パネライ ルミノールマリーナ買取実績・解説~東京五反田の須賀質店~
須賀質店渋谷営業所でパネライの時計を900,000円で買取りました。こちらの時計はパネライのルミノールマリーナというシリーズの時計になります。 パネライのルミノールマリーナ買取についてこの記事では実績も含めて解説していきます。 【目次】 パネライについて パネライルミノールシリーズ買取実績 パネライルミノールの査定ポイント パネライルミノールを査定してもらうには パネライルミノール買取についてのまとめ パネライについて パネライは1860年ジョヴァンニ・パネライによって設立されたイタリアの腕時計ブランドです。正式名称はオフィチーネ パネライ(OFFICINE PANERAI)。約160年の歴史を有する老舗腕時計ブランドですね。 1930年代から当時のイタリア海軍の依頼を受けて、潜水部隊用の軍用時計を納品していました。現在でもパネライの人気ラインとして君臨するラジオミールは、当時の軍用時計をベースに制作されています。 今回買取した時計はラジオミールと双璧をなすルミノールシリーズ。大型のリューズガードを備えた独特なデザインで、「デカ厚時計」ブームで広く知れ渡り人気も確固たるものになりました。ブーム以前からパネリストと呼ばれる愛好家の方から支持を得ていた「パネライ」ですが、ブームで広く認知された事によりブランド価値も高まったと言えるでしょう。 パネライルミノールシリーズ買取実績 須賀質店では多くのルミノールシリーズを買取致しました。下に買取事例の一部をまとめましたので他店様との買取比較にお役立て下さい。サブマーシブルルミノールGMTルミノールパワーリザーブPAM00024PAM00088PAM00171380,000円290,000円300,000円 ルミノールマリーナ3デイズルミノール1950コンポジット3デイズPAM00312PAM00371PAM00375300,000円370,000円550,000円 パネライルミノールの査定ポイント パネライのルミノールには査定ポイントがいくつか存在します。 1.モデルを特定する(型番・素材等を確認) まずは査定するお品物がどういったお品物なのかを特定します。今回はパネライのルミノールの買取について解説していますので、「パネライ・ルミノール」の時計であることは分かっている状態です。 ルミノールシリーズにはベーシックモデルの「ルミノールベース」、スモールセコンドを備えた「ルミノールマリーナ」、クロノグラフ機構を搭載した「ルミノールクロノ」、パワーリザーブ機構を搭載した「ルミノールパワーリザーブ」、回転ベゼルを装備した「ルミノールサブマーシブル」GMT機構を搭載した「ルミノールGMT」自社製ムーブメントを搭載したハイエンドモデルの「ルミノール1950」と多彩なラインナップがあります。 更にケース素材がステンレススチール、チタン、ゴールド、ブラックケースのどれに当てはまるのか、革ベルトなのか金属製のブレスレットタイプなのか、それぞれ査定額が変わってきます。 また、パネライの腕時計本体には型番の記載が無いので、型番を特定したい場合は裏面に記載があるケースナンバーから型番を特定する必要があります。 今回のお品物はスモールセコンドつきであるためルミノールマリーナ、ケース素材はゴールドで革ベルトタイプ、ケースナンバーから検索して型番がPAM00511の「ルミノールマリーナ8Daysオロロッソ」というモデルであるという事が特定できました。 2.時計の状態を確認する これは全ての時計で共通する作業ですが、時計全体のキズや凹み、ガラスの割れなどが無いかを確認します。新品に近い綺麗な状態ほど査定額は高額になりますが、腕時計は着用していると細かい擦り傷などはどうしてもついてしまうもの。薄い擦り傷は研磨すれば大丈夫なので、大きく査定額を下げる要因ではありません。 更にパネライの様に機械式時計の査定では、専用の機械でムーブメントの状態を確認します。査定員は修理業者ではないので裏蓋を開けてムーブメントの状態を確認する事はできませんが、機械の振動音や振動数を確認し、時計に異常がないかを確認します。 [caption id="attachment_23549" align="aligncenter" width="150"] 振動音等を確認する機械[/caption] 精度測定では、1日の誤差が数十秒は当たり前の機械式時計ですが、査定時に1分以上の誤差がある時計もあります。この場合、修理・メンテナンスが必要な状態と判断し、査定額から費用を差し引いた金額の提示となります。 3.付属品の有無 新品の腕時計を購入した際、多くのブランドでは箱や説明書、保証書(最近はカード型が多いです)、ブレスレットタイプの場合は調整時に余ったコマ、限定品などの場合はその証明書やその他付属品と腕時計本体以外にも多くの付属品があると思います。 これら全てが査定時に必要なのか、ある場合と無い場合でどれ位査定額が変わるのか、という点は買取時に非常に気になると思います。 付属品についてはブランドやモデルによって査定額に与える影響度合いが変わります。今回買取したパネライのルミノールマリーナでは、査定額に影響を与える事はありませんでした。しかし、付属品の有無は査定員に好印象を与えるというメリットがあります。例えば、今回の査定であと10,000円だけ買取価格を上げられないか?とお客様からお願いされた場合、「付属品も全て揃っているし、須賀質店が売りに出すオークションでも想定より10,000円高く売れるかも知れない」と査定員も感じるかも知れません。 オークションは出品者(須賀質店)が売却金額を設定する事ができません。結果として、想定していた金額で落札され、10,000円利益が削られてしまうかも知れません。しかし、査定員が「高く売れるかも」と感じれば、お客様に提示する査定額も引き上げられる為、付属品がお手元にあれば一緒にお持ちいただくと高額査定を引き出しやすくなります。 パネライルミノールを査定してもらうには ここまではパネライのルミノールマリーナにおける査定ポイントを説明してきました。それでは、実際に査定を依頼するにはどうすればよいのか?をこの記事を書いている須賀質店に依頼する方法として説明していきます。 1.須賀質店の店頭に持ち込む 最も取引量が多い形態が店頭買取です。五反田・渋谷・池袋の各店舗にパネライのルミノールをお持ちいただき、その場で査定を行い金額の提示を行う方法です。スタッフが目の前で査定を行いますので安心感もあります。 店頭買取について←こちら 2.宅配買取を依頼する 遠方でご来店が難しい場合や、店頭に行く時間がないという場合には宅配買取が便利です。 宅配買取について←こちら ここまでは買取方法を説明しましたが、「先ずはおおよその査定額を知りたい」というお客様もいらっしゃいます。その場合はLINEやホームページからの簡易査定依頼をご活用下さい。 ライン査定←こちら 査定フォーム←こちら お品物の写真や詳細を入力するだけでおおよその査定額がわかります。買取依頼をする前に是非お役立て下さい。 パネライルミノール買取についてのまとめ 今回の記事ではパネライのルミノールマリーナの買取実績や査定ポイントなどを解説しました。須賀質店ではルミノールシリーズ以外にも数多くのブランド、モデルの買取を行っております。五反田・渋谷・池袋に店舗を持ち、創業100年以上の歴史がある須賀質店では、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。伝統の中で継承され続けてきた査定を、是非体感してみて下さい。 時計取扱いブランド一覧←こちら