東京五反田の須賀質店でフランクミュラー買取【ロングアイランド902QZD型】
須賀質店五反田本店で、フランクミュラーの時計を480,000円で買取りました。 【目次】 フランクミュラーの買取事例紹介 フランクミュラーをいつ売るべきか?須賀質店の見解を説明します 壊れているフランクミュラーを一番高く売却する方法 今回のフランクミュラー ロングアイランド902QZD型の査定を解説 フランクミュラーの買取事例紹介ロングアイランドサンセットトノーカーベックスコンキスタドールサンセット902QZD2852SC1752QZ8001SC2852SCYGYGSSYGWG480,000円310,000円170,000円600,000円280,000円 ロングアイランドカサブランカロングアイランドヴァンガードトノーカーベックス952QZD5850SC1000SCV45CCDTACBL2500QZDWGSSYGSSWG630,000円170,000円400,000円380,000円570,000円 フランクミュラーをいつ売るべきか?須賀質店の見解を説明します 2000年代後半に高い技術力とデザイン性で人気が最高潮であったフランクミュラー。現在も高級時計ブランドとして業界を牽引していますが、中古市場の相場感はなだらかですが下落傾向にあります。 上のグラフは直近3年における須賀質店での買取価格となります。2020年の1月は新型コロナウイルスの影響が出始めている可能性もありますが、3年間でいずれも相場が下がっている事がみてとれます。 今後の相場動向についてですが、現状維持か緩やかな下落傾向にあるのではないでしょうか。現時点では相場が上昇する要素が少ないですが、今後上昇するかも知れない要素の例を挙げてみます。 ①ブティックでの新品在庫が品薄になり、中古品の需要が増えたとき 現在のロレックスもこの様な状況ですが、新品の在庫が品薄になり手に入りにくくなると、中古品でも欲しいという方が増えて買取相場も上がるという仕組みです。 ②有名人がフランクミュラーを着用し、フランクミュラーの人気も上昇したとき 腕時計の人気に大きく影響を与えた一例として、木村拓哉さんがドラマでロレックスのエクスプローラーⅠを着用した際、日本での人気が爆発したという事例があります。 ③更なる革新的なムーブメントなどを発表してフランクミュラーのブランド価値が上昇したとき 現在でも高い技術力に定評のあるフランクミュラーですが、更に革新的なムーブメントを発表したりしてブランド価値がより高まるとします。その新しいムーブメントを搭載していない古いモデルであっても、「フランクミュラー」のブランド価値が上昇して欲しいと思う人が多くなれば需要が高くなり買取価格も上昇します。買取相場が上昇した時に売却する事が一番ですが、現状維持や緩やかでも下落している場合は、不要と思った時に売却してしまう方が少しでも高く売れて良いと思います。長期間保存しておく場合、使ってなくても機械内部の油が劣化したり、故障するリスクも上がってしまいます。 状態が悪くなるという事は査定額にも影響を与えます。万が一故障してしまった場合の売却についてどうすれば良いか?は次項で解説していきます。壊れているフランクミュラーを一番高く売却する方法 腕時計は幅2cm~5cmのケース内に小さな機械が搭載された精密機器です。機械式ムーブメントにおいては職人の手作業による工程も多く、芸術品と呼ばれる事も少なくありません。 腕時計の機械に影響を与える主な原因は、ぶつけたり落としてしまった際の「衝撃」。汗や雨などをはじめとする「水分」。パソコンやスマートフォンをはじめとするほとんどの電化製品から発生している「磁気」となります。 これらによって機械が故障して動かくなった時計や、時間が大きく狂う状態の時計は修理やメンテナンスが必要な状態となります。 細かい部品を交換したり、オーバーホールと呼ばれる機械を分解して掃除し、再度組み立て直す作業を行いますが、高度な技術が必要な作業でもあり費用は高額な場合が多いです。 上のグラフは人気クロノグラフつき時計のオーバーホール料金を比較したものになります。メーカーと須賀質店の提携業者では33,000円の差がある事がわかります。 この記事を書いている須賀質店では、オーバーホールが必要な状態の時計を買取る場合、オーバーホール代のみを査定額から差し引いた金額で買取させていただきます。修理費用においては利益をのせる事をしません。 仮に今回のロングアイランド902QZD型のオーバーホール代金が上で説明した金額と同じであったとします。通常の買取価格が480,000円で、オーバーホールが必要な状態である場合は452,500円の買取金額となります。 それでは、お客様がメーカーにオーバーホールを依頼してから買取査定にお持ちいただくとどうなるのでしょうか。買取価格は480,000円で変わりませんが、お客様がメーカーにオーバーホールを依頼した60,500円が既に持ち出しの状態となっております。 480,000円-60,500円=419,500円がお客様の手元に残る金額となります。須賀質店に壊れた状態でお持ちいただいた場合は452,000円が手元に残る金額です。壊れた状態で須賀質店にお持ち込み下さった方が、結果として33,000円多く手元に残る計算となります。壊れている状態であっても、そのまま須賀質店にお持ち込み下さる方がお客様の手元に残る金額が多くなります。修理やオーバーホールが必要な状態であってもお気軽にご相談下さい。今回のフランクミュラー ロングアイランド902QZD型の査定を解説 ここからは今回買取したロングアイランドの査定方法やチェックポイントを解説します。 当たり前の事ですが、先ずは「正常に動くか」を確認します。上でも解説した通り故障している場合は修理費用を差引かなければならないので大変重要なポイントです。 機械式時計の場合は、タイムグラファーと呼ばれるムーブメントの振動や音を測定する専門機器を使用して状態を確認します。1日に数十秒のズレは機械式時計では許容されていますが、1日に1分以上にズレる様な場合、そもそも測定ができない場合などは修理やメンテナンスが必要な状態と判断されます。時計の内部が正常であるかを確認すると同時に、「外装も正常であるか」を確認します。全ての腕時計に共通する査定ポイントはケースやブレスレットのキズや凹み、ガラスの欠けや割れがないか、文字盤や針にキズや劣化が無いかを確認します。 今回のロングアイランドはケースが金無垢素材です。多くの腕時計に使われているステンレススチールと比べると柔らかい貴金属ですのでキズがつきやすいです。細かい擦りキズ程度であれば再研磨する事によってキズを目立たなくする事が可能です。しかし再研磨でも取り切れない程の深いキズや、凹みなどがある場合、修復は不可能で綺麗にするにはケース自体を交換しなければなりません。ケース交換は費用も高額になり、今回の様に金無垢など素材自体が高額な場合は驚く様な金額になる事も少なくありません。 そうなるとキズや凹みがある状態で再販される事が殆どですが、綺麗な状態のお品物より売りやすくする為に販売価格を下げ、当然仕入れ(買取)価格も下げなければなりません。 ここからはフランクミュラーの時計を数多く査定している須賀質店だからこそ伝えられるポイントを解説します。ケースに裏蓋を固定しているネジが欠損しているお品物が意外と多いのです。長年のご使用で緩んでしまうのか、「裏蓋のネジが1本無い」という状態になってしまっています。 特に金無垢の時計はネジも金素材で出来ており高額な部品となります。着用前にネジが緩んでいないかを確認して、緩んでいるようでしたら購入したお店や時計修理店に相談してみるとよいでしょう。 今回買取したロングアイランド902QZD型は大きなキズや凹みなど外装ダメージがなく、機械も問題なく動作している状態でした。勿論ネジの欠損もありませんでしたので、480,000と高額で買取る事ができました。須賀質店ではフランクミュラーの時計をはじめ、ロレックスやオメガ、パテックフィリップなど数多くの腕時計を取り扱っております。もちろんセイコー、シチズン、カシオなど国産ブランドも取扱い対象です。 きちんとした教育を受けた経験豊富な査定員が、五反田本店・渋谷営業所・池袋営業所の各店舗に常駐しております。査定額にご満足いただけなければその場でお持ち帰りいただく事も可能です。どうぞお気軽にご相談下さい。 腕時計取扱いブランド←こちらフランクミュラーのカサブランカ買取事例←こちらフランクミュラーのロングアイランド買取事例←こちら