【事例】Pt850の喜平ネックレス、ブレスレットを高価買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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【事例】Pt850の喜平ネックレス、ブレスレットを高価買取

最終更新日 2023年11月1日

プラチナ 買取須賀質店五反田本店で、プラチナの喜平ネックレスを2本、プラチナの喜平ブレスレットを2本、合計4本のプラチナの喜平を買取いたしました。

 

4本の合計で、537,000円という高値での買取です。

 

 

【目次】

①プラチナとはどんな金属なのか

②プラチナの喜平4本の買取

③プラチナの相場について

④プラチナはどうすれば高く売れるのか

⑤プラチナの喜平の買取を通してのまとめ

⑥今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り

 

 

プラチナとはどんな金属なのか

 

プラチナは、金や銀と同じように貴金属の一つですが、実は宝飾品よりも工業用に使われる事が多いそうです。ディーゼルエンジンを作るには、プラチナを排ガス浄化の触媒にする必要があり、これが一番にプラチナの用途となっています。

 

金よりも産出量が大幅に少なく、そのためもあってか、以前は金よりも高値で取引されていました。

 

しかし、金は景気が悪い時ほど値が上がり、プラチナは景気が悪い時ほど値が下がると言われていて、リーマンショック等の世界的な不況を経て、金とプラチナの金額は逆転しています。これはプラチナの用途が工業用であり、車の、ディーゼル車の製造、販売に影響を大きく受けるからでしょう。

 

日本では、結婚指輪や婚約指輪はプラチナというイメージがありますが、海外ではホワイトゴールド等、金を使用する方が主流だそうです。

 

ジュエリーのような製品で使用される場合、金と同様に100%のプラチナで使う事はあまり無くて、85%~95%のプラチナを使用します。理由も金と同様で、100%のプラチナでは金属として柔らかすぎるため、製品にはあまり向いていないからです。

 

日本語で白金と書かれているのはプラチナの事で、ホワイトゴールドと混同しがちですが、白金はプラチナ、ホワイトゴールドを漢字で書くなら白色金、別の金属です。

 

プラチナの喜平4本の買取

 

プラチナ製品とは、基本的にはPt850、つまり85%以上のプラチナが含まれている物の事を言います。法規制のような明確なルールはありませんが、一般社団法人日本ジュエリー協会の取り決めでは、プラチナジュエリーと呼称出来るのはPt850以上となっているそうです。

 

買取でお持ちいただく商品も、基本的にはPt850以上の物です。

 

Pt850 貴金属 買取今回の喜平4本というのも、画像にあるようにPt850の物でした。ちなみに、ネックレスやブレスレットのように動きのある製品はPt850である事が多く、指輪やペンダントトップのような動きの少ない物はPt900である事が多くなります。

 

金でもプラチナでも、貴金属の買取では含有率によって単価が違うので、Pt850の買取単価×重さで買取金額を出していきます。今回の喜平4本の買取実施日は、2021年3月23日で、その日のPt850の買取単価は3580円でした。

 

喜平 買取 プラチナ4本の重さは、ネックレスが50gが1本、30gが1本、ブレスレットが50gが1本、20gが1本でした。同じ喜平という括りのデザインであっても、太さや長さによって重さは大きく変わります。ネックレスとブレスレットでは、ネックレスの方が長さがあるのに、同じ50gの物があると言う事は、ブレスレットはかなり太かったという事になります。

 

後は単純な計算で、

 

3580円×150g=537,000円

 

と、なりました。

 

プラチナの相場について

 

今は「プラチナが安くて、金が高い」、こう思っていらっしゃる方が多いと思います。その通りではあるのですが、プラチナにしても、金にしても、基本的には、毎日金額が変わっています。

 

その上で、金に関しては、去年の8月、9月頃に付けた高値と比べると、2021年に入ってからは若干下落傾向にあります。

 

対してプラチナは、2021年に入った頃から上がり始めていて、2016年からのここ5年程の中では、現在が一番の高値で推移しています。

 

 

さらに見て行けばもっと高値であった時代もあるため、今後上がるのか下がるのかは分かりませんが、プラチナの相場が好調で売り時であるという事に間違いは無いと思います。

 

ちなみに、今回の買取であるPt850の買取単価で言うと、安い時で1800円/1g程でした。その時と比べると、Pt850、150gであれば200,000円以上も違っている事になります。

 

これで現在のプラチナが高値であるとお分かり頂けたと思います。

 

使っていないプラチナ製品をお持ちの方は、このタイミングで売ってみてはいかがでしょう。

 

プラチナはどうすれば高く売れるのか

 

中古品の買取において、買取金額に商品の状態が最も影響し難いのが、金やプラチナといった貴金属の買取です。

 

例えばブランドバッグの買取では、中古品として再販する事が前提となるため、状態が良ければ良い程高値での買取が可能になります。

 

これは、時計でも同じ事で、壊れて動かない時計と新品同様の時計では、同じ商品であっても当然買取金額に大きな差が出てきます。

 

しかし、貴金属だけは別です。

 

ブランドジュエリーとなると話は変わってきますが、今回の買取事例のようなノンブランドの喜平等は、買取後にそのまま売られるのではなく、新たな製品として作り直される事が前提となります。

 

あくまでも素材としてのお値段となるため、現在の状態はほとんど関係がありません。

 

切れたネックレスであっても、買ったばかりのネックレスであっても、純度と重さが同じであれば買取金額は同じになります。

 

このように、個体差による買取金額のブレが少ない商品であれば、単純に高値を付けるお店を探すのが一番だと思います。

 

ご存じでしょうか?貴金属の取り扱い金額というのは、どこのお店に持っていっても一定という訳では無い事を。

 

貴金属の相場を見て、各お店や会社が、自社の買取金額を決めているのであって、いくらで買取をしなければいけないというような決まりはありません。

 

そのため、買取金額の高いお店、安いお店、手数料のかかるお店、かからないお店と色々あります。

 

一番は直接お店に持っていく事ですが、電話での問い合わせや、ホームページを確認するなどして、少しでも高く買い取ってくれるお店を探すと良いと思います。

 

注意しなければいけないのは、相場を無視した安値で買取を行う悪質な業者も少なからずいるという事です。お店を構えているようなところではあまり無いと思いますが、訪問買取、いわゆる押し買い屋と呼ばれるような業者それにあります。

 

少しでも調べる事で、買取金額が適正なのかが分かると思いますので、プラチナに限った事ではありませんが、何かを売りたい時は色々と調べてから売る方が良いでしょう。

 

須賀質店では金とプラチナの買取単価を、毎日ホームページ上で公開しております。こちらを、参考して頂ければと思います。

 

金の買取相場←はこちら

プラチナの買取相場←はこちら

 

プラチナの喜平の買取を通してのまとめ

 

貴金属の買取をご紹介させて頂きました。今回はPt850の喜平を4本で、537,000円という高額な買取となっております。

 

須賀質店の金、プラチナの買取金額は、他店に負けないよう高値に設定をしておりますので、何か売りたい物があるという方は是非ご相談ください。

 

店舗は五反田の本店と、渋谷、池袋に営業所を構えております。

 

古くから続く質屋という事で、皆様から信頼して頂き現在まで営業を続けてこれました。

 

大正9年創業で、100年前から営業している質屋、それが須賀質店です。

 

お近くにお住まいの方、貴金属を売りたくてお困りの方、皆様からのご相談をお待ちしております。

 

今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り

 

金属の品名 重量 数量 単価 買取金額
Pt850 150.0g 4 3,580円 537,000円

【2021年3月23日 須賀質店の金・プラチナ買取価格表】

 

金属の品名 買取価格 金属の品名 買取価格
24金インゴット 6,300 プラチナ1000インゴット 4,280円
24金 Au1000 6,110円 プラチナ1000 4,160円
22金 Au916 5,550円 プラチナ950 3,940円
20金 Au833 5,070円 プラチナ900 3,790円
18金 Au750 4,660円 プラチナ850 3,580円
14金 Au583 3,460円

 

 

プラチナ、ペンダントの買取事例←はこちら

プラチナ、リングの買取事例←はこちら

金の買取事例←はこちら

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。