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動いていないWK1213を高価買取

最終更新日 2024年1月19日

タグホイヤーの時計の買取

須賀質店池袋営業所で、タグホイヤー、プロフェッショナル、WK1213の時計を買取いたしました。ボーイズ及びメンズサイズと呼ばれるサイズの時計で、ケースサイズは35mmです。ケースというのはブレス、ベルトを除いた時計本体の部分の事で、サイズを測る際には基本的にリューズを除いたサイズで測ります。

 

35mmは、メンズサイズとしては若干小さ目で、ボーイズサイズと呼ばれる物としては若干大き目となっております。

 

タグホイヤーの動いていない時計の買取

 

時計が動いていない、動かないとはどういう状況の事なのでしょうか。単純に言ってしまえば故障中という事になりますが、時計の種類等にもよってその状況は様々です。

 

機械式の時計であればゼンマイを巻かなければ動かないので、動いていないという状況だけであれば特に問題はありません。買取査定の際にゼンマイを巻いて正常に動けば良いのです。

 

タグホイヤー プロ WK1213 買取

しかし、ゼンマイを巻いても動かないのであれば問題です。機械式の時計の中には複雑機構のため、修理がそのブランドでしか出来ない場合があり、その上で数カ月もかかってしまう事があります。そうなると、買取査定の際に査定額を大きく下げなければなりません。

 

機械式の時計の修理が一律に高額、長期間ではありませんが、故障は買取査定に大きな影響となります。

 

対してクォーツの時計の場合は、常に動いているのが当たり前であるため、動いていない段階で何かしらの故障である可能性が高くなります。しかし、ただの電池切れである場合が多いので修理代が高額になる事はあまりありません。

 

ここで注意して頂きたいのが、クォーツの時計は必ず電池交換で動き出すわけではないという事です。当然ではありますが、別の故障である場合があり、その場合は電池を交換しても動く事は無く、さらに電池交換の何倍も修理代がかかってしまいます。

 

買取査定の際に、それを外から見て判断する事は出来ません。そのため、クォーツの時計であっても、故障扱いの買取査定になってしまうのです。

 

ここで今回のタグホイヤーの買取査定についてです。

 

タグホイヤー 時計 買取 動いていない

サブタイトルの通りに、お持ちいただいた際に動いていませんでした。そしてWK1213の時計はクォーツです。電池交換で直る可能性も往々にありますが、直らない可能性もあるのです。今までにも電池交換だけでは動かないクォーツの時計というのを何本も見てきました。

 

一番良いのは、買取査定にお持ちいただく前に電池を交換してからお持ちいただく事です。クォーツの時計の高価査定には重要なポイントです。

 

今回は、タグホイヤー、WK1213の時計を、須賀質店池袋営業所で3,000円で買取いたしました。

 

動いていないタグホイヤーの時計の買取を通して、質屋としてのまとめ

 

時計に限らず、買取査定にお持ちいただく際には、出来る限りの整備、清掃をしてからお持ちいただく事をお勧めいたします。

 

バッグや財布の汚れにしても、ある程度でも落としてからお持ちいただければ、査定をする時の印象が違ってくるので、より良い査定結果に繋がりやすいのです。

 

先ほども書きましたが、クォーツの時計であれば電池交換をしてからお持ちいただく方が高額な査定ができますし、動かない理由にその他の故障の可能性を考えなくてよいのは大きなポイントなのです。

 

折角、大事に使っていたものを売るのであれば、少しでも高値であった方が良いと思います。そのため、お客様にも少しだけご協力いただければと思います。

 

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。