エルメス、カレ、スカーフの解説とお役立ち情報 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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エルメス、カレ、スカーフの解説とお役立ち情報

最終更新日 2020年10月13日

エルメス カレ 買取須賀質店五反田本店で、エルメスのスカーフを高価買取いたしました。ストールやスカーフ、ショールと呼ばれるのは、首に巻いたり、肩に掛ける布状のアクセサリーもしくは防寒用のアイテムです。

 

数多ある高級ブランドの中でも、そういった商品に人気があるブランドの筆頭と言えばエルメスだと思います。

 

毎年新作が発売され、コレクターも多く額縁に入れて飾る方もいるようで、ファンションアイテムとしてだけでは無く、アート作品としての面も持っている商品です。

【目次】

①エルメス、カレの解説

②実際にお持ちいただいたカレ90の買取を解説

③エルメス、カレの買取のまとめと、買取についてのお役立ち情報

エルメス、カレの解説

 

カレという言葉は、フランス語で正方形を意味していますが、エルメスの商品でカレと言えば、スカーフの事を指します。

 

現状エルメスの公式サイトで確認すると、カレという名前が付いているのは140cm×140cm、90cm×90cm、70cm×70cmの三サイズで、20cm×20cmがカレナノとなっています。

 

同様にシルクで四角い商品には、45cm×45cmと55cm×55cmの二サイズもありますが、こちらは45cmがガヴロッシュ、55cmがバンダナとなっています。

 

もちろんスカーフのカレだけでは無く、巻物系のアイテムには定番のマフラー等もありますが、他にはツイリーというアイテムも人気があります。

 

ツイリーは細長い形状のスカーフといった感じの物で、バーキやケリーといったエルメスの人気のバッグの持ち手に巻いて使われる方が多く、その他にはベルト代わりに使ったりします。

 

エルメスのカレやツイリーは、巻き方、使い方は人それぞれであり、発想次第ではどんな使い方も出来ます。だからこそ、高いデザイン性と相まって人気があるのでしょう。

 

実際にお持ちいただいたカレ90の買取を解説

 

ボルデュックチェック 買取今回お持ちいただいたカレは、動物や馬車等をモチーフにしたよく見かけるデザインでは無く、チェック柄の物でした。ボルデュックチェックという名前で、2019年の秋冬物として販売された物です。

 

エルメス シルク 買取カレはほとんどがシルク100%の物なのですが、カシミアとシルクが使われている物がたまにあります。今回お持ちいただいたボルデュックチェックのカレはシルク35%、カシミア65%という素材の商品でした。

 

カレを買取という観点から見ると、あまり高額な査定にはなり辛い商品です。大きな理由は、状態が悪くなりやすいからです。

 

やはり布というにはシミや汚れが付きやすく、それが身に着ける物であれば、ある程度はしょうがないと思います。高値になり辛いというよりも、値が落ちやすいと言った方が正確かもしれません。

 

そういった商品であるからこそ、あまり丁寧に査定をしないで値段を出してしまう業者もあります。

 

何よりも、今回お持ちいただいたカレは、須賀質店に持ち込まれる前に、別のお店でも査定をしてもらったそうです。

 

査定額が幾らであったかはお聞きしていませんが、お客様の言葉をそのままお借りするのであれば、「金額が安すぎて話にならなかった。」という事です。名前を聞いた事もある方も多いであろう、大手の買取店だったそうです。

 

実際にお持ちいただいた物がどうであったかですが、おそらく何度かは使われたのではないかと思います。目立つような汚れがあったわけではありませんが、全体的に少し皺のあるような状態でした。

 

ただ、決して状態が悪いという事ではありません。新品では無いというだけです。これであれば、ある程度の金額を付けても大丈夫だと判断いたしました。

 

須賀質店五反田本店で、13,500円で高価買取いたしました。

 

エルメス、カレの買取のまとめと、買取についてのお役立ち情報

 

エルメス スカーフの買取今回の買取のご紹介を見て頂くと、エルメスのスカーフという定番商品の買取であるにも関わらず、お店、業者によって全然値段が違う事があるとお分かり頂けると思います。

 

ただこれは、どちらかが酷い商売をしているという事ではありません。見る人によって判断基準も違えば、感じる事も違う、さらには会社としての考え方や、その先の販路によっても値段が違う、これは当たり前の事だと思います。

 

では、この記事を読んでくださっている、ブランド品を売りたい、売却したいと思っている方はどうすればよいのでしょうか。

 

答えは単純です。どこか一件の査定で売却してしまうのでは無く、面倒でも何件か回って、一番高く査定をしてくれるところに売れば良いんです。

 

筆者の実体験を一つ挙げさせて頂くと、20着程の衣類を古着屋に売りに行った事がありました。その時一件目の査定では、全部合わせて200円と言われましたが、二件目では2,000円と言われました。その金額には10倍という大きな開きがあります。

 

ただ、実はブランド品や貴金属を売却する時にも、このような事は起こる事なのです。

 

だからこそ、一番高く買い取ってくれる所を探すために何件か回る。これが、ブランド品、貴金属を高く売却するために必要な事だと思います。

 

さて、そこで今回は他店よりもエルメスのスカーフを高く査定をする事の出来た須賀質店はどうでしょうか。

 

もちろん、全ての物をどこよりも高く買い取る事は出来ないかもしれませんが、回ってみるお店の候補に入れて頂けるのではないでしょうか。

 

五反田、渋谷、池袋の三店舗で皆様をお待ちしております。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。