【事例】K24、24金のネックレスを高価買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
失敗しない質屋選び
失敗しない質屋選び

【事例】K24、24金のネックレスを高価買取

最終更新日 2023年11月8日

金のネックレスを買取須賀質店五反田本店で金のネックレスを買取いたしました。金製品の多くは、他の金属を混ぜる事で強度を持たせています。その割合が金75%となるのがよくある18金で、K18というのは18金の事を表しています。

 

そして、ネックレスや指輪等の貴金属を使用した製品には、金やプラチナの含有率が分かるように刻印が入っているものです。

 

画像を見て頂いてお分かりだと思いますが、ネックレスの金具のところに、K24という刻印が入っていました。これはこのネックレスが24金で出来ている事を指しています。

 

24金つまり、純金製のネックレスをお持ちいただきました。

【目次】

①金とはどんな金属なのか。

②なぜ24金はあまり使われないのか

③金の見分け方

④24金のネックレスの買取

⑤24金のネックレスの買取を通してのまとめ

⑥今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り

金とはどんな金属なのか。

 

近年では安全な資産として投資対象として見られる事も多く、景気に対する不安が出るたびに高騰を続け、2000年に入った頃の7倍ほどで取引されている金属、それが金です。

 

古くから価値のある金属として認識されていて、貨幣や装飾品として使われるようになりました。

 

現代では電子機器のパーツにも使われていて、金の鉱山から産出される金よりも、廃棄された電子機器から金を集める方が量が多いそうです。

 

金は自然界にそのまま存在している金属のため、加工がしやすく、人間の歴史にも古くから関わっています。例えば鉄は、自然界に存在している段階では酸化しているため、そのまま利用する事が出来ません。そのため、人間の歴史の中では、金よりも鉄の方が価値があった事もあるそうです。

 

なぜ24金はあまり使われないのか

 

冒頭にも述べましたが、金製品の多くは、強度を持たせるために合金によって金の含有率を下げ、75%の18金が使われる事が多くなります。金は100%のままでは金属として柔らかすぎるため、製品にするのには向かないからです。

 

ちなみに、純金を24金と呼ぶのは、特に日本では金を24分率で表す事が多いからで、24分のいくつなのか、18/24は75%なので、75%の金を18金と呼びます。

 

24金が使われないのは強度が弱いからというのが本来の理由で、最も大きな要因ではあると思いますが、最近のジュエリーを見ていると他にも理由があるように見えます。

 

それは、金は合金する事によって色味を変える事が出来るので、金という色の限定された素材でもバリエーションを持たせる事が出来るからだと思います。ピンクゴールドが時計でもジュエリーでも人気があり、ブランドの製品になるとそれぞれ独自の配合と名前のピンクゴールドを使っていたりします。

 

金の見分け方

 

金 見分けるここで金の見分け方について少し解説させて頂きます。嬉しい話ではありませんが、金は高価な金属なので、金に見せかけた偽物というのも多く出回っています。

 

金かどうかという事に関して言うと、偽物と本物では重さが違います。感覚に頼っている部分が大きいので簡単に見分けられるとは言えませんが、金は金属の中でも重い金属です。同じ大きさであれば、金と鉄では金の方が重くなります。

 

ですから、金色をした別の金属の製品だと持った時の感触が変に軽かったりします。慣れると、ある程度は持っただけでも金かどうかを判別する事が出来ます。

 

そして、色です。18金のイエローゴールドと24金では色が違うのをご存じですか?金は含有率が低くなるにつれ色が薄くなります。色で大まかな金の含有率、そしてこれも本当に金かどうかを見分ける事が出来ます。

 

金製品には偽物も多いので、特に海外で購入する際等には気を付けた方が良いでしょう。

 

24金のネックレスの買取

 

K24 ネックレス 買取前項で金の見分け方について解説をさせていただいたのは、今回のお品物はよく見る18金のネックレスよりも、慎重に金かどうか、何金かを見極めなければいけなかったからです。

 

当然18金よりも24金の方が買取金額が高くなるため、偽物を作る側もどうせ作るならという事で、偽物を作っている可能性があります。つまり、若干ではありますが偽物である可能性が上がります。

 

そして、こういった商品をちゃんと見極められない業者は、少し安く金額を提示したりします。金ではありそうでも本当に24金かどうか分からない、そういった可能性もあるからです。

 

値付けにそういった判断をする業者が悪徳業者という事ではありませんが、査定をする人物の技術の違いでも、貴金属の買取は金額が違う事があるのです。

 

ここまでの解説が長くなってしまいましたが、お持ちいただいたネックレスは間違いなく24金でした。作りがしっかりしているので、嘘の刻印が入っているような商品では無そう、何よりも色と重さが24金であると判断したからです。

 

最終的な査定結果としては、24金のネックレスで、重さは2.9gでした。刻印の通り24金で間違い無いと判断し、買取にお持ちいただいた2020.9.3の24金の買取単価6,700円に2.9を掛けた、19,000円で買取いたしました。

 

皆様に注意して頂きたいのが、貴金属を売る時に、少しでも変だと思ったら、別のお店にも査定をしてもらった方が良いです。騙そうとしているという事では無く、分からないという理由で査定が安い可能性もあるのです。

 

何よりも、貴金属の買取はどこでも同じ金額という事はありません。買取が高いところと安いところがあります。折角金が高騰していて高く売る事が出来る時なので、少しでも高く売らないと損だと思います。

 

24金のネックレスの買取を通してのまとめ

 

金やプラチナ、貴金属の買取は、どこに持っていっても同じくらいの金額になりそうというイメージをお持ちの方が多いようで、数件回って提示される金額が全然違うと驚く方が多くいらっしゃいます。

 

金の買取はお店によって値段が違います。

 

元々の買取の設定金額の違い、査定をする人物の技術の違い、この二つが大きな理由だと思います。

 

今回ご紹介させていただいたネックレスだけでは無く、須賀質店では貴金属の買取に自信をもっております。

 

ネックレスや指輪等々、貴金属を売りたいという方は是非須賀質店をお訪ねください。

 

今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り

 

 

金属の品名 重量 数量 単価 買取金額
24K、24金 2.9g 1 6,700円 19,000円

【2020年9月3日 須賀質店の金・プラチナ買取価格表】

 

金属の品名 買取価格 金属の品名 買取価格
24金インゴット 6,900 プラチナ1000インゴット 3,230円
24金 Au1000 6,700円 プラチナ1000 3,130円
22金 Au916 6,080円 プラチナ950 2,970円
20金 Au833 5,550円 プラチナ900 2,860円
18金 Au750 5,120円 プラチナ850 2,690円
14金 Au583 3,790円

 

金買取(取扱い品目一覧)←こちら

18金のネックレスの買取事例←はこちら

24金、インゴッドの買取事例←はこちら

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。