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結婚・婚約指輪を高く売るにはどうする？買取相場や高価買取のコツまで解説
結婚、婚約指輪は売れるのか？高く売るためにはどうすれば良いのか？
そんなお悩みをお抱えの方必見！！
老舗の質屋が結婚、婚約指輪を高く売るためのポイントを解説いたします。高く売るために出来る事、タイミングや売却方法等、細かく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。金、プラチナ、ダイヤモンドといった高価な素材を使っている結婚、婚約指輪は高く売る事が出来ます！！
【 目次 】
4.2 相場以上の高価買取を狙うならインターネットオークション
1 結婚・婚約指輪は高く売れる
結婚・婚約指輪を売却する場合、ご自身でも簡単にできるお手入れなどを行うことにより、高く売ることも可能です。
1.1 有名ブランドの指輪の場合
有名ブランドの指輪の場合、ブランド価値が付与され買取金額に反映されることが多くあります。特にティファニーやハリーウィンストンなどのブランドは、査定を通じて結婚・婚約指輪として選ばれる事が多い印象です。これらをはじめとするジュエリーブランドの知名度は、指輪のクオリティを保証するわかりやすい指標になります。中古で指輪を購入される方にとっても、有名ブランドの品物であれば安心感を得やすく、販売時の人気も高くなります。中古品として販売する際の人気が高ければ、販売価格は高騰しますので、必然的に買取価格も高くなりやすいといえるでしょう。
1.2 ノーブランドの指輪の場合
一方、ノーブランドの指輪の場合はどうかというと、有名ブランドの品物に比べると買取価格は低くなる傾向です。ただし、貴金属やダイヤモンドなどの宝石を用いた指輪であれば、それら素材の相場に基づいて査定を行い買取することが可能です。金（ゴールド）やプラチナは、ほとんどの買取店で1g○○円という相場が決められています。それらの素材を用いた指輪であれば、重量に応じて査定額を決定します。ダイヤモンドなどの宝石つきの場合、さらに査定額が上乗せされる可能性もあります。最近ではご自身でデザインや作成に携わるオリジナルジュエリーも多くありますが、これらも上記の査定方法で買取が可能です。
1.3 刻印入りの結婚・婚約指輪でも売れるの？
結婚・婚約指輪は記念品としてお求めになるお品物です。多くの方はイニシャル・記念日・メッセージなどの刻印を入れるのではないでしょうか？「これらの刻印が入っているから売却することができない」と気にされる方も多いのですが、ほとんどの買取店で「刻印が入っているので買取することができません」とお断りすることはありません。ノーブランドの指輪と同様に、貴金属の品位と重量で買取価格を決めることが多いからです。ただし有名ブランドの指輪で、そのまま中古市場で指輪として販売する場合、刻印を消す作業を行うこともあります。その場合は作業代を差し引いた金額での買取となります。
2 高く売れやすい結婚・婚約指輪のブランドは？
高く売れやすい結婚・婚約指輪のブランドについては、やはり知名度の高いブランドにその傾向が強くなります。「有名ブランドの指輪の場合」項目でも取り上げましたが、ティファニーやハリーウインストンは知名度が高く、中古市場でも人気が高いため査定額も高額なケースが多くなります。ほかにはカルティエやブルガリなども、人気のジュエリーブランドですので査定額が高くなる傾向です。日本国内のブランドでは、I-PRIMOや俄（にわか）なども多くの結婚・婚約指輪を取り扱っており、お品物によっては高額な査定額となる場合もあります。ただし、これらのブランドであれば全ての結婚・婚約指輪が高く売れるわけではなく、デザインやサイズ、その時の人気やお店の在庫状況によって査定額が変わります。
3 素材別！結婚・婚約指輪の買取相場は？
結婚・婚約指輪の選択は十人十色の選択ですので様々な素材の指輪が存在します。代表的な素材の買取相場を解説していきます。
3.1 ゴールドの指輪の場合
金（ゴールド）を使用した指輪の場合、主な素材は18金（K18、750、18Kなど）となります。金（ゴールド）は2023年4月時点で、過去最高の取引相場を記録しています。昨今は世界情勢・金融状況の先行き不透明な状態から、安全資産の金（ゴールド）の需要が高まっておりますので、今後の相場動向が注目されています。
「買取相場例（2023年4月13日時点）」
K18＝6,630円/g
K14＝4,920円/g
3.2 シルバーの指輪の場合
銀（シルバー）を使用した指輪の場合、主な素材はシルバー925（SV925など）となります。先に解説した金（ゴールド）やプラチナと比較すると、相場自体が低い素材となりますので、買取金額も低くなります。（重量が規定に満たない場合は、取り扱い対象外となる事もあります）
「買取相場例（2023年4月13日時点）」
SV925＝60円/g
3.3 プラチナの指輪の場合
特に日本では結婚・婚約指輪として人気の高い素材がプラチナです。摩擦や高温などの刺激に強く、変色しにくい事が特徴です。主な素材はプラチナ950（Pt950など）、プラチナ900（Pt900など）となります。プラチナも2020年後半から相場が緩やかに高騰しており、今後の相場動向が気になる貴金属の1つです。
「買取相場例（2023年4月13日時点）」
Pt950＝4,100円/g
Pt900＝3,950円/g
3.4 ダイヤモンドの指輪の場合
結婚・婚約指輪では、ダイヤモンドつきの指輪も大変人気があります。婚約指輪としてオーソドックスな立て爪のタイプや、日常使いしやすいパヴェダイヤのタイプが多いのではないでしょうか。1粒石の場合は、4Cと呼ばれる評価基準によって買取額が大きく変わり、パヴェダイヤの場合もダイヤ全体のスペックによって買取額が変わります。
「買取相場例（2023年4月13日時点）」
0.30ct/Gカラー/SI-1クラリティ/Very Goodカット＝27,000円
0.50ct/Hカラー/VS-2クラリティ/Goodカット＝85,000円
4 結婚・婚約指輪を売るならどこがおすすめ？
結婚・婚約指輪の買取を行っているお店は数多くあり、ネットオークションやフリマアプリなどご自身で売却する方法もあわせて紹介します。
4.1 安心して売るなら買取専門店
面倒な手続きがなく、安心して売りたいのならば買取専門店がおすすめです。結婚・婚約指輪の買取実績が豊富な「プロ」の鑑定士が在籍しているため、迅速な査定と適正価格での買取を行ってくれるでしょう。基本的に査定してもらった日に現金で買取額を支払ってもらえ（郵送買取などは振込）ますので、スムーズに取引を終了したい方にメリットがあります。ただし、売却金額は基本的にお店側から提示された金額となるので、希望額ある場合はデメリットとなる可能性もあります。
4.2 相場以上の高価買取を狙うならインターネットオークション
インターネットオークションは金額が随時競りあがっていきますので、相場以上での売却を狙う場合にはおすすめです。オークション期間内に希望額に到達すれば、その場で売却を決められますし、希望額に到達しなければその場で売却せず、何度でも出品して希望額での売却を狙えるメリットがあります。ただし個人間での取引となるので、落札者とのトラブルのリスクがあります。また、出品するにあたって指輪の写真撮影や、素材の種類や重量などの商品情報をオークション内へ入力する必要がるので、その手間や時間がかかるデメリットがあります。
4.3 安めの指輪を売るならフリマアプリ
フリマアプリは「他の人が必要なくなったものを安く手に入れたい」という方の利用数が多いので、安めの指輪を売りたい場合におすすめです。大手のフリマアプリであれば、利用者が多く取引も活発に行われていますので、上手に値付けをすればあまり時間をかけずに売ることができるメリットがあります。インターネットオークションと同じく、出品にある程度の手間がかかったり、個人間のやり取りでトラブルにあう可能性はあります。刻印入りのものや、金（ゴールド）、プラチナ製のものは売りにくいデメリットもあります。
4.4 品物を担保にお金を借りるなら質屋
ここまでは売却について紹介してきましたが、結婚・婚約指輪を担保にしてお金を借りることも可能です。売却をお考えの方は、なんらかの理由によって不要になったお品物を現金化したい場合ですが、まだ必要なものを売却せずに、一時的に担保として預けてお金を借りたい場合は質屋に相談するのがよいです。借りたお金と利子を質屋に支払えば、預けていた品物は手元に戻ってきますので、結婚・婚約指輪を手放したくはないが、一時的にお金が必要な場合は質屋のご利用を検討するのがおすすめです。
5 結婚・婚約指輪をより高く売るコツ
結婚・婚約指輪を高く売るためには、どんなことを意識すればよいのかを紹介します。
5.1 箱や保証書など、付属品を揃える
結婚・婚約指輪を高く売ろうと考えた場合、箱や保証書（ギャランティカード）などの付属品は揃っていたほうがよいでしょう。特に保証書（ギャランティカード）は、人気ブランドの結婚・婚約指輪を売りたいときには重要度が増すでしょう。お店にもよりますが、保証書（ギャランティカード）がない品物は取り扱いを断るケースもあるようですし、買取金額に差をつけるお店もあります。ダイヤモンドつきの場合は、信頼度の高い機関が発行する鑑定書があれば、高く売ることができるでしょう。
5.2 素材にあったお手入れをしておく
結婚・婚約指輪を高く売るためには、普段からお手入れをしておくとよいでしょう。専門的な機器や技術は必要なく、眼鏡拭きなどの柔らかいクロスで優しく拭く程度のお手入れを定期的にするだけで、汚れの堆積を防ぎきれいな状態を保つことができます。また、購入した店舗で専門スタッフがクリーニングをしてくれたり、細かい擦り傷を削り取る「磨き直し」までサービスで行ってくれる場合もあるので、汚れや傷が気になってきたら購入したお店に相談してみるのもよいでしょう。
5.2.a ゴールドの指輪のお手入れ方法
金（ゴールド）の結婚・婚約指輪をお手入れする際には、中性洗剤をぬるま湯に溶かして洗浄するのがおすすめです。中性洗剤をぬるま湯に溶かし、指輪を入れてしばらく放置すると、汚れがうきあがりやすくなります。その後は流水でよくすすぎ、乾いた柔らかい布で水分を拭き取れば完了です。ゴシゴシ拭きあげてしまうと傷ついてしまう可能性があるので、優しく取り扱うことを心掛けてください。
5.2.b シルバーの指輪のお手入れ方法
銀（シルバー）の結婚・婚約指輪をお手入れする際には、重曹を使用するとよいでしょう。指輪を水に浸し、重曹で磨くと汚れを落とすことができます。重曹はご家庭のお掃除でも役立つことが多いので、シルバーの結婚・婚約指輪をお持ちの方は、ご家庭に常備しておいてもいいと思います。磨いた後は流水でよくすすぎ、乾いた柔らかい布で水分を拭き取ってください。
5.2.c プラチナの指輪のお手入れ方法
プラチナの結婚・婚約指輪をお手入れする際には、金（ゴールド）と同じく中性洗剤をぬるま湯に溶かして洗浄してみてください。こちらも洗浄後は流水でよくすすぎ、乾いた柔らかい布で水分を拭き取ります。洗浄の際や水分を拭き取る際に、ゴシゴシとこすってしまうと傷がついてしまうのでご注意ください。
5.2.d ダイヤモンドの指輪のお手入れ方法
ダイヤモンドつきの結婚・婚約指輪をお手入れする際には、ダイヤモンド部分に関しては中性洗剤とぬるま湯+歯ブラシなどで汚れをかきだす事が有効です。ダイヤモンドの表面はもちろん、裏側も汚れが溜まりやすい箇所ですので、できる範囲でブラッシングしてみてください。その際、地金部分を強くブラッシングしないように注意してください。流水ですすぎ、乾いた柔らかい布で水分を拭き取ればダイヤモンドの輝きがお手入れ前と違うでしょう。
6 指輪を高く売るのにベストなタイミングは?
結婚・婚約指輪を売ろうと考えている方は、せっかくなら高く売れるタイミングで売りたいでしょう。どのようなタイミングが良いのかを解説します。
6.1 指輪の素材の価格が高騰しているとき
1つ目の結婚・婚約指輪を高く売るベストなタイミングは、指輪に使われている素材の相場が高騰しているときです。金（ゴールド）やプラチナの相場動向は買取店のホームページ等で簡単に確認することができますので、売る前に現在の相場がどうなっているのかを調べてみるとよいでしょう。2023年4月時点では、金（ゴールド）とプラチナ共に相場が高止まりしている状態ですので、こういった時期を見計らって売るとよいと思います。
6.2 結婚・婚約指輪なら、気持ちが落ち着いた頃に
2つ目の結婚・婚約指輪を高く売るベストなタイミングは、気持ちが落ち着いた頃です。残念ながらご縁がなくパートナーとお別れしてしまった直後は、バタバタして気持ちに余裕がなく冷静な判断ができない方も多くいます。査定額が安いお店を選んでしまったり、相場が低いときに間違って売ってしまうかもしれません。気持ちが落ち着き、冷静な判断ができるようになれば、結婚・婚約指輪を高く売るタイミングを見極められると思います。
7 指輪を高く売りたいなら須賀質店へご相談を
結婚・婚約指輪を高く売るなら、箱や保証書（ギャランティカード）などの付属品がそろっている状態で、お手入れをしてきれいな状態にする事などを説明してきました。更に金（ゴールド）やプラチナの相場が上昇しているタイミングを狙う事も重要です。
この記事を書いている須賀質店では、直近の金（ゴールド）やプラチナの相場動向をグラフに表し、当日の書き取り相場もホームページで公開しております。店頭で結婚・婚約指輪を査定する場合は、手数料や査定料も一切かかりませんので、「まだ売ろうか迷っている」「査定額に納得できれば売却してもよい」というお客様もお気軽にご相談ください。五反田本店、渋谷営業所、池袋営業所の各店で、お客様の大切なお品物を丁寧に査定し高価買取額を提示いたします。
8 須賀質店の指輪の買取事例
須賀質店では結婚・婚約指輪の買取実績が豊富にあります。一例ですが、下に事例を紹介いたします。
8.1 18金の結婚指輪
K18（18金）の結婚指輪を買取ました。甲丸と呼ばれる装飾のないシンプルなデザインですが、ゴールド素材を使用しているため煌びやかな存在感があります。重量が3.8gのお品物で、25,000円で買取させていただきました。
8.2 プラチナ950の結婚指輪
Pt950（プラチナ950）の結婚指輪を買取ました。こちらはミ細かい粒を指輪の縁に打ち付けた「ミル打ち」と呼ばれるデザインで、ミルはラテン語で千の粒という意味になります。6.2gの重量でしたので、26,000円で買取させていただきました。
8.3 プラチナ950のダイヤ付き婚約指輪
Pt950（プラチナ950）のダイヤモンドつき婚約指輪を買取ました。立て爪デザインは婚約指輪の中で人気№1ですので、買取数も多いお品物です。0.25ctのダイヤモンドつきで3.6gの重量でしたので、35,000円で買取させていただきました。
9 まとめ
今回の記事では結婚・婚約指輪を高く売る時期や方法、指輪の素材別にお手入れの方法やおすすめの売り先などを解説しました。結婚・婚約指輪は特別なタイミングで手に入れるお品物ですので、売ることができないと思ってしまう方も多くいらっしゃいます。しかし、売り先や売り方などがしっかり整備されたセカンドマーケットが存在し、記念日やメッセージなどの刻印が入っていても問題なく売ることができるお品物です。なんらかの理由で売却をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
