創業大正9年 五反田 渋谷 池袋の質屋
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「フランクミュラー」の創業者、フランク・ミュラー氏はスイスのラ・ショード・フォンに1958年に生まれました。現在では“時計界の魔術師”“黄金の手を授かった男”などの異名をとるようになったフランク・ミュラー氏ですが、年少の頃から動く機械には特別の興味を持っていたようです。当時のスイスは世界的な時計メーカーが、機械式腕時計を大量に生産していた時代だったために、動く機械に興味を持った少年が時計製造の世界に憧れを持ったのは当然の流れでした。フランク・ミュラー氏はジュネーブの時計専門学校に入学し、この学校を稀にみる優秀な成績で卒業することとなります。
卒業後は、既存の大手メーカーから就職の勧誘をうけるものの、フランク・ミュラー氏はこれらを断り、ある独立系の時計工房に弟子入りすることを決心します。この工房の技術者スヴェン・アルデルセンは、アンティークウォッチの修理や、時計の複雑機能の取り扱いを主な仕事といている人物で、彼の元には大手メーカーが自社で請け負えないような部品の製作もあったようです。フランク・ミュラー氏はこの工房でアンティークウォッチの取り扱いや、複雑機能の時計の技術を習得してゆくことになります。
フランク・ミュラー氏は1986年のバーゼルフェアで、自身の作品をデビューさせます。この時計は当時はめずらしい、腕時計に複雑機能のトゥールビヨンを組み込んだか画期的な時計だったためにフランク・ミュラー氏の名は一躍世界に知れ渡ることとなります。フランク・ミュラー氏はその後も複雑機能の腕時計の開発に情熱を傾けて、スプリットセコンド、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダーなどの機能を組み込んだ時計を開発し続けました。
1992年にフランク・ミュラー氏は「フランクミュラー」という、自身の名前を社名とする時計メーカーを立ち上げます。ヨーロッパの宝飾品や時計のメーカーには、創業者の名前がそのまま冠されたメーカー、例えばカルティエ、ブルガリ、シャネルなど多数ありますが、いずれも創業者が独創的なクリエイターであり、自身の作品を世に広める意欲にもたけていた人物であることが共通しています。
フランクミュラーは、最初の量産モデルとしてトノウ型の時計「カサブランカ」を発表します。トノウ型の時計とは樽型のケースを使った時計で、すでに時計の形状としては普通に流通している物でしたが、フランクミュラーではこの樽型の時計に立体的な曲線美を加えて上品でエレガントな形状のトノウ型時計を造り上げました。実はこのトノウ型のケースやガラスは、その曲線美が独特で量産が出来ないくらい複雑な形状でしたが、ヴァルタン・シルマケスという技術者との出会いが、量産出来ないくらいに美しい曲線美のケースの量産に成功することになるのです。
フランクミュラーは、創業前のフランク・ミュラー氏が技術者として活躍していたころは、ラウンド型(丸型)のケースに複雑機能を組み込んで、ケースの素材は貴金属を使用したものがほとんどでした。
カサブランカの成功で美しい曲線を描く時計が受け入れられることにヒントを得たフタンクミュラーは、2000年にレクタンギュラーケースのロングアイランドを発表します。レクタンギュラーケースとは時計業界用語で四角ケースのことですが、フランクミュラーの製作する四角ケースは、手首の曲線に沿って緩やかに湾曲しているので、腕に付けていることを忘れるほどの一体感を感じることが出来ます。
腕に沿ってなだらかに湾曲しているということは、ケースに沿ってガラスも湾曲していることになり、こうした曲線の織り成す美しさと、レクタンギュラーケースの直線が見事に調和しているのがロングアイランドの特徴と言えるでしょう。
文字盤に目を移せば、ケースに沿ってなだらかに湾曲した文字盤に、中心部分に描かれたレールウェイのインデックスが印象的です。また、長方形のケースに沿ってはじけるようなデザインのビザン数字の配列とスペード型の短針が印象的でもあり、遊び心も感じます。
フランクミュラーの時計ラインアップの中で、ロングアイランドは特に重要なラインですが、ボーイズサイズの時計が無いのでモデル数は多くは有りません。レディスサイズとして900型(23mm☓40mm) 950型(26mm☓44.5mm)の2種類、メンズサイズとして1000型 (30.5mm☓52mm) 1100型 1150型 1200型(32.5mm☓54.5mm) 1300型 1350型(34.5mm☓58.5mm)の3種類です。
レクタンギュラーケースの醸し出す規則正しさと、湾曲したケースとガラスの織り成す上品でエレガントな雰囲気、遊び心も感じる弾けるようなビザン文字の文字盤は、これからもロングアイランドの特徴であり続けるでしょう。
須賀質店ではフランクミュラー(FRANCK MULLER)ロングアイランドの時計については全てのモデルで、新型はもちろん中古品でも何十年前のモデルでも買取を強化しています。フランクミュラー(FRANCK MULLER)ロングアイランドの時計であれば、附属品や箱、保証書が無くても買取、質入れできるので、安心して須賀質店にお持ちください。ロングアイランドに限らずフランクミュラーの時計で、正規代理店で購入した時計でないと、国内の代理店では修理が受けられません。部品交換を伴うような修理になると、普通の時計修理店では対応できずにメーカーに修理依頼をすることになりますが、並行輸入の製品は断られてしまいます。しかし、須賀質店ではこうした「メーカーが並行輸入品の修理を断る時計」でも修理できるルートがあるので、他店で断られた場合でも、あきらめないでご相談してください。
フランクミュラー(FRANCK MULLER)ロングアイランドは、クロノグラフ、マスターカレンダー、マスターバンカー、レトログラードなど、複雑機能の付いた時計も多いですが、須賀質店のスタッフはこれらのすべてのモデルの取り扱いの経験が多数あるので、安心して買取、質入れ共にお任せください。
須賀質店は、創業大正9年 まもなく創業100年になる質屋で、長い歴史の中で全国の高級時計オークション市場の落札結果を収集、分析して業界最高値を提示するシステムを作り上げました。また、海外のオークション市場や外国人バイヤーの情報も取り入れて、業界最高買取価格、質入れ価格の提示に努めています。特に、フランクミュラーの様な並行輸入品の修理を正規代理店が受け付けない時計でも、修理できるルートを確保しました。さらに、都内に3店舗、池袋、渋谷、五反田と、いずれも駅から徒歩圏に店舗があります。他社で低い査定価格しか付かなかった時でもあきらめずに須賀質店に相談してみてください。フランクミュラー(FRANCK MULLER)ロングアイランドの時計の高価買取、高価質入れをご希望であれば、須賀質店にお問い合わせくださいますようお願いいたします。