シャネルの偽物の見分け方とは?偽物が多い理由や安全に正規品を購入する方法を解説 | 創業大正9年の須賀質店 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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シャネルの偽物の見分け方とは?偽物が多い理由や安全に正規品を購入する方法を解説 | 創業大正9年の須賀質店

最終更新日 2024年3月15日

「シャネルのバッグを購入したいけど、本物かどうか不安がある」「シャネルの偽物の見分け方が知りたい」こういった声をよく伺います。

 

シャネルは、洗練されたデザインと高品質な素材で、世界中で人気のブランドです。しかし、その人気の高さ故に、偽物が多く出回っているのも事実。とくにインターネット上ではコピー品が売られているサイトが多数出てきます。また、コピー品を買いたくないと思っていても、本物と詐称して販売されているものも少なくありません。

 

この記事では、シャネルの本物と偽物の見分け方について解説します。バッグや財布はもちろん、ピアスやアクセサリーなどのチェックポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

シャネルの本物と偽物を見分ける

シャネルは、ルイヴィトン、エルメスと並び「世界三大ブランド」とも称される人気・知名度ともに圧倒的なブランドです。しかし残念ながら、人気のあるブランドは偽物が多く出回っています。シャネルも例外ではなく、多数のコピー商品が市場に流通しています。

 

以前はコピー品といえば、ひと目で偽物とわかるような品質の良くない粗悪なものがほとんどでしたが、近年は一般の方では本物か偽物か判断がつかない高品質のコピー、いわゆるスーパーコピーが多数出回っています。

本物とは思えないブランド品

また、メルカリをはじめとしたフリマアプリが普及したことで、正規店や質屋などの専門店以外の個人間でシャネルを購入できるようになり、偽物を買う危険性が高まるようになりました。

 

この記事では、多数のシャネルを鑑定してきた須賀質店が、偽物と本物のチェックポイントや、アイテム別の見分け方などを解説していきます。

 

【 目次 】
 1.シャネルの偽物が多い理由とは?

 1.1ブランドの人気・知名度が高いから

 1.2定価が高いから

 1.3偽物でも外見が似ているから

 1.4フリマアプリ・インターネットで売りやすくなったから

 

 2.シャネルの偽物と本物のチェックポイント

 2.1シャネルのギャランティーカードをチェックする

 2.2シャネルのロゴマークをチェックする

 2.3シャネルのバッグや財布についている金具

 2.4ブティックシールで見分ける

 2.5ファスナーの刻印をチェック

 2.6素材やにおいに注目する

 2.7シリアルシール

 

 3.【アイテム別】シャネルの偽物の見分け方

 3.1アクセサリー

 3.2バッグ

 3.3財布

 

 4.シャネルなど高級ブランド品の、コピー商品のランクについて

 4.1Aランクのコピー商品や偽物

 4.2Sランクのコピー商品や偽物

 4.3SSランクのコピー商品や偽物

 4.4Nランクのコピー商品や偽物

 

 5.安全にシャネルの正規品を購入するには

 5.1シャネルの正規店で購入

 5.2公式オンラインストアで購入

 5.3二次流通業者で購入

 

 6.フリマアプリやネットオークションでの購入はあり?

 

 7.シャネルの偽物を確実に見分けるには?

 

 8.不用品の買取は須賀質屋までご相談ください

 

 9.シャネルの偽物と本物の違いについて まとめ

1.シャネルの偽物が多い理由とは?

1.1ブランドの人気・知名度が高いから

シャネルの偽物が多い1つ目の理由は、ブランドとしての人気・知名度が圧倒的に高いからです。偽物を作る業者は、売れるブランドでないと法律を犯してまで偽物を作ろうとはしません。一部の方から人気のブランドよりも、誰もが知るブランドのほうが、売れやすい傾向にあります。そのため、数多あるブランドの中でもとくに知名度と人気が高いシャネルが標的になりやすいのです。

1.2定価が高いから

シャネルの偽物が多い2つ目の理由は、定価が高いからです。シャネルの製品は、素材や作りの細部までこだわって作られているため、その分価格は高くなります。新品はもちろん、中古市場でも人気が高いため、中古品であっても高額で取引されています。偽物を本物と思わせて売る事が出来れば、それだけ偽物を作る悪徳業者の儲けが大きくなります。安い値段でしか売れない物よりも、より高く売れる物ほど偽物が出回りやすくなります。

1.3偽物でも外見が似ているから

近年、偽物を作る技術が進歩したため、一見すると本物にしか見えないクオリティの偽物が出回るようになりました。簡単に見極められる偽物ばかりであれば、それほど多くは世の中に出回らなかった事でしょう。偽物と気づかれた段階で流通が止まってしまう事があるからです。中古品を買い取る業者にしても、偽物と分かっていれば買い取りませんし、買い取ってしまった後に判明したとしてそれを販売はしないからです。偽物を作る技術が進歩した事で、偽物が出回りやすくなってしまっています。

1.4フリマアプリ・インターネットで売りやすくなったから

近年、インターネットオークションやフリマアプリなどで、使わなくなった製品を手軽に売却できるようになりました。便利になった一方で、偽物が売却しやすいようにもなってしまったと言えます。オンラインを通じての売買は、写真でしか製品を確認できないため、偽物に気づきづらい性質があります。また、アプリを提供している運営会社が対応してくれるのかも難しいところで、悪徳業者が摘発されないということも偽物が増加する一つの理由となっています。

2シャネルの偽物と本物のチェックポイント

これまでに、シャネルのバッグや財布、時計を例に、偽物商品のランクについて詳しく解説しました。Aランクなどの低いランクであれば、どんな方でも見抜けるかと思いますが、Nランクなどの精密に作られた製品を見抜くことは難しいと考える方は多くいらっしゃると思います。そこで、偽物と本物の製品を具体的に見抜く方法について簡単に解説します。

お知らせします

本物と偽物、コピー商品を見抜くポイントについて詳しい解説をすることは、こうした不正品の流通を認めるように思われてしまうと考えましたので、簡単な解説にとどめています。そして、最後のまとめの個所で「シャネルの偽物と本物をチェックする、一番簡単で確実な方法」について解説いたします。

 

2.1シャネルのギャランティーカードをチェックする

シャネルのバッグ、財布には「ギャランティカード」と呼ばれる、クレジットカードくらいの大きさのプラスチック製ののカードが付いていて、シャネルのバッグ、財布で、本物か偽物か見分けるために特に大切なポイントになっています。

シャネルギャランティカードをチェック

ギャランティーカードには、数字、文字、ホログラムのマークがある上に、シャネルのギャランティカード特有のバランスというか、見栄えがあります。多数のシャネルの製品を扱った経験のある鑑定士は、小さなギャランティカードに書かれている様々な情報をもとに鑑定をしているといわれています。

 

ギャランティカードをはじめ、高級ブランドメーカーにはそれぞれ使用する「数字のフォント」というものがあり、当然シャネルにはシャネルのフォントがあります。また、ホログラムなどは見る角度や当てる光によって見え方が変わるので、現場の鑑定士はこうした知識も持って鑑定を行っているのです。

 

そして、シャネルのギャランティカードや取り扱い説明書には、日本語での案内や取り扱い方法を記載した部分がありますが、この日本語の言い回しが??なカードや取り扱い説明書を見たこともありますが、こうしたカードや取り扱い説明書がついたシャネルの商品は偽物やコピー商品である確率は高いですね。

 

2.2シャネルのロゴマークをチェックする

シャネルの製品において、偽物やコピー商品を見抜くためにロゴを見ることは大切であるといえます。C、H、A、N、E、Lの6文字を重点的に見て、本物の商品の字体やフォントを覚えておくことは大切でしょう。

 

シャネルロゴマーク

シャネルのロゴに使われている「C、H、A、N、E、L」のアルファベットには、どの文字にも独特のバランスや長さがあって、本物の商品を見慣れている鑑定士であれば、このアルファベットの独特のバランスが崩れたC、H、A、N、E、Lのアルファベットには、違和感を感じるものです。

 

詳しいフォントのバランスに関しては解説しませんが、どんなに本物を真似て精巧に作った偽物やコピー商品であっても、オリジナル商品のすべてのバランスやフォント、色使いまで真似ることは出来ないのです。その理由を簡単に申し上げれば、偽物やコピー商品は「安く、大量に、簡単に」作れなければ作って売る意味はないからです。

 

2.3シャネルのバッグや財布についている金具

金具を見ることも、偽物を見抜くために非常に有効です。シャネルの製品では、留め具のネジで、マイナスの物が基本的に使用されています。しかし、偽物の商品であれば、プラスネジの物が使用されていることも多いです。また、偽物やコピー商品はでは、メッキの質が悪いのでメッキが剥がれていたり、本物と比較して金色の色使いが異なっていることがあります。

 

2.4ブティックシールで見分ける

ブティックシールとは、シャネルの国内正規店で購入すると付属しているゴールドのシールのこと。購入した日付や店舗を表す数字とアルファベットが印字されています。

ただし、海外のシャネルで販売したものや2016年6月以降に国内で購入したものにはシールがついていないため、シールがないからと言って一概に偽物とは言えません。ブティックシールがある場合、シールの色を確認しましょう。シャネルの工房で修理するとシルバーのシールになるため、ゴールドとシルバー以外のシールは偽物です。

 

また本物のブティックシールは、必ず数字とアルファベットはスタンプが押されています。手書きのものは一部ヴィンテージに見られますが、偽物である確率が高いです。

 

2.5ファスナーの刻印をチェック

バッグの内ポケットや財布のファスナーの刻印も偽物と本物を見分ける重要なチェックポイントです。シャネルのファスナーは基本的に、EP社のファスナーを使用しており「EP」と刻印されています。

 

また一部、YKKのファスナーを使用している製品もありますが、シャネルがYKKのファスナーを使っている場合「YKK」という刻印を潰しています。 そのため、「YKK」と刻印されているシャネルは、偽物であるかシャネル以外のところで修理が行われていると言えます。

 

ファスナーの刻印のチェックは簡単なので、「ひとまず偽物でないかすぐにチェックしたい」という方は、ファスナーの刻印が「EP」になっているかチェックしてみましょう。

 

2.6素材やにおいに注目する

シャネルの特徴の一つに、高品質な素材を使っているという点があります。


例えば、代表的なマトラッセチェーンショルダーバッグでは、牛革を使ったキャビアスキン、生後6ヶ月以内の子牛の皮革を使ったカーフスキン、羊の皮革であるラムスキンなどを使っています。

 

一方、偽物ではこのような高品質で高価な動物の皮革は使わず、安価な合成皮革を使っています。こうした偽物と本物は、触ってみると質感が異なるため2つあれば簡単にわかりますが、偽物単体での判断は容易ではありません。 その場合、有効なのがにおいに注目するということ。合成皮革はビニールやガソリンのようなにおいがするため、実際に手にとって実物を確認できる場合は、チェックしてみましょう。

2.7シリアルシール

シリアルシールは、内側のポケットの中といった見えづらいところに配置されています。そもそもシリアルシールが貼られていない偽物もありますが、シリアルシールが貼ってあったからといって本物とも言い切れません。
偽物のシリアルシールは、簡単に剥がせるような作りになっていますが、本物は、簡単に剥がれないように作られています。仮にはがせたとしても跡が残ってしまいます。シリアルシールがない場合は、剥がれたあとがないかチェックしてみましょう。


また、シリアルシールの数字「1」の下部分に横線が入っていない、「0」の斜めの斜線が入っていない場合、偽物の可能性があると言えます。(古い製品では例外もあります)
ちなみに、2021年頃からシリアルシール自体が廃止されていて、現在では金属プレートになっています。

3【アイテム別】シャネルの偽物の見分け方

シャネルの偽物の中でも、とくに流通が多いアクセサリー、バッグ、財布の偽物の見分け方を解説いたします。アイテムによって注目するべきポイントも異なるため、確認したい製品のチェックポイントを把握しておきましょう。

 

3.1アクセサリー

シャネル chanel 高額買取 ヴィンテージ

シャネルはネックレスやリング、ピアスなどのアクセサリー類も広く展開しています。こうしたアクセサリーの偽物の見分け方は、製造国や製造年などを表す情報である刻印と、ココマークを確認すること。

 

シャネルの刻印は、製品によって違いはありますが製造国や製造年、コレクションの種類などを表したものです。偽物には刻印がないことが多く、あっても刻印が粗いことが多いので本物と見極める判断材料になります。

ココマークは、本物では綺麗に整っていますが、偽物ではロゴがズレていたり字体や形状が変わっていたりします。

 

3.2バッグ

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シャネルのバッグは、マトラッセをはじめココハンドルやボーイシャネルなどさまざまなモデルを展開しています。モデルや種類によってチェックポイントは異なりますが、共通しているのが金具部分とブランドロゴ。

 

金具部分に使われているネジやファスナー、ホックの留め具など、バッグ内部はとくに偽物の粗が目立つ箇所となっています。表から見ても偽物か確信が持てないという場合は、内部を良く見てみましょう。

 

またブランドロゴは、偽物ではバランスが悪かったり太さが均一になっていなかったりといった特徴があります。

 

3.3財布

財布の偽物の見分け方は、シリアルシールです。シャネルのシリアルナンバーが書かれたシリアルシールには、ナンバー上部に2つのココマークがありますが、偽物では1つしかありません。また、ギャランティーカードと製品に印字されている番号があっているかも確認しましょう。シリアルナンバーが異なる場合、偽物である可能性が高いです。

 

また、財布をはじめとした革小物は大きくイタリア製とフランス製があり、革の種類や型押しによって作る場所を変えています。そのため「イタリア製だから偽物」というわけではありません。

 

4.シャネルなど高級ブランド品の、コピー商品のランクについて

さて、高級ブランド品のコピー商品には、ランクがあるといわれています。このランク付けは、コピー商品や偽物を扱う方々が独自に決めたのかどうか、その根拠は良くわかりませんが、このコピー商品のランクとは、コピー商品の質を表すために設けられた基準のようです。

本物と偽物のランク付け

中古ブランド品の状態を表すランク付けにも似たような表記があるので、それをそのままコピー商品や偽物に当てはめているのかもしれませんが、A、S、SS、Nの4ランクで分けられているようです。このコピー商品や偽物のランクが、それぞれがどのような評価であるのか詳しく解説します。(ただし、質屋の現場で買取や質入れをおこなっている現役質屋が、想像した話としてお読みください)

4.1Aランクのコピー商品や偽物

Aランクと呼ばれるコピー商品や偽物は、誰が見ても偽物だとわかるような商品に付けられるランクです。たとえばシャネルの例でいえば、一般の方でも「こんなシャネルのバッグはあったかな?」とか「CHANELのロゴマークがなんか変だな」と思えたり、バッグや財布に使われている材質の質が低く、雑に作られていることが多いです。

作りが雑な偽物

とうぜん、費用をかけずに生産できるので、大量に出回っているという特徴がありますし、質感が悪いので、本物のシャネルのバッグや財布を持っているユーザーが手に取れば、すぐに偽物であるということを気付かれてしまいます。

 

皆さんの中で、そもそもシャネルのコピー商品や偽物を購入することを考えている方はいらっしゃらないと思いますが、現役質屋の立場で申し上げれば「Aランクのシャネルのコピー商品や偽物」は偽物でありながらクオリティも低いので、購入するのは恥ずかしいものであると認識しておくと良いでしょう。

 

4.2Sランクのコピー商品や偽物

Sランクのシャネルのバッグや財布では、一応天然の革が使用されているものの、質が低くて「本物のシャネルのバッグや財布」を手にしたことがある方であれば、すぐに違和感を感じるような製品が多いです。

違和感がある偽物

また時計では、汎用品のムーブメントを使用しているために、自動巻きの時計の場合、本物ではこうしたローターの動き方はしないな(←時計を振った感覚で微妙にわかるのです)とか、リューズを回して時間調整をしようとしたときに、リューズを手前に回しているのに長針と短針が本来の動き方と逆だったりとか、長年鑑定士をしていると見につく知識から、「本物ではないかもしれない・・・」という感覚になることがあります。

 

こうした説明によりご理解いただけるかもしれませんが、Sランクは一応Aランクよりも質の高い素材を使用しているものの、本物のシャネルのバッグや財布、時計と比較して、明らかにクオリティが低い製品に付けられるランクです。

壊れたシャネルコピー時計

本物と比べると断然質が低いことがわかるので、Aランク同様偽物であると気付かれる可能性は高いことは知っておくと良いでしょう。当然、質屋や買取店に常駐しているような鑑定士には見抜かれているので、「この方は信頼できるお店で、シャネルなどの高級ブランド品を購入していないのだな」という感覚になりますね。

 

4.3SSランクのコピー商品や偽物

SSランクは、AランクやSランクの偽物製品と比較して、より精密に作られたものにランクづけられます。バッグでは、高級な天然革が使用されており、時計では細かな部品の隅々まで磨き上げられていて、質感が少し上がったような感覚がいたします。

 

しかし、本物で使用されている素材と比べて材料の革の質が劣るので、よく見て手に取って見れば本物との違和感を感じます。特にシャネルの場合は「キャビアスキン」と呼ばれる表面に凹凸のある素材を使っていたり、「ラムスキン」と呼ばれるしっとりとした手触りの、柔らかい羊の革を使うことが多いので、本物のシャネルのバッグや財布を普段から触っている方はすぐに判るはずです。

少し良くなった

しかし、バッグ、財布、時計ともSSランクになると、シャネルの製品に詳しくない方、シャネルの製品を手にしたことのない方であれば、偽物であると気付かれなくなるでしょう。

4.4Nランクのコピー商品や偽物

Nランクのコピー商品や偽物は、本物とほとんど同じように精密に作られたものにランクづけられます。バッグでも時計でも、本物と同じような手触りの革を使っていたり、時計などの細かな部品も丁寧に仕上げてあったりします。

 

また、バッグや財布、時計などのいずれも、全体的な仕上げや作りこみは非常に丁寧に作られており、一般的な方が見て、偽物やコピー商品であることにであると気付くことは難しいでしょう。

不通の人にはわからない

質屋の店頭で質入れや買取をおこなっていると、細かく鑑定をしてゆくと「どうもいつも扱っているシャネルのバッグと手に取った感覚が違うな」とか「シャネルのロゴマークやタグの書き方が異なっているな」という商品が持ち込まれますが、多くの場合精巧に作りこまれたNランクの偽物やコピー商品であることが多いです。

 

しかし、いくら本物と似たように作られていると言っても、本物の製品について十分な研修を受けて、たくさんのシャネルのバッグや財布を扱っている鑑定士であれば偽物やコピー商品であると見抜けます。

 

5.安全にシャネルの正規品を購入するには

5.1シャネルの正規店で購入

本物のシャネルを確実に入手したい方は、シャネルの正規店で購入すれば確実です。シャネルを取り扱っている店舗は105店舗で、シャネルのブティックだけでも40店舗あります。また、2021年4月以降に購入したハンドバッグとチェーンウォレットは、5年間の修理保証があるため、安心して利用できます。ブティックならではの丁寧なおもてなしを体験できるのも魅力です。

 

5.2公式オンラインストアで購入

シャネルの公式オンラインストアでは、メークアップ、スキンケア、フレグランスの3つのカテゴリーが購入できます。これらの化粧品や香水以外のバッグや財布、アクセサリー、アパレルなどのカテゴリーは購入できないため注意が必要です。

 

これらの製品はシャネルの直営店でしか購入ができないため、店舗に出向く必要があります。シャネルの公式サイトから店舗検索ができるため、正規店で購入したい方は調べてみると良いでしょう。

 

5.3二次流通業者で購入

「シャネルの正規店に行くのは緊張する」「正規では高いと感じている」という方は、シャネルに精通した二次流通業者で購入すると良いでしょう。シャネルの買取実績が豊富な買取店では、正規店よりも安い価格でシャネルの製品を購入することができます。二次流通でも状態が良いシャネルは多数あるため、欲しいシャネルをお得に入手できるかもしれません。

 

6.フリマアプリやネットオークションでの購入はあり?

フリマアプリやネットオークションでの購入はあまりおすすめできません。実物を確認することができないため、偽物を購入してしまう危険性が高いです。また、基本的に個人間でのやり取りのため、届いてから偽物だと訴えても聞き入れてもらえない場合がほとんどです。

 

あまりに悪質な出品者は運営側からの措置が取られることがありますが、ほとんどは野放しになっているため、泣き寝入りするしかないのが実情です。さらに、個人情報もこうした悪質な出品者の手にわたってしまうため危険です。こうしたリスクを避けるためにも、法人企業が運営している店舗で購入するようにしましょう。

 

7.シャネルの偽物を確実に見分けるには?

シャネルの偽物を確実に見分けるには、シャネルの買取実績が豊富なお店に査定を依頼してみるとよいでしょう。プロの鑑定士でしか見分けられないものもありますし、実際に査定してもらうと予想以上の査定額になる場合も多くあります。

須賀質店には、「もらいものでどこで買ったのかわからない」「遺品だから本物か自信がない…」といった方も多く来店されます。査定は無料なので「どうしても自分で判断がつかない」「売却しようか迷ってるけどいくらになるのか知りたい」という方もお気軽にご来店ください。

 

8.不用品の買取は須賀質屋までご相談ください

買取は須賀質店へ

須賀質店は、大正9年に創業し100年以上の歴史を持つ質屋です。シャネルのさまざまな製品を鑑定してきた実績があり、他店よりも高く買取できるよう努めています。偽物と本物を見極める真贋力を持った鑑定士が在籍しており、初めて訪れる方でも安心して売却できるよう丁寧な接客を心がけています。「手元のシャネルがいくらになるのか知りたい」「シャネルを売ろうか迷っている」という方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

9.シャネルの偽物と本物の違いについて まとめ

シャネルの偽物の見分け方についてご紹介しました。シャネルは世界的に人気・知名度ともに高いブランドで定価が高いため、偽物が多く出回っています。その種類は、アクセサリーやバッグ、財布など多岐にわたります。シャネルの偽物を買わないためには、偽物を見分けるポイントをしっかりと抑えておくことが重要です。

また、フリマアプリやネットオークションではとくに偽物の数が多く、気づかずに偽物を購入してしまうリスクがあるため、注意しましょう。悪質な業者に個人情報がわたってしまうこともあるため、シャネルを購入する際には、正規店や公式オンラインストア、法人企業が運営している店舗で購入するようにしましょう。

 

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。