が123.1g、14金が2.2g、12金が5.0g、プラチナ900が6.6gとなります。

貴金属をお持ち込み下さるお客様からよく確認される「最近の金（ゴールド）相場はどう」という内容。私達の様な査定スタッフは毎日動向を確認していますが、お客様が毎日相場を確認する事は大変なので、私達に聞いて下さるのは当然だと思います。

ただし、求めている答えについてはお客様1人ひとりによって違います。「前日と比べてどうなのか」、「1週間前と比べてどうなのか」、「1ヶ月前と比べてどうなのか」「半年前と比べてどうなのか」・・・といった具合です。

この比較する時期がお互い共通の認識でなければ、

（お客様）「（1ヶ月前と比べて）今日の18金相場は上がっていますか？」

（スタッフ）「（前日と比べて）30円/g上がっていますよ。」

というやり取りとなります。前日比べて30円/g相場が上昇していても、1ヶ月前と比べて40円/g相場が下落していた場合、お客様とスタッフとの間で70円/gの齟齬が生じてしまいます。

この様な事にならない様に比較する時期を確認するか、お伝えする際に「前日からは30円/ｇ上がっていますが、1ヶ月前と比べると40円/g下がっています。」と伝えるようにしております。

それでは直近3ヶ月間の金（ゴールド）相場を表したグラフを確認してみましょう。

ご覧の様に、ゆるやかな下降気味ではありますが、大きく変化した状況にはありませんでした。勿論日々の変動はありますが、相場感としては「緩やかな下降気味」という事になります。

3か月以内に金（ゴールド）を投資目的で購入した場合、急いで現金化する特別な理由がない限りはまだ売る必要がないと思います。

更に比較する月日を拡大し、直近1年間での金（ゴールド）相場を表したグラフを確認してみましょう。

この1年は新型コロナウイルスの影響を受け、金（ゴールド）相場も大きく変動したことが見て取れます。

2020年7月にインゴットの相場が7,000円/gを超え、同8月には7,500円/gを超える上昇を見せました。

現在は最高値から約1,000円/g下落した状態となっております。その為、去年の夏ごろに投資目的で金（ゴールド）を購入した方は、今売却すると損をしてしまう状態です。

但し、今現金が必要な状態であったり、今後相場が更に下落すると予想して売却される方もいらっしゃるでしょう。

今後の相場が「上がる」「現状維持」「下がる」という予想は非常に困難です。過去との比較はデータさえあれば容易ですが、未来の相場が分かってしまえば投資の意味が無くなってしまいますからね。

株や為替、金（ゴールド）等の売買で利益を得ている方は、様々な情報や動向から先の相場を予想し、売買を行っています。常に利益を得ている方もいらっしゃるでしょうが、それでも未来の相場は「予想」でしか無い為、100％確約されているわけではありせん。

貴金属の売り時はいつか？という答えは、とても難しく残念ながら私達も予想が難しい問題です。しかし、過去のデータをもとに現状がどうなのかという分析は可能です。過去の相場動向も含めてお客様のお役立てる事もありますので、貴金属の売却をご検討中のお客様はお気軽にご相談下さい。

貴金属の査定方法を解説～ご家庭でも概算金額がわかります～

貴金属製品の買取査定では、貴金属の相場（種類により異なる）×重量＝買取額となります。ダイヤモンド等の宝石が付いている場合は、石の査定額がプラスされる事もあります。

今回のお品物の中では、18金が占める割合がとても高かったです。金（ゴールド）をジュエリーとして用いる場合、剛性をもたせるために18金や14金の合金を使う事が多く、流通量も莫大な量となります。

一方24金（純金）は資産価値が高い点から投資目的商材に多く、インゴットやコインなどに用いられる事が多いです。金（ゴールド）の含有量が増えるほど、同じ重さでも買取価格が高額になる為、小さなお品物でも18金より高価な取引が可能です。

日々貴金属製品に触れている査定スタッフは別ですが、多くのお客様はご自身がお持ちの貴金属が24金なのか？18金なのか？を見分ける事が難しいと思います。

私達の様な査定スタッフでも判断に迷うお品物がある位ですが、判断材料の1つに「刻印の確認」があります。

「刻印が100％正しい！」という事はありませんが、判断する上で重要なポイントになってきますので、お客様ご自身でも一度確認してみて下さい。

指輪の多くは裏側（指に触れる面）に、ネックレスであればカンの部分などにある刻印が、24金や18金を表す刻印となっている場合が多いです。

24金であれば、「999.9」「K24」「純金」等の刻印が、18金であれば「750」「K18」「18K」等の刻印があります。

磨きや日常使用によって刻印事態が薄くなっている場合や、稀に元から刻印がないケースもありますが、多くは肉眼でも確認する事が可能です。

先にも述べた通り、刻印が100％正しいわけではありません。しかし、数多くの貴金属に触れてきた経験値や、専門機器がないご家庭では刻印での判断で概算金額を確認してみましょう（正確な判断は専門スタッフにお任せ下さい）。

次にお品物の重さを計量します。ご自宅に秤があれば可能です。査定に用いる際の電子秤は非常に精密な計量が可能です。ご自宅のキッチン秤等では多少の誤差が出る可能性もありますが、おおよその重量がわかれば概算金額を確認する事は可能です。

この記事を書いている須賀質店をはじめ、多くの買取店は貴金属の買取相場をホームページ等で公開しています。貴金属の種類と重さがご自宅で確認できていれば、同条件で査定額を比べて買取金額が高いお店を選ぶことも出来ます。

新型コロナウイルスが猛威を振るっている今、来店せずにおおよその買取金額が判断できれば売却をよりスムーズに行う事ができます。

勿論買取をご希望の場合、須賀質店の各店舗では感染対策を徹底してお客様のご来店をお待ちしております。店内の換気、手指消毒剤の設置、カウンターの清掃・消毒、スタッフの検温やマスク着用などしっかり対策を行っておりますので、安心してお越しください。

今回のまとめ～貴金属の買取について～

今回は貴金属の買取、特に18金について解説してきました。

貴金属の買取相場は日々変動しており、査定を行う日によっては買取額が上がった・下がったという事は珍しくありません。

この記事を書いている須賀質店では、今回買取した貴金属やブランドジュエリーをはじめ、腕時計やバッグ、財布類などの小物、カメラ、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン・・・と数多くのお品物を取扱っております。

1つのお店で全てのお品物を売却できれば時短になりますし、お客様に良い取引だったと思っていただく為に査定額も精一杯の金額を提示する様に努めております。

五反田本店、渋谷営業所、池袋営業所と都内に3店舗展開している須賀質店では、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り

【2021年3月15日　須賀質店の金・プラチナ買取価格表】

金買取（取扱い品目一覧）←こちら

プラチナの査定相場←こちら