ブライトリングの偽物の見分け方は?本物とコピー品の違いを詳しく解説!| 創業大正8年の須賀質店 | 高価買取なら創業大正8年の須賀質店
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ブライトリングの偽物の見分け方は?本物とコピー品の違いを詳しく解説!| 創業大正8年の須賀質店

最終更新日  2026年10月20日

ブライトリングは、パイロットウォッチの名門として知られる時計ブランドです。ナビタイマーやクロノマットなど、人気モデルを数多く展開しています。その人気の高さから、市場には本物と見まがうコピー品も出回っています。

本記事では、ブライトリングの偽物を見分ける5つのポイントを解説します。あわせて、モデル別のチェック方法や、偽物を購入しないための対策も紹介します。お手持ちの時計に不安がある方も、ぜひ参考にしてください。

ブライトリング

 

 

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ブライトリングについて

ブライトリングは、1884年にレオン・ブライトリングがスイスのサンティミエで創業した時計ブランドです。創業当初からクロノグラフなどの計測機器を手がけ、航空業界との深い結びつきで知られています。

1952年に発表したナビタイマーは、ベゼルに航空用の回転計算尺を備えたクロノグラフです。1999年には、機械式もクォーツもすべての時計でクロノメーター認定を受けるという方針を打ち出しました。2009年には自社製ムーブメントのキャリバー01も完成させています。

こうした人気と知名度の高さから、ブライトリングはコピー品の標的になりやすいブランドです。近年は中国や東南アジアを拠点とする業者が、日本向けにインターネットで偽物を販売しています。こうした業者は摘発されても名前を変えて販売を再開する傾向があります。精巧なスーパーコピーはムーブメントまで本物に近づけたものもあり、外観だけで真贋を判断するのは難しくなっています。

 

ブライトリングの偽物を見分けるポイント

ブライトリングの偽物は、ブランド固有の仕様と照らし合わせることで、ある程度まで見分けられます。確認したいポイントは次の5つです。

・裏蓋の型番とムーブメントの整合性

・ロゴのデザインと製造年代

・針とインダイヤルの仕上げ

・ベゼルの刻印と回転

・保証書とデジタル保証

 

1. 裏蓋の型番とムーブメントの整合性

ブライトリングの裏蓋には、型番とシリアルナンバーが刻印されています。裏蓋の型番は6桁の英数字で、時計の仕様を読み解く手がかりになります。

1文字目はケース素材を表し、Aはステンレス、Eはチタン、Rはレッドゴールドです。続く部分はムーブメントの種類を示します。2文字目がBで、続く数字が01〜35であれば自社製ムーブメントを搭載したモデルです。

シリアルナンバーは、裏蓋の型番のすぐ横に刻印されています。偽物は、この型番と実物の仕様が食い違っていることがあります。たとえばステンレスの時計なのに型番がRで始まるといった矛盾です。刻印そのものが浅い、文字の太さが不揃いといった点も注意が必要です。

裏蓋

 

2. ロゴのデザインと製造年代

ブライトリングのロゴは、年代によってデザインが異なります。1980年代半ばからは、「B」の左右に翼を広げたウイングロゴが広く使われてきました。2018年からは、翼のない筆記体の「B」ロゴへの切り替えが進みました。

ただし、2019年の時点でも、アベンジャーIIやスーパーオーシャンIIはウイングロゴのまま販売されていました。限定モデルでウイングロゴが復活した例もあり、2022年以降のナビタイマーにはAOPAの翼のロゴが使われています。

ロゴだけで判断せず、型番と公式の仕様が一致しているかもあわせて確認しましょう。本物のウイングロゴは、翼の羽根が細かく立体的に表現されています。偽物は羽根の形が潰れていたり、左右のバランスが崩れていたりします。

 

3. 針とインダイヤルの仕上げ

ブライトリングはクロノグラフを得意とするブランドで、多くのモデルが文字盤に複数のインダイヤルを備えています。まずはインダイヤル全体の動作を確認しましょう。本物はクロノグラフを作動させると、秒針や積算計が正確に動きます。偽物の中には、インダイヤルが飾りで動かないものもあります。

次に、インダイヤルの目盛りや数字の印字を見ます。本物は印字ににじみがなく、太さも均一です。さらに、針を軸に留める根元の部分にも注目しましょう。本物は「針受け」と呼ばれるこの部分が精密に加工され、軸にしっかりと固定されています。

偽物は針を軸に押し込んだだけの雑な作りで、針受けの加工が甘いことがあります。ルーペで拡大すると、根元の構造の粗さがわかりやすいです。

 

4. ベゼルの刻印と回転

ベゼルは、ブライトリングのモデルごとの個性が最も表れる部分です。本物のベゼルは刻印が細く精密で、数字や目盛りの輪郭がくっきりしています。エッジも丸みを帯びて、滑らかに仕上げられています。

偽物は刻印が太く粗いため、数字が潰れて見えることがあります。ルーペで拡大すると、本物との違いがよりはっきりします。ベゼルの角が不自然に角ばっているのも、仕上げの粗さを示すサインです。

回転の感触も手がかりになります。本物は回転が滑らかで、止まる位置もしっかりしています。偽物はガタつきがあったり、回転方向が本来の仕様と違っていたりします。回転方向はモデルごとに異なるため、後述のモデル別の見分け方で詳しく紹介します。

ベゼル

 

5. 保証書とデジタル保証

ブライトリングの正規品には、型番やシリアルナンバーが記載された保証書が付属します。保証期間は搭載ムーブメントによって異なり、自社製は5年、それ以外は2年です。

保証書の形式は年代とともに変わり、2012年以前は紙の冊子でした。2020年からは、ブロックチェーンを用いたデジタル保証書も導入されています。保証カードのQRコードをスマートフォンで読み取ると、所有権や保証状況を確認できます。古い年式にはQRコードのない保証書もあるため、その有無だけで真贋を決めつけないようにしましょう。

中古で買う場合は、保証書の有無と記載内容を必ずチェックしましょう。偽物には保証書がないか、あっても印字が粗いことがあります。保証書の番号と裏蓋の刻印が一致しているかも照合しましょう。

保証書

 

 

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【モデル別】ブライトリングの偽物の見分け方

ブライトリングには、モデルごとに固有の機構やデザインがあります。偽物はこうした細部の再現が甘く、機能まで正しく作られていないことが少なくありません。ここでは人気の3モデルについて、本物と偽物の見分け方を紹介します。

 

ナビタイマー

ナビタイマーは、ベゼルに航空用の回転計算尺を備えたモデルです。外側の回転目盛りと、内側の固定目盛りを組み合わせて計算に使います。ベゼルは両方向に回転します。

たとえば外側の「10」を内側の「8」に合わせると、外側の「20」は内側の「16」に重なります。本物は目盛りが精密で、どこを見ても10対8の比率が保たれます。計算尺として機能しないものは、偽物の可能性が高いといえます。2022年のリニューアルでは、12時位置にAOPA(国際オーナーパイロット協会)の翼のロゴが復活しました。年代とロゴの組み合わせも確認しましょう。

ナビタイマー

 

クロノマット

クロノマットは1984年に発表されたモデルで、ウイングロゴが初めて採用されたことでも知られています。ベゼルの4か所に「ライダータブ」と呼ばれる突起があり、ガラスの保護と操作性の向上を担っています。

2020年に一新されたモデルでは、「15」と「45」のライダータブを入れ替えて使える仕様になりました。ブレスレットには、円筒形のコマを連ねた「ルーローブレス」が採用されています。

偽物はライダータブの取り付けが甘く、数字の刻印が粗いことがあります。ルーローブレスのコマの形が不揃いで、つなぎ目に隙間があるのも特徴です。

クロノマット

 

スーパーオーシャン

スーパーオーシャンは1957年に誕生したダイバーズウォッチで、現在も多彩なサイズや色で展開されています。潜水時間を計るための逆回転防止ベゼルを備え、反時計回りにしか回転しません。

本物のベゼルは一段ずつ確実に止まり、クリック感がはっきりしています。偽物は両方向に回ってしまう、回転が緩いといった違いが出やすい部分です。

ねじ込み式のリューズも確認しましょう。本物はねじ山が滑らかで、締めるときに引っかかりがありません。偽物は操作感にザラつきがあり、防水性能も劣る可能性があります。

スーパーオーシャン

 

ブライトリングの偽物を購入しないための対策

偽物を避けるには、時計を見極める知識に加えて、購入先の選び方が重要です。ここでは押さえておきたい3つの対策を紹介します。中古品を検討している方も参考にしてください。

 

正規販売店やブティックで購入する

最も確実なのは、ブライトリングの正規販売店やブティックで新品を購入する方法です。正規ルートで販売される時計は、真贋を心配する必要がありません。

購入時には正規販売店のスタッフが保証を有効化し、搭載ムーブメントに応じた期間のメーカー保証を受けられます。購入後のオーバーホールや修理も、正規のサービスで安心して任せられます。価格は定価になりますが、長く使う1本を選ぶなら、まず正規販売店を検討しましょう。

 

フリマアプリなどの個人間取引は避ける

フリマアプリやオークションサイトでの個人間取引は、偽物に遭遇するリスクが高い購入経路です。出品者自身が真贋を判断できていないケースも少なくありません。

掲載された画像だけでは、刻印の精度や針の仕上げまでは確認できません。取引後に偽物と分かっても、相手と連絡が取れなくなることもあります。

通販サイトで買う場合は、特定商取引法に基づく住所や電話番号が記載されているかも確認しましょう。中古品は、真贋鑑定の体制が整った専門店で選ぶのが安全です。

 

相場より極端に安い商品に注意する

ブライトリングが相場よりも極端に安い商品が販売されていることがあります。人気モデルが相場を大きく下回る価格で出品されている場合は、偽物の可能性を疑いましょう。「訳あり」「在庫処分」といった言葉で大幅な値引きをうたう出品にも注意が必要です。

購入前に、同じモデルが複数の販売店でいくらで扱われているかを確認しておくと安心です。安い理由に納得できなければ、絶対に購入しないようにしましょう。

 

ブライトリングの偽物を確実に見分ける方法

ここまで紹介した方法は、いずれも自宅で試せる確認方法です。しかし、精巧なスーパーコピーは外観の再現度が高く、見た目だけで判断するのは困難です。

確実に真贋を見極めたいなら、買取店に在籍するプロの鑑定士による査定を受けるのが最も確実な方法です。鑑定士は必要に応じて裏蓋を開け、ムーブメントの仕上げまで確認します。

本物は裏蓋の内側やムーブメントに、ペルラージュと呼ばれる細かな円形の装飾が施されています。偽物はこうした内部の装飾が省かれていることが多く、見分ける手がかりになります。

大正8年創業の須賀質店では、ブライトリングをはじめとするブランド時計やジュエリーの査定を無料で承っております。お気軽にご相談ください。

 

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まとめ

ブライトリングは人気の高いブランドである一方、精巧なコピー品も数多く流通しています。裏蓋の型番やロゴ、ベゼルの仕様などをモデルごとに確認することで、偽物の多くは見分けられます。判断に迷うときは、プロの鑑定に頼るのが確実です。

大正8年創業の須賀質店では、経験豊富な鑑定士がブランド時計やジュエリーの査定・買取を行っております。店舗へのご来店のほか、LINEでの簡単査定にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。金・腕時計・高級ブランド品の買取を中心に幅広く取り扱い、買取の実績は累計88,000件以上。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。

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