【事例】ダイヤモンド付きの18金（K18）ネックレスを高価買取

2019年12月19日、須賀質店池袋営業所で、18金のネックレスを買取しました。今回買取したネックレスはトップ部分にダイヤモンドが付いていて、その様子はさながら花びらの付いた花をモチーフしたようなデザインになっていました。

「ダイヤモンドが付いたネックレスの買取」となれば、さぞかし高価買取価格が付いたものと想像されると思いますが、今回買取した18金のネックレスは重さが2.0ｇと小ぶりなネックレスでした。また、トップ部分につけられたダイヤモンドも、ダイヤモンドの質という点では評価が難しいダイヤモンドでありました。

しかし、金買取やプラチナ買取で買取価格日本一を目指している須賀質店としては、重さの軽いネックレスといえども全力で買取をいたしました。また、評価の難しいダイヤモンドであっても、少しでも買取金額を上乗せするように、積極的に買取価格を上げたのでご案内させていただきます。

最初に皆さんにご案内させていただきたいのですが、ネックレスやピアス、カフスに使われているダイヤモンドは、質の高いダイヤモンドであることは少ない、ということなのです。透明度が高く、無色で輝きが素晴らしいダイヤモンドは、指輪に使われることが多いと言って良いでしょう。なぜ、こんな偏りがあるのでしょうか？

私自身、質屋の店頭でたくさんのダイヤモンドが付いた宝飾品を見てきましたが、クオリティーの高いダイヤモンドは、多くが指輪に使われていることが多かったです。稀に、ネックレスやピアスに素晴らしい質のダイヤモンドを見ることがありましたが、そのほとんどが「オーダー品」だったことを覚えています。

つまり、お客様がダイヤモンドを選んで、ご自身で注文して作ったネックレスやピアスであったために、質屋である私がびっくりするようなダイヤモンドが、当該ネックレスやピアスにつけられていたということです。普通は、ネックレスやピアス、カフスにつけられているダイヤモンドの質は、高くないというのが通常です。

今回、須賀質店で買取したネックレスのトップ部分のダイヤモンドも、中心のダイヤモンドはブラウンカラーといったダイヤモンドです。そしてその周辺のダイヤモンドは黄ばんだイエローカラーのダイヤモンドでした。こうしたダイヤモンドは「カラーダイヤモンド」として販売されているようですが、ダイヤモンドの評価をする側から申し上げれば、質の高くないダイヤモンドといわざるを得ないのです。

皆さんも、色の付いたダイヤモンドを購入することがあるのであれば、こうしたセールストークに気を付けてください。イエロー、ブラウン、ブラックといったダイヤモンドで評価が高いダイヤモンドはあまりありません。

こうしたご案内をいたしましたが、評価のあまり高くないダイヤモンドであっても買取価格を上乗せできるのであれば積極的に買取するのが須賀質店の強みといえます。18金のネックレスにダイヤモンドの価格を上乗せして9,000円で買取をいたしました。

今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り

【2019年12月19日　須賀質店の金・プラチナ買取価格表】

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