【事例】18金ダイヤモンドつきリングを買取~池袋営業所~ | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
失敗しない質屋選び
失敗しない質屋選び

【事例】18金ダイヤモンドつきリングを買取~池袋営業所~

最終更新日 2023年11月1日

東京五反田に本店がある須賀質店池袋営業所で、K18 ダイヤ1.07ct・1.31ctつきのリングを買取しました。買取価格は18金とダイヤモンドに対する査定で95,000円となりました。

18金ダイヤ付きリング買取

コロナ渦で株や為替の相場が激しい値動きをみせており、金(ゴールド)やプラチナの相場も日々変動しております。今回は貴金属ジュエリーの買取について解説します。

 

【 目次 】

☑K18ダイヤモンドのカラット数を表す「石目」の刻印~査定内容も解説~

 

☑K18ダイヤ1.07ct・1.31ctつきのリングを査定する道具を紹介

 

☑K18ダイヤ1.07ct・1.31ctつきのリング買取まとめ

 

ダイヤモンドのカラット数を表す「石目」の刻印~査定内容も解説~

 

今回は18金素材でダイヤモンド装飾つきのリングを買取ました。今回のリングはダイヤモンドのカラット数が2つ(1.07ctと1.31ct)あるお品物ですが、いったいどういう事なのでしょうか。

 

ダイヤモンド装飾付きのジュエリーは、殆どのお品物に「石目」とよばれるカラット数の刻印が存在します。

 

これはそのジュエリーを作る際に使用したダイヤモンドが何カラットなのかを示す為に刻まれています。

ジュエリーのカラット数について

今回買取したリングを確認してみると、1.07ctと1.31ctの2つの刻印が確認できました。デザインは大ぶりのメレダイヤと小ぶりのメレダイヤで装飾されたデザインであることが確認できます。

 

ダイヤモンドの石目の刻印が2つある場合、多くはメインの大きなダイヤモンドと周りを装飾したメレダイヤを分けて表示しています。

 

今回のお品物はメインダイヤモンドが、複数のダイヤモンドを使っているメレダイヤモンドでした。メレダイヤの中では大ぶりですが、1粒で1.07ctのダイヤモンドと比べると価格は大きく下がります。

 

メレダイヤモンドの査定においても、1粒石と同じように4Cを用いて査定を行います。4Cとは「Cut(カット)」「Carat(カラット)」「Color(カラー)」「Clarity(クラリティー)」の4項目の事で、頭文字が全てCから始まるため4Cと呼ばれています。

 

1粒石の場合はそのダイヤモンドを観察して4Cを決定していきますが、複数のダイヤモンドから成るメレダイヤモンドの場合は1粒ずつ4Cを判断するのでしょうか?

 

本来であれば、1粒ずつ査定を行った方が良いのかも知れませんが、殆どの買取査定ではメレダイヤ全体をざっと確認した後に纏めて判断を行います。

1粒ずつ査定を行うと時間が掛かってしまい、1つ1つはとても小さいダイヤモンドなので査定額も少額の積み重ねとなります。これだと手間と時間がかかってしまい、査定額を合計する際に計算間違いが起こる可能性もあるかも知れません。

 

査定に時間が掛かればお客様をお待たせする事にもなりますので、メレダイヤの場合は全体を纏めて判断する方法となるのです。

 

須賀質店では全ての店舗にダイヤモンドつき貴金属ジュエリーの査定経験が豊富なスタッフが常駐しております。

 

今回買取したリングをはじめ、ネックレスやピアスなども取り扱い対象品ですのでお気軽にご相談下さい。

 

K18ダイヤ1.07ct・1.31ctつきのリングを査定する道具を紹介

 

ここからは今回のK18 ダイヤ1.07ct・1.31ctつきのリングを買取る際に行った査定方法や使用した道具を紹介していきたいと思います。

 

貴金属ジュエリーの査定でまず最初に行う事は、貴金属の種類の特定です。金(ゴールド)かプラチナなのか、金(ゴールド)であっても24金なのか18金なのかによって買取相場が違います。

 

この作業で最初に確認する箇所が刻印です。上のダイヤモンドの石目と同じく、貴金属の種類も刻印が打たれている事が殆どです。

 

この刻印を確認して、本当に刻印通りの貴金属が使われているのかを質感や色味から判断していきます。

 

刻印は肉眼でも確認できますが、質屋の必須道具であるルーペを用いて確認していきます。同時に質感も確認して、貴金属の種類を特定していきます。

10金程度の貴金属にK18と刻印を刻んだり、そもそも金(ゴールド)が含まれていない金属に金メッキを掛けて、K18と刻印を刻む悪意あるお品物=偽物の場合もありますが、買取査定を行っていて頻繁に出会う事はありません。

 

但し、可能性が0ではありませんので、1点ずつ慎重に判断して査定を進めていきます。

 

次にお品物の重さを電子秤で確認します。須賀質店では少数第一位までを量り査定をおこないます。

 

貴金属の査定では、毎日変わる1gあたりの買取相場をもとに行います。重量は査定額に直結するポイントですので、正確に計量を行っております。

ちなみに、須賀質店では毎日変動する貴金属の買取相場をホームページで公開しております。「他の買取店では1gあたりの買取価格が公表されておらず、査定の透明性が無かった」というお声や、「買取相場が公表されているので査定をお願いしたら、手数料を取られて思っていたより低い金額で買取となった」という事もある様です。

 

須賀質店では当日の買取相場を公表しており、店頭での査定では手数料や査定料がかかる事はありません。

 

万が一査定額にご納得いただけなかった際も、そのままお持ち帰りいただく事が可能です。「いくら位で売れるのか分からないから確認したい」「査定額によって売却するか決めたい」という場合でも安心してお気軽にご来店下さい。

 

お品物を1点ずつ丁寧に査定させていただき、買取金額を提示させていただきます。

 

K18ダイヤ1.07ct・1.31ctつきのリング買取まとめ

 

今回の記事ではK18 ダイヤ1.07ct・1.31ctつきのリング買取について解説してきました。

 

今後使う予定のないジュエリーや、壊れてしまって使えなくなってしまったお品物は、金(ゴールド)やプラチナ相場が高騰している時期に売却したいとお考えのお客様も多いと思います。

参考までに過去1年間の金(ゴールド)やプラチナ相場の動向をグラフにしてみました。日々の変動はありますが、プラチナは1年前と比べると高水準で推移しています。

 

金(ゴールド)は相場が昨年の6月から上がり始めておりますが、一旦落ち着いた相場がまた上昇傾向となっています。(ちなみに1年半前と比較するとかなりの高水準となっています。)

 

売り時かどうか?今日の相場が高いのか安いのか?と言ったことは、比べる時期によって変わります。

 

1年前に買ったプラチナであれば、確実に相場が上昇しておりますが、3か月前に買ったプラチナは相場が上昇しているとは言えないでしょう。

 

こういったお問い合わせもお気軽に買取店のスタッフに聞いてみて下さい。あまり情報を持ってないスタッフやお客様の事を大事にしないスタッフの場合、「相場が上がっているので今日売って下さい」と答えるでしょう。

 

仮に事実だとしても、しっかりと相場を把握したお店のスタッフであれば「昨日より100円相場が上がっているので今日が売り時です」や、「昨日より10円相場が下がっていますが、1年前と比べると1,000円程度相場が高くなっているので今が売り時です」と具体的な提案をしてくれるはずです。

 

上記の様な情報提供は勿論、須賀質店では多くのお客様にご満足いただけるよう、高額査定や接客サービス向上に努めております。数あるお店の中から須賀質店を選んで下さったお客様にご納得いただけるように精一杯買取させていただきます。

ダイヤ付きリング買取のまとめ

引き続き猛威を振るっている新型コロナウイルス。スタッフのマスク着用や店頭の手指消毒剤設置、店舗の換気、カウンターの清掃・消毒と感染対策を行いお客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

金買取(取扱い品目一覧)←こちら

 

ルイヴィトンのネヴァーフル買取について←こちら

 

ロレックスの時計買取について←こちら

 

ネクタイピンの買取について←こちら

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。